専用スタジアム建設を求める署名を提出

2014.09.12(金)

クラブ

 ヴァンフォーレ甲府は、山梨県サッカー協会、山梨県ラグビーフットボール協会、山梨県アメリカンフットボール協会とともに、総合球技場(フットボール専用スタジアム)建設を求める署名運動を続けてきましたが、本日9月12日に、海野一幸会長、輿水順雄社長、佐久間悟GMが、運動を展開した他の3団体代表とともに、横内正明山梨県知事、阿部邦彦山梨県教育長に9万5627人集まった署名を提出しました。要望団体を代表して横内知事に署名を手渡した県サッカー協会の宮島雅展会長(甲府市長)は「10万人に近い署名の重みをくみ取ってほしい」などと訴えました。

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 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の村井満チェアマンも多忙の中、この場に駆け付け「地域に支えられているクラブに(フットボール専用)スタジアムができることに意義がある。ヴァンフォーレ甲府に、そうしたスタジアムが実現することは、サッカー界としても悲願。隔週で万単位の人が集まり、周辺がにぎわうことは地方再生にも役立つ。臨場感、にぎわいに加え、防災という観点からもスタジアムは高い機能を持つ施設。その点にも着目してほしい」と専用スタジアムの必要性を強調してくれました。
 
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 横内知事は「10万人近い署名を、県としても重く受け止めたい。村井チェアマンからも説明してもらい、Jリーグの状況もよく分かった。次の知事が判断しやすいように、造るとしたら財源はどうか、場所はどうかなど事前の検討をしっかりやっておきたい」と次期知事へしっかりとしたパスを渡す約束をしてくれました。

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