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【U-18】2016Jユースカップ 3回戦 vs.サンフレッチェ広島F.C ユース
2016.10.29(土)
試合
プレミアリーグWEST 1位を走る強豪クラブに対して、勇猛果敢な姿勢で臨みJユースカップ初のベスト8入りを目指す。
2回戦の大宮戦同様にチーム一体となった守備で隙を与えない甲府は、粘って奪ったボールをダイナミックに前に前に運び決定機を作る。特に大橋選手と加々美選手のドリブルは相手の脅威となりチャンスを演出する。一進一退の攻防は、シュート数で上回るものの0-0で前半を終える。
「耐えているだけだと勝てないぞ、アグレッシブに行くところは行け!」と選手の背中を押した大柴監督。後半も粘り強く戦い勝利を目指す。
後半も前半同様に緊張感のある戦いが続く、GKからボールを繋ぐ広島に対し、チャンスを見極め前線からプレスをかけてボールを奪いに行く甲府。しかし、58分に前線のプレスを外されゴール前まで運ばれるとクロスから鮮やかにボレーシュートを決められ先制点を奪われる。
その後、何とか同点に追いつくために更に前線からのプレスを強める甲府だったが、相手GKのファインセーブもありゴールをこじ開けられない時間が続く。時間が過ぎていく中、迎えたアディショナルタイムのチャンスでもシュートは僅かに枠の外・・・。0-1でベスト8入りを果たすことは出来ず。悔しい敗戦となった。
前半 0-0
後半 0-1
合計 0-1
このチームで戦うことが出来るのは、残りプリンスリーグ3試合。1年間を通じて勝てず悔しい時期があったからこその今の姿。チーム、個人ともに間違いなく右肩上がりの曲線を感じる試合内容でした。今日の敗戦を成長の糧にするために、これからの取り組みが大切。まだまだ成長が楽しみなU-18チームです。