【U18】2015 J YOUTH CUP 2回戦 vs.横浜F・マリノス

2015.10.19(月)

試合

 昨日(18日)、日産フィールド小机にて2015 J YOUTH CUP 2回戦 vs.横浜F・マリノス戦が行われました。
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 先週の1回戦を突破し、2回戦の相手は横浜F・マリノス。今シーズン、プリンスリーグ関東、JCY準々決勝(横浜F・マリノスは、その後に全国優勝)で対戦し2敗している相手に3度目の挑戦。

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 戦前から高い技術と戦術を持ち合わせる相手にボールを保持されることは想定した中でも「逃げずに真っ向勝負して、自分たちの立ち位置を確かめると選手たちと話していた」と山下ヘッドコーチが言うように積極的に仕掛けていく。そんな姿勢が甲府に1stチャンスを与えるも決めきることが出来ず。その後は、攻め込まれる時間が続くがGKの中村選手を中心に守り、決定機にクロスバーに再三救われるなど運も味方し前半を0-0で折り返す。

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 後半に入っても前半と同様に粘り強く戦い。必ず訪れるであろうチャンスを仕留め、勝利したいところ。

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 後半に入っても大きく形勢は変わらない。しかし、受け身で守備をするだけではなくボールを奪うとFW宮川選手やサイドハーフの川手選手、深澤選手が縦に突破を仕掛け何度か決定機を作り出す。攻守に走り続け粘り強く戦い続けた甲府も80分過ぎに徐々に足が止まり始め、1歩ずつ遅れ始めると試合終了間際の88分にサイドを破られ失点。何とか同点に追いつこうと前に出ていくも、逆襲を受けアディショナルタイムにも失点を喫し0-2で終了のホイッスル。

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■中村将選手
「試合前からこういう試合展開になることは分かっていた。相手は前に凄い選手がいるし、でも自分が0で抑えれるという気持ちを持って何とか先に失点しないようにと思ってプレーしたんだけど、後半の後半に皆、足が止まり始めて失点になってしまった。自分のやるべきことはやって悔いはありませんが、負けたことが悔しいです。足が止まってしまったところは、やはりフィールドプレーヤーにしか分からない部分だし、本当に足が動かないことはあると思うけど、そこで自分が止められてこそ本当の意味で良いGKだと思うので、そこを目指して頑張って行こうと思います。横浜FMとは、今回が3度目の戦いだったけど攻められる時間はどうしても長くなるけど、自分たちも攻守にやれる場面も増えてきたと思うし、そこは自信にしてプリンスリーグ関東の最終節で勝ちたいです」

■山下大輝ヘッドコーチ
「何度か良い形でボールを奪って攻めていく場面は作れましたし、そこは前回戦った時より出来てチャンスの回数も増えていたのですが、やはり最後の所での質は突き詰めていかないといけないところ。相手にボールを持たれる時間が長くなるけど、選手と話して後ろの枚数を4枚にしてチャレンジして、今どれだけ出来るかと言うところをチャレンジしてみた。もちろん、相手に走らされるところは皆で覚悟して臨んで、選手たちは120%の力は出してくれたと思う。ポストにも助けられた場面が多かった、最後は足が止まった隙をやられてしまいました。本当に要所要所の『ここは大事だ』という流れ感じてプレー出来るように伝えていきたいです。最後プリンスリーグで個人的には質が日本一の横浜FMと対戦できるので、シビれるゲームをして何とかプリンスリーグに残留したいと思います」
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