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ヤマザキナビスコカップ予選GS第3節 vs.ジュビロ磐田
2016.04.06(水)
試合
グループステージ突破だけでなく、リーグ戦に弾みをつけるためにも勝利が欲しい一戦。
キックオフからわずか15秒。前線にロングボールが入り落としたところを松井選手に芸術的なミドルシュートを決められ、開始早々から難しいゲーム展開になってしまう。
甲府はワントップを河本選手、シャドーに森選手、クリスティアーノ選手が入り彼らの推進力をスイッチに相手ゴールに迫るとする。チャンスはCKから、前半21分、クリスティアーノ選手のクロスにエリア中央で新里選手が反応し左足で合わすも僅かに外れる。34分には右サイドの河本選手がファーサイドにクロスを供給すると、クリスティアーノ選手が頭で合わせるも枠を捉えることはできない。わずかシュート2本で前半を終える。
ハーフタイム「「球際で負けている。もっとファイトすること!」と佐久間監督から叱咤を受けた選手たち。攻撃の流れが甲府に傾いたのは16分、森選手に代わり吉野選手がピッチに入ってから、独特のドリブルとテンポの良いパスワークで相手を混乱させると、次々とFKを獲得。クリスティアーノ選手の精度の高いFKに畑尾選手が頭で合わせるなどゴールが生まれる雰囲気が出てきた後半26分、さらに攻撃のカードを切る佐久間監督。河本選手を下げ、加入後初出場となるチュカ選手を投入。チュカ選手はクリスティアーノ選手とツートップとなり、吉野選手がボランチの位置に下がる。
その後も度々セットプレーを得るも最後まで磐田の守備を崩すことはできず、1-0で痛い敗戦となった。
次のホームのリーグ湘南戦は早くも天王山となるので、勢いを付けて臨みたかった。総括すると私のまだまだ力不足ということ。もう一度立て直して、心の教育をして、ホームで良い結果を出せるようにしたい。 (佐久間監督)
中3日で迎える湘南戦。佐久間監督が言うように「天王山」となりえる一戦。
スタジアムで共に戦いましょう!