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【アカデミー】高円宮杯 第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会 Cブロック決勝 vs.川崎フロンターレU-15
2016.11.14(月)
試合
昨年はこの決勝で鹿島アントラーズジュニアに敗れ全国行きを逃しただけに今年こそ初の全国をかけ試合に臨む!





前半は前にアグレッシブに攻める甲府をDFラインでいなしながら隙を見てボールを前に入れてくる川崎といった展開で進む。





前半27分、その一瞬の隙を突かれ先制点を許す。





0-1で折り返し、後半に勝負をかける。



2年生を中心とした応援団もスタンドで円陣を組み気合十分!ピッチの選手たちに気持ちを送る。



しかし、前日延長戦&PK戦まで戦い往復で遠征したこともありコンディション面で差が出始め、後半立ち上がりに連続失点し0-3と苦しい状況に。

まずは、なんとか1点を返したい甲府はもう一度ギアを上げサイドから攻撃を繰り返すと後半22分、左サイドのDF16小林怜永選手からのクロスにFW10川崎颯太選手が頭で合わせゴール。1-3とし追い上げムードに。





追加点のチャンスもあったが、決め切れず最後は川崎の勢いを食い止めることが出来ず1-5で敗戦。残念ながら今年もあと一歩のところで全国大会への出場はなりませんでした。
[島根聡一監督コメント]
「相手の方が力があることも、技術的にも上だということも分かっていましたが、出来るだけ自分たちがやってきたことをぶつけていこうということで入りました。後半勝負でメンバーも入れ替えましたが、先に失点してしまったのが大きかったです。この試合から何を学んで、どう実行していくかが大事だと思います。昨日の延長戦で100分やって、試合順もありうちの方がインターバルが短かったけど、そういうことを超越してやろうと選手たちには話しました。選手たちは良く頑張ってくれました。この先も育成だから上に繋げるのが目的ということを逃げ道にはしないで、勝利を目指して、また前に進んでいこうと思います。」
[川崎颯太主将コメント]
「相手が上手くて強いことは、分かっていたんですが、自分たちからアグレッシブに前にプレスをかけて受け身にならないように入りました。後半だんだんと疲れてきて、声も減って、気持ちで負けてしまいました。昨日、延長戦で疲れもありましたが、疲れてきた時に前半と同じようにするのではなく戦術をかえるとか必要だったと思います。(ゴールシーンについては?)自分のところに来たら絶対に決めてやろうと狙っていました。(キャプテンとしてこのチームを振り返って)怪我人も多かったですが、ベンチに入れない時でも、出来ることを全員でやってチームのために貢献したいという気持ちで出来た良いチームでした。」