天皇杯2回戦　vs.福島ユナイテッドFC

本日は天皇杯2回戦 vs.福島ユナイテッドFC戦。

昨年、PK戦の末に惜敗した相手との再戦。


カテゴリーの違う相手、リーグ戦とは違う雰囲気の中で、難しい戦いになる事が予想される。
その中で3回戦に進むことはもちろん、リーグの鹿島戦に向けた準備ともなる一戦。








高いモチベーションを持ち粘り強く戦う相手に対して、冷静な攻守で対応する甲府だが攻撃時に縦にスピードアップする場面をなかなか作れず0-0のまま前半を終える。


「チーム全体でシャドーにボールを入れることを意識しよう」(城福監督)
相手のブロックの間でボールを受けることで、ギャップを生みチャンスを増やしたい。









後半は徐々にオープンな展開となったことでスペースが生まれ、相手ゴールに迫る場面が増える。しかし、決定機を決めきれず0-0のままアディショナルタイムを迎えてしまい、昨年同様「延長」という文字がチラつき始める。
そんな状況を打ち破ったのは、合流間もない【35.ポッチケ選手】福田選手のコーナーキックを頭で合わせ、初出場初ゴールを決める！まだ100%のコンディションではない中で、試合を決めるゴールでチームに貢献！


「難しい試合になることは覚悟していましたし、去年の二の舞になりたくないという思いを選手は強く持って試合に入ってくれた。凄くすっきりした勝ち方ではないが、こういう難しいゲーム、決定機を外し続けるとかなり難しくなる。そんな中、90分で次に勝ち進めることができたことはよかった。次の３回戦は精神的に難しい試合ではなく、ピッチの上で繰り広げる難しさで勝負できる。ここを切り抜けられたことは大きい」(城福監督)

次回の対戦は9月14日(土)　ホーム中銀スタで鹿島アントラーズを迎え撃つ。
最低目標のJ1残留に向けて、残り10試合全てを勝ちに行くメンタリティーを持って戦う。