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富士吉田キャンプ【4日目】
2013.06.06(木)
クラブ






キャンプ4日目を迎えましたが、、大きな怪我もなく、どの選手も明るい表情で取り組んでいます。


ここまで、リーグ戦では13試合で12得点。
ゴール前の局面でのトレーニングを毎日取り入れています。


午前のトレーニングの最後は、クロスからのシュート。
城福監督からは「このエリアでの1つ1つがゲームを決めるんだぞ!」と強い口調でコーチングが飛ばしていました。




午後のトレーニングのメインは、ゴール前での攻防。
より実戦に近いシチュエーションで、勝負にこだわったプレーを選手達は見せていました。





最後は、8vs8のゲーム。
トレーニングから「勝負」にこだわることで、より実戦に近いプレーを生み攻守に高め合っていきます。

そして、負けたチームは・・・・・。

夜は、ミーティングを行いました。
内容は、リーグ戦における自分達の戦いの振り返りと「魂」を持って戦うという事の確認でした。
今回のキャンプでは1日1人の選手をピックアップして、短いインタビューをUPしています!
【今日はこの選手!】
今回は【崔 誠根】選手に聞いてみました。
2011シーズンに練習生としてトレーニングに参加し、翌年2012シーズンに加入したソングン。
各年代別の韓国代表に選出され続けた経験の持ち主も、初めての海外挑戦で、文化や言葉の違い、そしてサッカーの違いという壁に当たりながら2年目を迎えています。今シーズンからは、通訳無しという環境ですが、それは彼が真面目に努力して掴んだ「成長の証」でもあります。

Q:今シーズンで日本でのプレーは2年目になるけど、もう慣れた?
A:去年は初めての日本でのプレーだったから、少し寂しかった。周りは韓国語を話せないし。
でも、言葉は通じなくてもみんな優しかったし、今では僕も日本語を話せるようになったから大丈夫(笑顔)
韓国と日本のサッカーで違いを感じたのは、「サポートのタイミング」と「ポジショニング」そこが最初は難しかった。特に「ポジショニング」は難しかった。でも、コーチングスタッフやベテランの選手が色々教えてくれるし、自分でもJリーグをテレビで沢山見て勉強してるから去年よりは慣れてきたと思います。
Q:甲府ではサイドバックやボランチでプレーしているけど、韓国でもそうだった?
A:大学までは、前めで攻撃をする時間が長いポジションだった。だから、今のポジションは、あまりやったことが無かった。
でも、今はトレーニングの時からコーチングスタッフが、細かく教えてくれるし、分からないことがあったら自分でも聞きに行くから、少しずつ出来ることが増えてきていると思う。だから、コーチたちには本当に感謝しています。
Q:今シーズンは、まだリーグ戦での出場が無いけど、メンバーに入れなかった時はどんな気持ち?
A:正直、その日は凹みます。もちろん、悔しい。でもそれは、サッカー選手なら当たり前。
試合は次にもあるから、そこに向けて準備する。その為にトレーニングからアピールを続けるしかないと思ってます。
Q:どんなプレーでアピールしたい?
A:今は、サイドバックをする時間が長いけど、どんなポジションでプレーしても「運動量」に自信があるから、走り回って攻撃も守備も出来るところを見せていきたい。
【おまけ】
Q:日本で暮らしてみて、困ったことはある?
A:舌が弱くなっちゃったこと(笑顔)
この前のOFF期間に韓国に帰って、友達と韓国料理を食べにいったら、昔は食べれてた料理が辛く感じて食べられなくなっちゃてビックリしました。日本の料理は甘いから、それに慣れちゃった。
※このインタビューは全て日本語で行いました。崔 誠根選手の日本語の上達具合には、いつも驚かされます・・・。