FAN
宮崎・綾町 2次キャンプ【3日目】
2015.02.11(水)
クラブ
午後にトレーニングマッチが控えているため、午前中は軽めのトレーニングとなりました。
その後、初めてセットプレーの確認を行いました。
セットプレーの確認が始まると一気に緊張感も高まり、開幕に向かっていることを感じさせました。
午後は、宮崎産業経営大学と30min×4本のトレーニングマッチを行いました。
各選手60分を目安に出場し、キャンプ終盤には90分走り切るコンディションを作っていきます。
試合前に円陣を組んで試合に臨みます。
左サイドで出場した野田選手。
ゴールに向かってドリブル突破を図る阿部拓馬選手。
右サイドを突破し松橋選手。2本目には違うポジションで出場。
ボランチで出場した下田選手。
山本選手からのパスを起点にアドリアーノ選手がGKを交わしてゴール!
セットプレーで強さを見せた熊谷選手。
得意のドリブル突破を図るウィリアム エンリケ選手。ブラジル人選手も徐々に馴染んできました。
ゲーム間のミーティング。この時間こそ大切な戦術確認の時間です。
何度かチャンスを迎えていたウィリアム選手もゴールを決めました。
怪我から復帰した松本選手、石原選手も存在感を示しました。
ボランチで出場し、球際の強さを見せた稲垣選手。
盛田選手を起点に裏に抜け出しゴールを決めた伊東選手。複数人が関わり相手守備陣を崩す場面が見られました。
対人の強さに加え、質の高いフィードでチャンスを作った畑尾選手。
果敢に相手に挑んでいった若杉選手。
高さを見せた盛田選手は、1ゴールを決めました。
右サイドを何度も突破しクロスを上げた橋爪選手。
2本に出場し、4ゴールを決めた伊東選手。試合後「徐々に周りとの連携も取れはじめ、感覚を掴んできました」と話していました。
1本目 1-1
2本目 3-0
3本目 2-0
4本目 3-0
得点者:アドリアーノ×2、ウィリアム エンリケ、阿部拓馬、伊東純也×4、盛田剛平
■樋口監督コメント
ゲームのはじめ15分はダイナミックなプレーが出来なかった。それ以外はトライするプレーが非常に多く出てきて、内容的にもボールを奪いに行く守備は出来た。結果的に9点とれたことは良かった。守備では中盤で浮かした選手を作らず、掴みに行くところ、切り替わった瞬間に相手を掴みに行くところは意識できていたと思う。4本の中で「前から行く守備」、「ブロックを作る守備」を使い分けてみたが、ただ待ち構えているだけの守備になっていなかったのは良かったと思います。攻撃に関しては、サイドを起点にゴール方向にくさびが入って周りが動き始めているという形で相手を崩す良い場面が出てきて、少し連動性が出てきた。ただ、まだまだ課題が多いなと思って見ている。もっと質を上げて行かないとJ1クラスと試合をしても良さは消されてしまう。ミスは誘えても最後のところでボールを取り切れていない。もっとやらなけえればいけない。