【U-18】Jユースカップ 決勝トーナメント 2回戦 vs.大分トリニータU18

2014.11.08(土)

試合

本日、アカデミー[U18]が参加するJユースカップ 決勝トーナメント2回戦 vs.大分トリニータU18戦を山梨中銀スタにて行いました。
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クラブ史上初となる決勝トーナメント進出。
ベスト8入りを目指し、プリンスリーグ九州で首位を独走する強豪の大分U18との一戦を迎える。

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前半立ち上がりから20分過ぎまでは、ホームの勢いで甲府が攻め込む場面が目立つもゴールを奪うことが出来ない。そんな中、大分は徐々にピッチや甲府のサッカーに慣れ始め自分たちの時間を作り出していく展開。甲府は5本、大分は1本というシュート数が示すように、両チームともに決定的な場面を作り出すには至らず0-0で前半を終える。

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後半、ホーム中銀スタの声援を力に変え先制ゴールを奪いたいところ。

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後半、チーム全員がアベレージの高い技術を持ちピッチ全体を有効に使いながらボールを動かす大分に対して、甲府は組織だった守備で対応していく。甲府は奪ったボールを小林選手、遠山選手を軸にショートカウンターを仕掛けて行くが、あと1歩のところでゴールを奪うことが出来ない。そして、足が止まり始めた後半40分、大分に左サイドを突破され中央にクロス、DFがギリギリのところでクリアしたボールは自陣ゴールに転がりオウンゴールとなってしまう・・・。その後、何とかゴールをこじ開けようと相手ゴールに向かうも試合巧者の大分に締めくくられ0-1で敗戦。

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■小佐野一輝U18監督コメント
「大分さんは、切り替え・アクション・戦うタフさ・サッカーをする、といった全てにおいて尊敬できるチーム、相手が上でした。ただ、選手たちは育成年代にあり、この先があります。その過程で、この経験をできたということが財産になると思うし、この90分間でも上手くなったと思います。12月にはユース創設時から一番の目標であったプリンスリーグの参入戦があるので、その桐生第一高戦に向けてメリハリをつけてやって行きたいと思います。また、クラブや様々な方々の力添えで多くのサポーターが応援に駆け付けてくれて、このような素晴らしい環境を作り出してくれたことに感謝します。選手たちもこのことを忘れないでほしいと思います」

■小林岩魚選手コメント
「クラブ全体で告知や運営などをして支えてくれたお蔭で多くのお客さんが僕ら高校生の為に駆け付け応援してくれたのに申し訳ないです。このメンバーで試合が出来るのもあと僅かだけど、もう一度練習からメンバー争いをして、ここで引退する仲間の分まで戦いたいです。また、後輩たちの為、クラブの発展の為にもプリンスリーグに昇格できるように準備していきたいと思います」


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土曜日の19:00キックオフ、高校生の試合に882人もの方が来場し声援を送って下さいました。

この経験は、両チームの選手にとって貴重な財産となったはず。

甲府、大分というクラブで育った選手たちが何年か先の未来に再び「プロ選手」として対戦する日が来ることを期待しています。

多くの本当にご声援ありがとうございました。
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