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【U-18】プリンスリーグ関東・参入決定 vs.桐生第一高校
2014.12.21(日)
試合
この試合に勝ち、23日に行われる「参入決定戦」で勝利することで昇格が決まるというレギュレーション。
U-18に所属する3年生にとっては最後の大会。後輩たちの為にも1つ上のステージで戦う権利を掴みたい。高いステージで真剣勝負をしていくことが個々のレベルアップ、アカデミーの発展、さらには山梨県全体のレベルアップに繋がる。
前半は、互いにリスクを避け堅い入りになることが予想されたゲーム。甲府は相手の背後をシンプルに狙いコーナーキックを立て続けに得るなど押し込む時間が続く。しかし、桐生第一も堅い守備で決定的なチャンスを作らせない。最後の4分の1で崩し切れずボールを失うと、相手のカウンターを受けるという展開が続くと24分にセットプレーから失点。相手を負う立場で前半を終える。
ハーフタイム「もっと自分から自分自身を動かせ!仲間のために走る自己犠牲の精神を持ってプレーすること」(小佐野U-18監督)
後半は、立ち上がりから攻め続ける。相手のラフなボールに対して、しっかりと対応し自分たちのボールにするとサイドの突破、中央でのコンビネーションを駆使しリズム感のある攻撃を展開。72分に川手選手がサイドを突破、中央にクロスを上げたところに遠山選手が冷静に合わせて同点。その後も攻め続けるも逆転は出来ず10分ハーフの延長戦に進む。
自分たちが積み上げてきたことに自信を持ち、自らの力で「参入決定戦」への切符を手にしたい。
20分間の延長戦は、前半6分に伊藤選手のコーナーキックに森本選手がヘディングで合わせてリードを奪う。そこから守備のバランスを意識した戦いで相手の攻撃に対応しながらカウンターで追加点を狙っていく。結局、2-1のまま試合終了。
この日も保護者をはじめ多くのサポーターの声援を受けて、勝利を掴むことが出来ました。その声援を含めてチームの一体感が甲府の強みです。
試合終了後すぐに12月23日(火祝)13:30キックオフ vs.実践学園高校(東京都) @保土ヶ谷公園サッカー場(神奈川県)に向け準備をする選手・スタッフ。次のステージまで、あと「1勝」。若きVF戦士に熱いご声援よろしくお願い致します!!