試合結果

10.5 (土) 14:00

2024明治安田J2リーグ 第34節

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ヴァンフォーレ甲府

試合終了

3-1

ファジアーノ岡山

56分 アダイウトン
58分 アダイウトン
73分 飯田 貴敬
0 前半 0 78分 田上 大地
3 後半 1
ヴァンフォーレ甲府 ファジアーノ岡山

選手交代

73分
三平 和司→ 内藤 大和
46分
早川 隼平→ 神谷 優太
80分
アダイウトン→ 三沢 直人
64分
岩渕 弘人→ 太田 龍之介
90分
飯田 貴敬→ 井上 樹
64分
阿部 海大→ 高木 友也
90分
鳥海 芳樹→ 木村 卓斗
73分
末吉 塁→ 木村 太哉
78分
ルカオ→ 輪笠 祐士

警告・退場

55分

イエローカード 鈴木 喜丈

ヴァンフォーレ甲府 ファジアーノ岡山

スターティングメンバー

GK 88

渋谷 飛翔

GK 49

スベンド ブローダーセン イエローカード

DF 23

関口 正大 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 4

阿部 海大 イエローカード イエローカード

DF 16

林田 滉也

DF 18

田上 大地 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 21

ヘナト アウグスト イエローカード イエローカード

DF 43

鈴木 喜丈 イエローカード

MF 24

飯田 貴敬 イエローカード

MF 15

本山 遥 イエローカード イエローカード

MF 26

佐藤 和弘 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 7

竹内 涼 イエローカード イエローカード

MF 14

中山 陸

MF 24

藤田 息吹 イエローカード イエローカード

MF 7

荒木 翔 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 17

末吉 塁 イエローカード イエローカード

FW 10

鳥海 芳樹 イエローカード

FW 39

早川 隼平

FW 51

アダイウトン イエローカード イエローカード

FW 99

ルカオ イエローカード

FW 9

三平 和司 イエローカード

FW 19

岩渕 弘人 イエローカード イエローカード

サブメンバー

GK 33

山内 康太 イエローカード

GK 21

川上 康平

DF 40

エドゥアルド マンシャ イエローカード

DF 5

柳 育崇 イエローカード

DF 41

井上 樹

MF 6

輪笠 祐士 イエローカード

MF 34

木村 卓斗 イエローカード

MF 2

高木 友也

MF 18

三沢 直人

MF 33

神谷 優太

FW 44

内藤 大和

MF 27

木村 太哉 イエローカード

FW 99

ピーター ウタカ

FW 11

太田 龍之介

監督

大塚 真司 木山 隆之

スタッツ

ヴァンフォーレ甲府 ファジアーノ岡山
16 シュート 7
7 GK 10
3 CK 4
5 直接FK 12
2 間接FK 1
2 オフサイド 1
0 PK 0

試合総評

明治安田J2第34節 『甲府 3-1 岡山』


『甲府が岡山相手に快勝!アダイウトン選手が2ゴールで今季11点目!』
J2リーグ第34節の甲府はホームで岡山と対戦。現在2連敗中の甲府は直近4試合で1分3敗と不調の流れで4位の岡山を相手に戦う。ホーム3連戦の最後となった今節こそはサポーターと勝利の喜びを分かち合いたいところだ。

プレーオフ争いを繰り広げる岡山が相手だけに激しい試合となる予想だったが、それに反し甲府がゆっくりボールを回す展開となる。ロングボールを起点にチャンスを作り得点こそなかったが前半は甲府が支配した。

後半も岡山のプレッシングが激しくなってくるが、相手のミスからボールを奪いアダイウトン選手が先制点を奪う。これで勢いづいた甲府は続け様にアダイウトン選手が追加点。ダメ押しの3点目は飯田選手が2試合連続の得点でゴールラッシュ。

1点を返されるも最後まで甲府がボールを支配したまま試合終了。

甲府がホーム3戦の最終戦で最高の勝利を挙げた。今節を振り返る。

◆ ◇ ◆

甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:渋谷選手。CB:関口選手、林田選手、ヘナト選手。WB:飯田選手、荒木選手。ボランチ:中山選手、佐藤選手。シャドー:鳥海選手、アダイウトン選手、ワントップ:三平選手の布陣。ホーム3連戦の最終戦。ここまで2連敗の甲府はサポーターの目の前で勝利を上げなければいけない。

前節累積で出場停止だった林田選手がCBで復帰。2試合連続で複数失点をしてしまっている甲府。ここでしっかりと守り切る力を見せたい。

プレーオフ進出の可能性が限りなく少ない甲府だが、来季に向けて何かを得る試合にしなければいけない。甲府イレブンの躍動を見せつけたい。

《前半》
甲府のキックオフで試合開始。

予想に反して甲府がボールを握る時間が多くなる。その中でもロングボールを起点にチャンスを作っていく甲府は前半の20分時点でボール支配率70%と高い数字を出していた。

攻撃時に中盤を可変させるシステムが功を奏していた。

30分にはアダイウトン選手から抜け出した三平選手にパスを送るも合わず、32分にもカウンターから中山選手のラストパスはDFにカットされる。最後のラストパスさえ通れば得点というシーンが目立った。

甲府が試合を支配した中で両チーム得点がないまま前半を折り返す。

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試合終了後 監督記者会見

 先週、連戦で勝つことが出来なくて苦しい1週間だったんですけれども、今週1週間、選手たちがその悔しさから顔を下げるのではなくて、前を向いて本当に力強くまだまだやるんだという姿勢でトレーニングに臨んでくれました。それで終わりではなくて、今日はそれを出す日だ。みんなの日だということで送り出したんですけれども、そういった思いで選手たちが本当にピッチで躍動してくれたのが本当に良かったと思います。

Q:今日の勝因、戦い方の狙い。岡山を相手にどういうプランでそれがどのくらい出来ていたか教えて下さい。
A:岡山の最大の特徴は、強烈な前からのプレッシング。そこからのショートカウンターというものがあったので、そこをまずは外すという所。どうやって外していくかという所でこの1週間、試行錯誤ありました。その中で今日のこのやり方にたどり着いて、それが見事にはまって、それを体現した選手たちが素晴らしいのですが、まずは相手のストロングを出させなかったという事、そして僕たちのストロングが更に増したという事、それによってこの結果。もっと得点が取れれば良かったですし、0に抑えなえればならないですし、これに満足することなくやっていかなければいけないと思います。

Q:本日の勝利と同時に千葉が勝利したことで昇格の目は断たれてしまいました。監督として、或いはコーチとして今シーズンを振り返った時に足りなかった事は何でしょうか。
A:足りなかったのは勝ち点。要は勝ち続ける事。やっぱり勝つ事で選手たちは自信を掴みますし、今日勝って、また負けて負けてという状況を作ってしまったという所もありますが、その目標と言いますか、上の所には届かなかったですけれども、それに責任を感じています。ただ残り4試合あります。僕自身がその4試合の指揮を執るならば、1試合1試合、今日の試合のように選手と共に、そして勝ってサポーターと喜びを分かち合うといった所。大きなものを目指してやっていきたいと思います。

Q:今日の試合、プレーオフ圏の岡山を相手に複数失点も確か約4カ月ぶりくらいだったと思います。監督の目から見てこの34試合、チームは成長出来ていたと思いますか?
A:僕が就任していろいろな相手と試合をやりました。鹿島アントラーズともここで天皇杯をやって、川崎フロンターレともルヴァンカップをやって、そういった所で良い戦いは出来ていたと思います。そういった所での成長はありますけれども、そこでやっぱり勝ち切るという勝負強さという所が、僕自身もそうですし、選手もそうですし、チームもそうですし、クラブもそうですし、その勝ち切るという勝負強さ、そこをどうやったら掴めるのかという所、簡単ではないと思いますけれども、勝負強さ、勝ち続けるという所を目指してやっていきたいなと思っています。

Q:残り4試合、どのようにチームとして向き合っていきますか?
A:それは変わらないですね。1戦、1戦、向かってくる相手に対して準備して、トレーニングをして向かっていく。そしてメンバーを選考して、戦う選手たちと戦っていく。あとは最後まで攻守一体、チーム一体となってサポーター、地域、そういうものも巻き込んでいく。街でご飯を食べていると声をかけられます。本当にそれはありがたく感じていますので、そういった皆さんと一緒に残り4試合、戦っていければと思います。

Q:攻守一体という所、今日はすごく良い形で出た試合だと思いますが、それが出来た要因というのはどのようなところにありますか?
A:戦い方うんぬんはありましたが、僕が就任してこういったサッカーがやりたいと思っていましたが、どこかに負けてはいけないという強い思いがあって、中々、このワードを言う事が出来なかったんですが、今日、試合前に言ったのは、まず自分たちが走らなければいけないと。たぶん選手たちに大きかったのは走らせるという事を言いました。何をと言ったらボールを走らせる。ボールを走らせて相手を走らせる。このワードが今日は選手たちに僕自身は大きく響いたのではないかなと。監督はこれをやらせたいんだ。これで行きたいんだと。そういうのが好きな、得意な選手たちが多いので、やっぱりどうしても負けない思い、戦いというふうに言葉が出ていた印象が振り返ってみるとあったので、そうではなくて選手たちに勇気を持たせるために自分たちがボールと共にサッカーをやっていくという事をこれからもっと強調して残りの4試合やっていきたいと思います。

Q:前半、得点こそ取れなかったものの、非常に走らせるところであったり、自分たちが(ボールを)握って攻撃を仕掛けるというか、そういう所が良く見えた。監督就任後、非常に良く見えたゲームだったと思いますが?
A:そうですね。相手を走らせて、ボールを走らせるだけではなくて、相手の嫌な所、相手にとって危険なスペースにボールも人も送りこんでいく。本当に良いサッカーというものが展開出来たと思うので、これを続けて行けるかどうかというのは自分たち次第になるので、それを目指してやっていきたいと思っています。



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試合データ

試合開始日時 2024年10月05日(土) 14:00
試合会場 JIT リサイクルインク スタジアム
主審 石丸 秀平
副審 川崎 秋仁
副審 安藤 康平
第4の審判員 松本 康之
入場者数 6,036人
天候 曇のち雨、弱風
ピッチ状態 全面両芝
気温/湿度 25.2℃/52.0%