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明治安田生命J1 1st 第7節大宮アルディージャ戦
2016.04.16(土)
試合
公益社団法人やまなし観光推進機構による「山梨観光PRブース」の出店がありました。

試合前に「第8回世界盆栽大会inさいたま」のPRを兼ねた、記念盆栽の贈呈セレモニーが行われ、樹齢60年の立派な盆栽をいただきました。盆栽の贈呈は、毎試合対戦クラブに贈呈しているそうです。
キックオフ直前には、熊本地震災害にてお亡くなりになられた方へ哀悼の意を表して黙とうが捧げられました。
スターティングメンバー
今シーズン初の連勝を目指す。
■前半
立ち上がりは大宮のボールポゼッションに苦しむ展開となる。互いに守備を固め、なかなかフィニッシュまで繋がらない展開が続き、一進一退のまま時間が経過した。
前半32分、甲府の左サイドを崩され、横谷選手がドリブルで持ち上がりグラウンダーのクロスを供給。家長選手が右足を振り抜き、大宮がファーストシュートで1点を先制する。
甲府は、クリスティアーノ選手を軸にカウンターから得点を狙うも、大宮の守備をこじ開けることができず、1点ビハインドで前半終了。
前半の課題を修正し、勝負の後半へ。
■後半
甲府は選手間の距離を修正し攻撃に転じる。ボールポゼッションからシュートまでの流れが増え、攻勢を強める展開となる。後半11分にニウソン選手に代えてチュカ選手、後半16分には保坂選手に代えて森選手を相次いでピッチに送り出す。
攻撃的なカードを切ったことで攻撃に良いリズムが生まれる。後半22分、クリスティアーノ選手がドリブルで持ち上がり、カットインしてミドルシュートを放つ。しかし、ここは惜しくもバーに弾かれる。
完全に流れを掴んだ甲府はセットプレーからチャンスを得る。後半30分、右CKからクリスティアーノ選手が上げた鋭いクロスにチュカ選手がエリア中央で頭で合わせると、ボールはゴールに突き刺さった。チュカ選手のJ初ゴールで同点に追いつく。
甲府は最後まで攻め続けるも、追加点を奪うことはできず試合終了。アウェイで勝点1を積み上げる結果となった。
会見の前に一昨日の熊本で大きな地震があり、亡くなられた方のご冥福と被害に遭った方にお見舞いを申し上げたい。選手には、信じられないくらい困難な状況に向き合わないといけない方がいる中で、我々は埼玉でサッカーをプレーさせていただけることを心から感謝しようと話した。
今日は後半だけを見ると、相手と互角に戦えた。この戦力でも大宮を45分間苦しめることができた。選手たちの後半戦のファイトに対しては誇りに思います。(佐久間監督)
次節は、4月20日ヤマザキナビスコカップ名古屋戦です。リーグ戦と変わらず、ひたむきに挑み続けるのみ!