GAME
試合結果
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選手交代
46分
熊倉 弘達→ 小出 悠太
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62分
オナイウ 情滋→ 荒木 駿太
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66分
三平 和司→ 林田 滉也
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78分
梅木 翼→ 武田 英寿
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80分
遠藤 光→ 平塚 悠知
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90分+1
真瀬 拓海→ 安野 匠
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80分
田中 雄大→ 内藤 大和
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90分+1
鎌田 大夢→ マテウス モラエス
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87分
荒木 翔→ 小林 岩魚
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警告・退場
39分
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90分+6
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 33
林 彰洋 |
DF 17
土屋 巧 |
DF 2
髙田 椋汰 |
DF 3
孫 大河
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DF 44
井上 詩音
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 5
菅田 真啓 |
MF 19
宮崎 純真
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DF 39
石尾 陸登 |
MF 20
遠藤 光
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MF 6
松井 蓮之 |
MF 14
田中 雄大 |
MF 10
鎌田 大夢
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MF 7
荒木 翔 |
MF 25
真瀬 拓海 |
FW 29
大島 康樹 |
MF 27
オナイウ 情滋 |
FW 11
熊倉 弘達 |
MF 11
郷家 友太 |
FW 9
三平 和司 |
FW 18
梅木 翼 |
サブメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 21
梅田 陸空 |
DF 2
井上 樹 |
DF 3
奥山 政幸 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 19
マテウス モラエス |
DF 6
小林 岩魚 |
MF 8
武田 英寿 |
MF 4
山本 英臣 |
MF 17
工藤 蒼生 |
MF 16
林田 滉也 |
MF 24
名願 斗哉 |
MF 25
平塚 悠知
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FW 20
グスタボ
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FW 44
内藤 大和 |
FW 40
安野 匠
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FW 77
マテウス レイリア |
FW 47
荒木 駿太 |
監督
大塚 真司 | 森山 佳郎 |
試合総評
明治安田J2第12節 『 甲府 1-2 仙台 』
『仙台の堅い守備を崩せず、甲府は5試合ぶりの黒星』
J2リーグ第12節の甲府はホームで仙台と対戦した。両チームとも直近5試合での失点はわずか1点と、守備力に定評のある同士の戦い。落ち着いた展開が予想された今節だったが、前半から試合は動いた。
仙台がカウンターから先制し、後半にも甲府はオウンゴールで追加点を許し、2点を追う展開に。それでも、後半から今季初めてシャドーに入った宮崎選手が1点を返し、反撃の姿勢を見せる。しかし、その後は仙台の堅守を崩しきれず、1-2で敗戦。
無敗は5試合でストップとなった。悔しさの残る結果となったが、今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:土屋選手、孫選手、マンシャ選手。WB:宮崎選手、荒木選手。ボランチ:田中選手、遠藤選手。シャドー:大島選手、熊倉選手、ワントップ:三平選手の布陣。前節からの変更は1名。ボランチの平塚選手が抜けて、大島選手がFWの大島選手が入る。三平選手と大島選手がツートップになるといった攻撃陣のポジション変化に要注目。
5連戦の2戦目となる第12節は、12位甲府が4位仙台をホーム・JITリサイクルインクスタジアムに迎えて行われる。甲府は5試合無敗を続けるものの3試合連続でドロー。守備陣の安定に対して最近5試合で3ゴールという攻撃陣の得点力不足、決定力不足が課題。チーム内得点王の鳥海芳樹選手が負傷欠場中であるため、三平選手、大島康樹選手や内藤大和選手の奮起に期待したい。対する仙台は直近5試合でわずか1失点と堅守を誇っており、甲府が勝利するためには、仙台の攻撃を堅守で抑えつつ、どれだけ相手の懐に入り込めるかが問われる。
上位陣との順位は大きく開いていないものの、上位進出のために「勝ち切る」試合にできるか注目したい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。ピッチでは強い風が吹いており、コイントスで仙台が風上をとり、甲府は風下から攻めあがる。
スタート直後、甲府は三平選手と大島選手のツートップで仙台陣内で積極的な攻撃を見せるが、徐々に仙台にボールを持たれる時間が長くなった。風下からの攻撃でボールが戻され、前を向いてボールを出せない。クロスの精度やパス精度も悪く攻撃が繋がらない。逆に仙台はスペースをうまく使い、パスを繋いで甲府陣内に押し込んできた。
試合は29分に動く。先制は仙台。甲府のCKからのこぼれ球をオナイウ情滋選手がカウンター。ドリブルでペナルティエリア手前まで運ばれて、若干前進気味のでGK河田選手の頭の上を通り越してネットを揺らした。風上からスーッと糸を引くようなオナイウ選手の技ありシュートだった。
その後、甲府は前がかりになるもパス精度やクロス精度が悪く決定機には繋がらず。逆にその隙を仙台に突かれて何度かピンチを作ってしまうが、最後はGK河田選手の好セーブで何とかゴールを守った。
前半を1点ビハインドで折り返す甲府。後半の立て直しに期待したい。
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試合終了後 監督記者会見
引き分けが続いていたので、引き分けを勝ちに持っていこうということで今日の試合に臨みましたけれども、結果的に敗れてしまったというところは、チームにとっては痛い敗戦ですけれどもまたすぐ次、4日後にはここでまた試合があるので下は向かず次の徳島戦に向かっていこうという話を選手にはしました。ゲームのところでは狙いとする守備は、前線からのプレッシングは良くできていたと思うんですけども、その奪った後、相手のゴールに迫るというところで相手に引っかかったりとか、ミスが起こったりとか、そういった部分があって、なかなか脅威を与えることができなかったかなという印象です。あと自分自身の采配のところで最後、後半、チームを加速させていくというところで、チームを加速させることができなかったというのは、自分自身の反省点なのかなというふうに思っています。
Q:今日スタートは大島選手と三平選手の2トップぎみというか、その形で入っていましたけれど、そこの狙いを教えてください。
A:仙台は4-4-2というシステムがなかなか硬いものがあって、そのブロックがなかなか動かない、そういったものがありましたので前線2人にすることによって、アクションを重ねていこうと。その2人とそこからシャドウに入る熊倉弘達、田中雄大、そういった選手も絡めてアクションを重ねてブロックを壊していこうという狙いはありました。
Q:先ほどお話の中にもあったように、プレスはうまくいっていて、ボールを奪ったけどマイボールになりきらないというシーンが目についたかなと個人的に思ったんですけれども、監督から見てゴールに向かっていくというところでミスが起きていたという話だったと思うんですが、そのあたりの改善点というのは、選手一人一人の質なのか、チームとして直せるところがあるのか、もしあればお願いします。
A:両方だと思います。選手個人としても、スキル、強さを上げていかなければならないですし、チームとしても奪った後にすぐ斜め前に味方がいるという組織作りもしなければならないと思いますけれども、仙台の選手は本当に巧みでしたね。そういった球際のその巧みさ、強さ。本当に懐に潜ってくる。簡単にマイボールを相手のマイボールにさせないというところ。いろんな局面で仙台の選手一人一人、球際、ボールに対する巧みさというのは、持ち合わせていたなというふうに試合を見ていて感じました。
Q:采配のところでチームを加速させられなかったとさっきおっしゃってましたけれども、それは具体的にどのあたりでしょうか。
A:後半、林田なども投入していってボールがスムーズに動くようになって、相手のゴールまで迫って一点返したというところは良かったんですけども、その後のところで、疲労した選手に新たな選手を投入していったところで、チームをうまく回すことができなかったというのは、僕自身の力の無さというものを感じています。
Q:逆に得点シーンの評価を頂きたいです。
A:宮崎純真は右のウイングバックだったんですけども、やっぱり相手の危険なエリアで、足を振れる本当に数少ない選手なので、後半、そこでトライして使ったところですが、本当によく期待に応えてくれたと思います。相手のゴール前で、そこでやっぱり一人だけじゃなくて、センターフォワードの選手が孤立するんじゃなくて、そこにシャドウの選手、田中雄大だったり、宮崎純真が絡んでいけたというのは、そこのシーンに限っては本当に良かったんじゃないかなというふうに思っいてます。
Q:あのシーンはパスもよくつながって、あの感じが何度も出来なかったですか。
A:チームとしての力の無さなんじゃないかなと思いますね。ここだという、ここを一本通ればというところで引っかけてしまったりとか。良い時間帯をやっぱり継続させること。そこは課題になってくるのかなと思います。
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