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1次キャンプin静岡・清水 J-STEP 13日目
2016.01.26(火)
クラブ
別メニューだった選手も徐々に戻り、チーム全体で戦術のトレーニングを重ねていきます。
ポゼッションでの動きも軽快です。
意識を高く持って取り組むことで、攻守の切り替えの早くなってきています。
今シーズン初めてフルピッチでの11対11を行いました。
まさに「メンバー争い」を感じさせる雰囲気になりました。
ボールを失った瞬間に切り替えてボールを奪いに行く選手たち。
森晃太選手はフルピッチになって倒される場面が何度かあり、プロの洗礼を受けたようです。
練習後「もっとフィジカルを鍛えないと・・・」と話していました。
吉野選手は、密集地でもボールを失わない技術を披露していました。
二ウソン選手と新里選手のマッチアップ!
昨日まで別メニューで調整していたクリスティアーノ選手も合流し、早速、豪快なヘディングシュートで1ゴール!
練習後にゴールを褒めると「アタマ イタイネ」と笑顔。
福田選手は、相変わらず高い技術で右左遜色なくプレーしていました。
河本選手は、昨年J2で多くの試合を経験し、よりシンプルに、より貪欲にゴールを狙うようになった印象。
【午後のトレーニング】
午前トレーニングが強度が高かったため、午後は1時間程度のトレーニングとなりました。
ルールを変えながら60分間ポゼッションのみの内容となりました。
GK陣もフィールドプレーヤーに交じってポゼッショントレーニングを行いました。
■畑尾大翔選手 練習後コメント
Q.初めてのゲーム形式のトレーニングを終えて感触は?
昨年よりもボールを動かそうとする選手が多く、そういう傾向が見られた。ただ、攻撃のスイッチが入らなかった場面があって、そこのクオリティを上げていければ、去年よりも守備の時間を短く、攻撃の時間を長くできると思う。
(攻撃のスイッチとは?)相手の外側ではボールを動かせているけど、実際に相手の嫌なところに侵入できていないから、全体で意思を合わせてエネルギーを掛けるところを明確にしていければ崩す場面が増えるかと。
今日のゲームもシュート数は少なくて、クリス(クリスティアーノ)や吉くん(吉野)の個人のところで相手を剥がしたところでチャンスになっている。ただ、ゴールの場面なんかは複数人が連動した良い形でのゴールだったので、ああいう場面を増やしていければと思います。