J1 第18節 vs.徳島ヴォルティス

2014.08.02(土)

試合

本日はJ1第18節vs.徳島ヴォルティス戦。
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遠いアウェイでのゲームにもかかわらず約300人のサポーターが選手を後押しするために駆け付けてくれた。

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前日から降る続いた雨によりピッチのいたるところに水たまりが出来る厳しいコンディションでのゲームとなった。

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前回対戦で悔しい敗戦を喫した徳島とのゲームは降格圏内を脱するためにも重要なゲーム。

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立ち上がりから緊張感のあるゲームは、自分達のサッカースタイルを出そうとする「理想」と水たまりで思うようにボールを運べないという「現実」を考慮したなかでプレーを選択する展開。最初のチャンスを決められなかったが、チームとしての戦術・個人の技術を駆使し相手ゴールに迫っていく甲府。しかし、先制点は徳島。中盤でミスが出たところを運ばれ2012年まで甲府に在籍した高崎選手に決めらる。その後、焦らずに相手ゴールを狙い続け44分に青山選手が押し込んで同点にするも、前半終了間際に決められ1-2で前半を終える。

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ハーフタイム、ロッカールームまで聞こえてくるサポーターの声。
「戦っているのは俺たちだけじゃない。ここまで来たサポーターも一緒だ。責任を持ってやれ!」(城福監督)

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後半は同点を目指す甲府が終始攻勢に出る。盛田選手を頂点にクリスティアーノ選手、阿部拓馬選手の2シャドーが絡み、サイドから水野選手、阿部翔平選手、ジウシーニョ選手が仕掛けクロスを上げていく。ゴールの予感を漂わせつづけた後半17分に待望の同点ゴールが生まれる。この試合、初スタメンの阿部拓馬選手が前半から見せていた前への突破からこぼれた所をクリスティアーノ選手が2試合連続となるゴール!城福監督が試合前にあえて言葉にした「絶対に勝点3を獲るぞ!」という想いは選手、サポーターも同じ。途切れることのないサポーターの声に後押しされ、選手たちも必死に相手ゴールに迫る。しかし、90分の笛が鳴り手にしたのは「勝点1」

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絶対に勝点3が欲しかった試合だったが、それを手にする事が出来なかった。これが、チームの現在地。
しかし、試合後にクリスティアーノ選手が話したように「3試合連続で勝点1だが、大切なのは順位。(14位になり)降格圏を抜け出した。最低限の勝点1は悪くない。」負けずに勝点を積み上げている。

これをポジティブな要素として、勝点3を目指し続ける。

次節は、ホーム中銀スタでベガルタ仙台との一戦。
この試合勝利することで順位が上がる。

1つでも上を目指し戦うという向上心は、日々成長するために大切な要素。

真夏の小瀬で共に戦い、共に喜べるよう1週間取り組んでいきます。
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