GAME
試合結果
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選手交代
46分
山本 英臣→ 木村 卓斗
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57分
松澤 海斗→ 笠柳 翼
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66分
アダイウトン→ 宮崎 純真
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62分
エジガル ジュニオ→ フアンマ デルガド
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70分
ピーター ウタカ→ 三平 和司
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62分
マテウス ジェズス→ 名倉 巧
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70分
荒木 翔→ 今津 佑太
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70分
加藤 大→ 山田 陸
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90分+2
中山 陸→ 三沢 直人
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70分
マルコス ギリェルメ→ 澤田 崇
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警告・退場
32分
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31分
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スターティングメンバー
GK 88
渋谷 飛翔 |
GK 21
若原 智哉 |
DF 23
関口 正大
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DF 8
増山 朝陽
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DF 4
山本 英臣
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DF 25
櫛引 一紀 |
DF 3
孫 大河 |
DF 5
田中 隼人
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MF 13
村上 千歩 |
DF 23
米田 隼也
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MF 16
林田 滉也
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MF 17
秋野 央樹
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MF 14
中山 陸 |
MF 13
加藤 大
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MF 7
荒木 翔
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MF 6
マテウス ジェズス |
FW 10
鳥海 芳樹
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FW 7
マルコス ギリェルメ
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FW 51
アダイウトン
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FW 11
エジガル ジュニオ
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FW 99
ピーター ウタカ |
FW 38
松澤 海斗
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サブメンバー
GK 32
コ ボンジョ |
GK 31
原田 岳
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DF 5
今津 佑太
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DF 40
白井 陽貴 |
MF 34
木村 卓斗
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MF 14
名倉 巧 |
MF 18
三沢 直人 |
MF 19
澤田 崇 |
FW 19
宮崎 純真
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MF 24
山田 陸
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FW 15
飯島 陸
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MF 33
笠柳 翼
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FW 9
三平 和司 |
FW 9
フアンマ デルガド
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監督
大塚 真司 | 下平 隆宏 |
試合総評
明治安田J2第24節 『甲府 2-2 長崎』
『首位長崎相手に勝利目前で失点。結果はドロー』
J2リーグ第24節の甲府はホームで首位の長崎と対戦する。連続不敗試合数は現在21で継続中の長崎に甲府はチャレンジャーとして挑む。
甲府は天皇杯3回戦でJ1のC大阪を延長戦の末に撃破し、勢いに乗っている。リーグ戦9試合勝ちなしの状況を終わらせるべく戦う。
試合が始まると前半は首位の長崎が試合のペースを握り続ける。前半終了間際に失点するも後半は甲府がカウンター攻撃を中心に攻勢に出る。今節Jデビュー戦となった村上選手のゴールで同点に追いつくと、およそ10分後に更に追加点で逆転に成功。
後半のアディショナルタイムは7分と甲府にとって非常に長く感じる時間となった。そして終了間際にロングボールから失点を許し同点。試合はそのまま終了し10試合ぶりの勝利を目指した甲府だったが悔しい結果に終わってしまった。
今節を振り返る。
第24節は現在首位を走る長崎との一戦。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:渋谷選手。CB:孫選手、山本選手、関口選手。WB:荒木選手、村上選手。ボランチ:中山選手、林田選手。シャドー:アダイウトン選手、鳥海選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。徳島戦からの変更は4名。ワントップにピーター ウタカ選手が起用された他、GKには怪我から復帰した渋谷選手、村上選手と孫選手はC大阪に勝利した天皇杯に引き続いての起用となった。
大塚監督に代わってリーグ戦2試合目となる今節。対戦相手は現在21戦無敗記録更新中の長崎で、強力な外国人アタッカー陣による得点力を武器にアグレッシブに攻めてくることが予想されるが、甲府も天皇杯でC大阪に2-1で勝利し、チームとしての一体感や自身、監督が掲げる「攻守一体」といった考え方が浸透しつつあり好ゲームを期待したい。
長崎は首位の座を明け渡さないため、甲府は一つでもリーグ順位を上げるため、どちらも負けられない一戦となる。
《前半》
長崎のキックオフで試合開始。
試合は長崎がボールを保持して甲府陣内に押し込む一方的な展開になった。甲府はゴールを死守しつつ、時に前線のウタカ選手に当てた縦パスを入れるが、そのボールがウタカ選手に通ることは無く、また甲府陣内でボールを持たれる苦しい展開となった。
そんな状況でも42分に甲府はカウンター発動。ウタカ戦選手にボールが入り、ウタカ選手からのラストパスを受けた中山選手がゴール左正面からシュートするが相手GKにキャッチされてしまう。
しかし流れは変わらない。ゴール前で長崎の攻撃を凌いでいた甲府だったが、45+1分にゴール前で細かく繋がれて、最後は加藤選手にシュートを決められてしまった。
その直後に前半終了のホイッスル。後半の甲府の戦い方に注目したい。
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試合終了後 監督記者会見
前半、苦しい時間帯も続きながら選手は本当に一体となって粘り強く戦ったと思います。前半終了間際に失点をして帰ってきたんですが、そこからもう一回、力を出してみんなで走って盛り返そうという事で後半を迎えて、本当にシンプルに選手の力で逆転まで持って行ってくれました。最後本当に悔しい結果になったんですが、選手は走り切って、そこを勝たせ切れなかった自分自身の問題だと思っています。
Q:前半は割と相手にボールを持たせているような感覚で進めていましたが、後半になって選手が変わったというのもありますが、よりアグレッシブになった印象でした。ハーフタイムの指示はどのような事を伝えたのでしょうか。
A:選手を交代したという所も一つですが。もう一回アグレッシブに戦っていこうと。受け身にならないでもう一回、自分たちの良さを出していこうという事で選手たちを送り出しました。それで選手はしっかりと走ってくれて、逆転出来たのは良かったと思います。
Q:今日、村上千歩選手はリーグ戦では初出場になりました。天皇杯ではここまで2試合非常に良いプレーをしていましたが、今回、首位の長崎の試合というところである種、冒険というような初先発を託した所はどのようなところを評価しての事ですか?
A:冒険というよりも、シンプルに天皇杯でも良いパフォーマンスを見せましたし、村上に限らず孫大河もそうですし、そこだけじゃなくて、これまでの彼らの取り組み、言動を見てピッチに送り出しても問題ないという思い、自信がありましたので、そういう思いで2人はピッチに立たせました。良くやったと思います。
Q:結果的には判定にも左右された試合になりましたが、最後の最後にあそこで得点を取られてしまうというのはどのようなところに問題があると思いますか?
A:僕自身の責任というか、甘さというものだと思います。選手は本当に今日、止まらないというのをテーマにミーティングで示して、本当に止まらないで最後までやり続けたと思います。止まらないで2点、逆転をした。止まらないことによっていつもは相手ボールになってしまうボールが後半に関してはほとんど自分たちの所に転がってきた。そういったところで止まらずにプレーしてくれたのですが、最後の最後、勝ち切れなかったのは残念ですが、これで中断に入ってまた新たなゲームが始まるのでしっかりと選手たちとやっていきたいと思います。
Q:中断期間が3週間ほどあると思いますが、チームをどのようにレベルアップさせていこうと思っていますか?戦術的な部分なのか、メンタル的な部分なのかあると思いますが。
A:それは全てですね。戦術的な事も日数はさほどまだ多くないですが、しっかりと積み上げてきているものはありますし、あとはこれからまた新たな競争が始まってくると思うので、自ずとチームの力というのは増していくと思っています。
Q:村上選手の評価を改めて教えて下さい。
A:彼の良さというのはエネルギッシュな所だと思うんですよね。そのプレーによって周りも勇気づけられますし、ピッチの熱が高まりますし、そういった事を期待してピッチに送り出して、それに違わない彼らしいプレーが出たと思います。本当に村上に限らず他の選手も、最初から途中から出た選手、みんな良くやってくれたと思います。
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