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宮崎・綾町 2次キャンプ【7日目】
2016.02.07(日)
クラブ
強豪ガンバ大阪を相手に45min×2本の中で、どんな内容の試合が出来るか。
自らのプレスで奪ったボールをドリブルで運びシュートを放つ二ウソン選手、しかしミートは出来ずGK正面。
黒木選手は中盤の底に入り、両サイドにボールを展開していました。また、セットプレーでもヘディングの強さを見せました。
慣れない左サイドでのプレーも少ないチャンスで縦に仕掛けていった橋爪選手。
技術の高い相手に対して粘り強い守備で対抗した稲垣選手。
前後半で全選手を入れ替えて戦いました。最長45分のプレーで多くの課題が出てきました。
チーム全体もですが、ポジションの近い選手同士がコミュニケーションを図り、改善策を話していました。
2本目は前線からのプレッシャーが効いたこと、また相手の足が止まり始めたことも手伝い、ボールを保持する時間が長くなりました。
セットプレーでは、昨年より平均身長が高くなったことで迫力が出ていました。
田中選手は、コンディションが上がり、スピードや運動量が目立つ場面が増えてきました。
左ウイングバックに入ったジウトン選手も積極的に縦に仕掛け、マッチアップする相手選手を押し下げていました。
この試合で1番縦に仕掛けていた河本選手、ペナルティエリア内にも侵入していきましたがシュートは放てず。しかし、可能性を感じさせました。
短い時間での出場となった吉野選手は、ボールを持つとアイディアあるプレーで攻撃にアクセントを付けました。
攻守に安定したプレーを見せたビリー選手。ショートパスでリズムを作り、ミドルシュートを放つなど攻撃の幅広さを見せました。
15分間の出場でシュートを放つなどポテンシャルの片鱗を見せた森選手。
練習試合とはいえ、G大阪を相手に失点「0」で抑えたことは大きな収穫。
【試合後 コメント】
■佐久間悟監督
今日は守備では3つのことをテーマにしていた。1つ目はボールを失った瞬間にプレッシャーを掛けるということ。2つ目は、その為に高めのラインを設定するということ。3つ目は、前線からプレスをかけられなかったらラインを下げるという3段階でやった。ある程度できたと思う。(甲府の守備について)どう言われたとしても現実問題として(現時点では)去年のやり方したかない。(3段階のやり方をやってみて)最後そこに落ち着けばいいと思う。
■稲垣祥選手
相手を受けざるを得ないときはあるが、押しこまれる時間を短くしようとしていた。内容は悪くはないが、もう少し相手を押し出すタイミングを共有できればよかった。全体的にも悪くない45分間だったと思う。攻撃ではビルドアップは悪くなったと思うが、押しこんでからもう少し距離感を縮めていきたい。
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