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ヴァンフォーレ甲府Uー15 初の全国大会に向け準備着々
2019.12.16(月)
クラブ
関東大会では強豪Jクラブはもちろん、街クラブであっても全国トップクラスの力があるチームがひしめき合っており、過去にアカデミーの先輩たちも、幾度となく関東の高い壁に阻まれてきました。
しかし、今年は主将のMF志村ぼん選手や、U-15日本代表にも選出されている小林隆選手、エースFW内藤大和選手を中心に攻守一体のサッカーで関東大会を突破し、初めて全国大会への出場権を手にしました。
チームは全国大会に向け、万全の準備を進めています。
■トレーニングの様子
■U-15主将 志村ぼん選手コメント
夏以降、関東リーグやクラブユース選手権の大事な試合を落とし厳しい状況でしたが、チームでたくさんミーティングを重ね、ひとつになれましたし、強くなれました。
高円宮杯関東大会では、試合前から一体感がとてもあり、負ける気がしませんでした。
全国大会出場が決まった試合直後には、『全国で勝たなければ意味がない』とみんなで声を掛け合い、気を引き締めました。
大会まであと少しですが、ベストパフォーマンスを発揮できるように準備を進めていきます。
■DF小林隆選手コメント
怪我で約3ヶ月ほどチームから離れていましたが、今は万全の状態です。
中学年代からヴァンフォーレ甲府に加入し、はじめは実力不足で、サッカーを辞めようと思いましたが、コーチが僕の話を聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたおかげでここまでやってこれました。
全国大会では、1vs1の強さや、ロングフィードが得意なので自分の良さを出していきたいです。また、相手には強力なFWがいるという情報があるので、しっかりと抑え、失点0で勝ち上がっていきたいです。
チームとしてしっかり準備していきます。
■FW内藤大和選手コメント
周りからはダノン世代とか言われることがありますが、世界一になれていませんし、今、結果を出して自分たちがしっかりやらないと過去が輝かしいものにならないので、現状にはまったく満足していません。
今回の日本代表では、日本やアジアで通用したことが世界では通用せず、本当に悔しい思いをしました。
まずは、この高円宮杯の全国大会で悔しさをぶつけ、僕が得点をすれば勝利に貢献できると思いますので、得点王(10点)と、全国制覇を目標にしています。
とにかく勝利のために頑張ります。
■大柴克友 U-15監督
現在のチーム状況はとても良いです。
夏はチームとしても個人としても調子を落とし、パフォーマンスも上がりませんでした。なかなか勝つことができませんでした。
しかし、関東大会には、メンタル面も含め選手たちがしっかり修正して試合に入ってくれました。
難しい大会を突破したからこそ、それが今、選手たちの自信に繋がっているのだと思います。
全国大会では、格上との戦いとなります。選手個々の能力とチーム力を発揮し、攻守一体のサッカーを展開し、少ないチャンスをものにしていきたいです。
選手たちが決めた目標が『日本一』なので、一戦必勝で勝ち上がっていきたいです。
■スケジュール

1回戦 12月21日(土)2019高円宮杯第31回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会全国大会
13:20KO vs.サンフレッチェくにびきFC @前橋フットボールセンター(C)