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J1第4節 vs.横浜F・マリノス
2014.03.23(日)
試合
厳しかった寒さも徐々に和らぎ、徐々に春の気配を感じるようになった中銀スタ。
昨シーズンの天皇杯覇者、横浜F・マリノスは現在リーグ3連勝中ということもあり多くのサポーターがスタジアムに集まった。
ここまで無失点の相手に対して、先制点を奪い堅守で初勝利を掴みたい。
【アクションブース】
クラブ直営のブースでは、レアグッズが当たるスピードクジを行いました。
【ファンフォーレブース】
ファンフォーレブースで行った金子選手のサイン会。ホームゲームでは、毎試合1名の選手がサイン会に登場します!
【キッズチャレンジマッチ】
試合前のピッチでは御坂サッカースポーツ少年団 vs エルドラードFCキッズによる熱き戦いが行われました。
【ホームタウン早川町サンクスデー】
「南アルプス白鳳太鼓」による太鼓の応援パフォーマンス。
【マスコットショー】
「ヴァンくん&フォーレちゃん」が楽しいパフォーマンスを披露しました。
【フェアプレー宣言ファミリー】
原さんファミリーによるフェアプレー宣言。
【特産品贈呈】
早川町教育長 深沢 肇 様より、両チームに「山葡萄ワイン(恋紫)」を 贈呈していただきました。
今シーズン初勝利を目指して横浜FMに挑む。試合直前に盛田選手が腰痛でメンバーを外れ、石原選手が先発に名を連ねた。
今シーズンACLにも出場している横浜FM。中村選手、中澤選手、斉藤選手など豊富なタレントを揃える相手に対して、「粘り強く」「直向きに」プレーし続けることで勝機を見い出したい甲府。城福監督がハーフタイムに「前半の守備はパーフェクト」と言うほど集中した守備を見せ被シュート0で前半を終える。
後半も堅い守備は崩れない。前線の選手も守備をサボらず、全体をコンパクトに保ち中央のエリアに侵入させない。入ってきたボールに対しても2人~3人が連動して奪う。
そこからクリスティアーノ選手のキープ力を活かしつつ、相手の背後を狙っていく甲府。そして、待ちに待った先制ゴールはその形からが生まれる。相手のパスミスを拾い中央のクリスティアーノ選手から左サイドの阿部選手に展開、中央へのグラウンダークロスを石原選手が押し込んだ。その後も、危なげないゲームを展開し無失点での勝利!!
待ちわびた今シーズン初勝利は、多くのサポーターが詰めかけたホーム中銀スタで掴む。石原選手のゴールはクラブのJ1通算150点目となるメモリアルなものになった。
盛田選手、石原選手などベテランの見せる姿に見習いながら、若手の選手が追い抜こうとする。そんな好循環こそ「甲府らしさ」といえるのかもしれない。
ただ、シーズンはまだ始まったばかり一喜一憂することなく日々のトレーニングに取り組み1つで多くの勝点を積み上げていきたい。