FAN
J1第34節 vs.清水エスパルス
2014.12.06(土)
試合
2014J1リーグ最終節は清水エスパルスとの「富士山ダービー」2000人を超えるサポーターの方々が清水まで駆けつけて下さいました!
チームを3年指揮した城福監督、今シーズン城福監督を陰で支えた小倉コーチ。また、契約満了となった水野選手も先発する中、自分たちの積み上げてきた成果を示したいところ。
試合は前半立ち上がりから引き分け以上の結果が必要な清水の勢いとシンプルな攻撃に押し込まれる場面が目立つ。しかし、ここまでリーグ3位の失点数の少なさに裏打ちされた強固な守備でチャンスは作らせない。徐々に相手のテンポに慣れるとキリノ選手、阿部拓馬選手をボールの収め相手ゴールに迫っていったがゴールは奪えず。
「絶対に勝つぞ!」(城福監督)と、勝利のみを目指すチーム。
後半、さらに前への意識を加速した清水の攻撃を受けるもゴール前で体を張り決定機を阻止する。時間の経過と共にセーフティーな展開になり、チャンスが生れにくくなる中でクリスティアーノ選手、盛田選手、橋爪選手を入れゴールを狙っていく。しかし、相手も体を張った守備で決定機を作ることが出来ない。自分たちの成長した姿を示すことが出来た内容だったが獲た勝点は1。最高の結果ではないが、最低限の結果を獲ることが出来るのが今年のチームの強み。
シーズン終盤に向かいながら徐々に「最大値」を大きくしていったチーム。
選手・スタッフ・サポーター・スポンサーの力が合わさり高め合えたことで、13位という結果を獲ることが出来ました。
どんな状況でも変わらず積み重ねることの大切さを示し続けてくれた城福監督。
始まりがあれば、終わりも必ずある。
しかし、クラブの歩みは止まらない。
常に前を見て、進むことで歴史は変わる。