FAN
ヤマザキナビスコカップ予選L第6節 vs.サガン鳥栖
2015.05.27(水)
試合
ホームタウン山梨市サンクスデー。
■ナビスコキッズイレブン
「ヴァンフォーレ甲府といっしょにファイナルを目指そう!」小学生以下を対象にシュートゲームやドリブルゲームに参加した方の中から抽選で、当日使用した選手サイン入りボールが当たるイベントを実施!参加者にはヤマザキナビスコのお菓子が参加賞としてプレゼントされました。
■ホームタウン山梨市PRブース
山梨市PRブースでは「ワイン豚ホルモン焼き」の販売が行われました。
■ホームタウン応援パフォーマンス
山梨市を中心に活動する「NPOクレスト」による応援パフォーマンスを披露してくれました。
■選手サイン会
ジットブースでは、阿部翔平選手のサイン会が行われました。
■キッズチャレンジマッチ
「FC SABIO vs リスカーレ牧丘」キッズによる熱き戦い!
■クラブサポーター個人会員限定「メモリアルショット」
クラサポ会員限定!!試合登録メンバー、監督との集合写真撮影です。
こちらも現在も募集中です!詳しくはこちら
■フェアプレー宣言ファミリー
試合前にヴァンフォーレのサポーターの中から事前に応募をして選ばれたファミリーに「フェアプレー宣言」を行なっていただいています!現在も募集中です!詳しくはこちら
■ホームタウン特産品贈呈
山梨市市長 望月 清賢 様より、両チームに山梨市特産の「桃・ブドウの詰め合わせ」を贈呈していただきました。
残念ながら、予選リーグ敗退が決まっているヤマザキナビスコカップ。
スタメンにはプロ初出場となるGK岡西選手が入るなど、普段、出場機会の少ない選手にとってアピールの場であると共に「プロとしてのプライド」にかけてこの試合に臨むモチベーションは高い。
この試合、対戦相手の鳥栖は勝利することでしか決勝トーナメント進出の可能性を残せない状況。エースの豊田選手など中心選手は不在ながらアグレッシブな戦い方をするベースは変わらない。それに対し、甲府は自信を取り戻しつつある「堅守」をベースにカウンターとポゼッションを使い分けながらゴールを狙っていく。
守備に関しては、畑尾選手を中心にコンパクトな守備で決定機を作らせない。また、攻撃ではここ数試合安定した力を発揮している下田選手、堀米選手、伊東選手、松本選手が果敢に相手ゴールに迫りチャンスを作っていくが互いにゴールは奪えず0-0で前半を終える。
ハーフタイム、「繋ぐところ、割り切って蹴るところをハッキリすること」「クリアした後のプッシュアップを早く」という戦術的な修正に加え「ホームゲームは絶対に勝たなければいけない!全員で戦い勝つぞ!」という力強いメッセージを佐久間監督から受けた選手たち。
後半も試合全体の流れは変わらず、隙のない守備から奪ったボールをシンプルに展開し前に進んでいく。
徐々に試合が落ち着き始めると、最近のトレーニングで取り組んでいる「ボールを保持する」場面を作り、コンビネーションからチャンスを窺っていく。最終的にゴールを奪うことは出来なかったが、速攻と遅攻を織り交ぜることで、試合の流れを手繰り寄せ自分たちの時間を長くなり、より効率的な好守を展開できる可能性を示した。
0-0のスコアレスドローで得た勝点は1。最低限の結果ではあるが、それ以上に内容において得たものは大きい。
試合後、盛田剛平選手は「しっかりとDFラインから時間を作りながらボールを繋ぎ、効果的なサイドチェンジを使いながら高い位置で仕掛けてFKなどを取れていた。そこでゴールを奪えていれば、という試合だった。攻撃に関しては、展開からのアイディアや精度を高めながらシュートまでもっていければチャンスはもっと増えてくる。また、0-0で試合を運び最後まで勝点3を取るチャンスがあるというのはDFラインにとっても自信になると思うし次に繋がると思う」と話した。
次戦は中2日で臨むアウェイ アルビレックス新潟戦。
順位の近い相手に対して、直向きに挑みサポーターと共に勝利を掴みに行く。