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J1第7節 vs.サガン鳥栖
2014.04.12(土)
試合
アウェイ鳥栖でのゲーム。アグレッシブな相手に対して勝点を奪い次節に繋げたい。
遠いアウェイの地まで駆けつけてくれたサポーター。
試合に向かう選手たちを送る控えの選手たち。
観客席がピッチに近く、アウェイ感のあるスタジアムで勝利を目指す。
前半、アグレッシブにくる相手に対して大きなリスクは負わず、しっかりと相手の勢いを吸収する形で入る。そこで奪ったボールをシンプルにトップに入れ裏を狙うこととサイドチェンジで揺さぶりをかけながら攻めていく形が中心の甲府。その形で生まれたのが、河本選手が裏に抜け出し相手GKと競ったシーンだった。惜しくもゴールにはならなかったが、互いにシュート数が少ない緊迫した時間が続いていた。しかし先制点は鳥栖、23分に池田選手に豪快に蹴りこまれ0-1で前半を終える。
後半キックオフ直後、「これから!」という時間帯にいきなり失点をしてしまう。クリアボールを拾われ豊田選手に決められ0-2.前に出て行こうとしていただけに精神的にも厳しい失点となってしまった。その後、盛田選手をターゲットにロングボールが入る展開が増え、相手を押し込むが決定機を作るまでの崩しを見せることは出来ず無得点で試合を終える。
0-2というスコア以外で見えた鳥栖の「最後のエリア」での決定力や勢い。
試合終了後の会見で城福監督は「選手は死力を尽くしましたが、2回隙を見せれば決める選手がいるということを学ばないといけないし、最後のペナルティーのところで、ワンタッチで足を触れるという重大性を今日のゲームで学ばせていただいたので、チームの根幹となるところを新しく学ぶというところとバランスを取りながらリーグ戦に向かっていきたいと思います」と語り、次節への戦いを見据えました。
次回公式戦はヤマザキナビスコカップ vs.アルビレックス新潟戦(アウェイ)
チームが負けている状況で必要なのは、チャンスに飢えている選手たちの力。
日々のトレーニングで見せ続けることが最低限。
その中で与えられたチャンスを活かし、ピッチに立つのは誰だ。