明治安田生命J1 1st 第10節 vs.松本山雅FC

2015.05.06(水)

試合

 本日は明治安田生命J1 1st 第10節 vs.松本山雅FC戦。
photo
 2012年甲信ダービー、2015年中部日本横断シリーズ。J1のリーグ戦では初対戦となる。

photo
 山梨から駆けつけてくれたサポーターは約2500人。青×赤のコレオグラフィーで選手を後押ししてくれた。

photophoto
 サッカー専用スタジアムが創り出す最高の雰囲気の中で、キックオフを迎える。

photophotophotophotophotophoto
 前半、風下で戦う甲府はロングボールを中心とした松本の徹底した戦い方に手を焼く場面が目立つ。
 緊迫した時間が続く中で、伊東選手のスピードや長野県出身の橋爪選手の突破から徐々に攻撃のテンポを掴み始める。前半終了間際にポスト直撃のピンチを迎えるも0-0で前半を終える。

photo
 ハーフタイム「後半風上を利用して、立ち上がり集中して入ろう!」「ボール際で逃げるな!」とゴールを目指す上で、必要なポイントを伝えた樋口監督。

photophotophotophoto
 後半に入り風上の立った甲府は相手の背後を狙い攻撃を加速させたいところだったが、なかなか崩す事が出来ない。
 5分に放たれた山本選手の無回転シュートも相手GKの攻守に防がれる。前半同様に拮抗したゲーム展開で先制ゴールを挙げたのは松本、後半34分に右サイドのクロスを喜山選手に決められる。
 同点ゴールを奪うために76分に堀米選手に変えてアドリアーノ選手を投入。コンディションが上がってきているアドリアーノ選手がもう少しのところまでゴールに近づくもゴールマウスを捉えるシュートは打てず。
 最後はJ1初出場となった渡邉選手を前線に上げてパワープレーに出るも決定機は作れず。逆にアディショナルタイムにPKを献上し0-2で悔しい敗戦。

photo
 「試合前、(甲信)ダービーと肌で感じさせる素晴らしい雰囲気を作ってくれた多くのサポーターに感謝するとともに、勝ち点3を取れずに残念な思いをさせたことを申し訳なく思う。今日のポイントはセカンドをどちらが取るのかというところで、少しラフなゲーム。繋ぎが多いということではない、球際のタフさ、やり切る攻撃が大きいポイントだと思っていました。前半から後半、決してセカンドボールを取るということに関しては我々も良いポジショニング、距離感でやれていたと思う。ただ、球際の勝負で若干負けるシーンがいくつか見られて、最初の失点なんかもそういうところの勝負で人が付ききれなかった。ただ、セカンドボールを取った後の我々の攻撃をやり切らないと点が取れない。何とか(最低でも)勝ち点1を持って帰らないといけないゲーム。苦しいシーズンになっているし、厳しい状況です。次はホーム戦なので7連戦の最後はホームで勝って締めくくれるように準備をして頑張りたい」 (樋口監督)
  • facebook
  • X
  • line