ヤマザキナビスコカップ予選L第1節 vs.湘南ベルマーレ

2015.03.18(水)

試合

本日はヤマザキナビスコカップ予選L第1節vs湘南ベルマーレ戦。
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平日のナイターゲームながら200人近いサポーターの皆様がスタジアムに駆け付けて下さいました。

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今シーズン初勝利をあげた名古屋戦から中3日、DFラインの顔触れは変わらず、ボランチには下田・保坂・ジバウの3選手が入り、2トップはプロ初スタメンの伊東選手がアドリアーノ選手がコンビを組む布陣。

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前半立ち上がりから、相手にスペースを与えない守備でリズムを掴む。湘南の良さを消しつつ自分たちの良さを出していく。
特にスピードのある伊東選手とパスセンスに優れた下田選手とのコンビネーションが良く。相手の裏をついた攻撃はゴールを予感させるものだった。
決定機は前半15分、中央でのこぼれ球に反応した下田選手がシュートを放つも相手GKの好守にあいゴールネットを揺らすことは出来ず。その後、いくつかのチャンスとピンチを迎えるのスコアレスのままハーフタイムへ。

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後半もボランチの3選手が良いポジションを取りボールを引き出しながらゲームを作っていく。右サイドの橋爪選手の縦への突破、左サイドの阿部翔選手のクロスなどでサイドから崩していくが、あと少しのところで合わずゴールを生むことが出来ない。良いリズムの攻撃が続きながらゴールを割れないでいると「セットプレー」で流れが変わる。後半26分にコーナーキックから坪井選手に頭で合わされ失点。そこから、盛田選手・稲垣選手・堀米選手と攻撃的な選手を入れ、パワープレー気味に同点を目指すものの、決定的なシュートには持ち込めず試合終了。ナビスコカップ初戦は、内容は悪くなかっただけに悔しい敗戦となった。

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試合後、樋口監督は「今日のゲームを表すと「もったいないゲーム」だったなと思います。アップダウンの激しいオープンな戦いを好む湘南さんに対し、クローズしたゲームで対応したいと考えていました。ある程度ゲームをコントロールした中で、セットプレーから失点してしまいました。こういったゲームは1つのセットプレーで結果が左右されてしまう、それだけ大切なものです」と振り返り、悔しさを滲ませていました。

しかし、新たなトライで見えた「好材料」もありました。

再び、中3日で迎える相手は昨年3冠をとったガンバ大阪。

甲府らしく直向きにサッカーに向き合い、皆さまの後押しを力に変え勝利を目指します!!
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