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クラブ創立50周年記念パーティー
2015.07.04(土)
クラブ
1965年に甲府サッカークラブが発足、1997年に「株式会社 ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ」と法人化を行ない歩み続けてきたクラブも今年で50年。
クラブOB方々や政界、財界、スポンサー、選手、スタッフ、関係者など約300人と共に50周年を祝いました。
パーティーの冒頭には物故者への黙とうを捧げました。

クラブの長い歴史の中には、全国大会規模の大会で活躍した時代、経営危機に直面しクラブが消滅危機に陥った時代、J1リーグへの昇格、J2優勝など様々な歴史を歩む中で喜びや悲しみを越えてきました。時代を越えて多くの人たちが積み上げてきたものがあるから「今」があるということを心に刻む機会となりました。
開会の挨拶を述べる浅井和夫 甲府サッカークラブOB会長様。
「我々が32年間戦い、現在のヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの人たちの頑張りがあり今日がある」
主催者代表挨拶を述べる海野一幸 (株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ会長。
「私が社長に就任した際、J1に上がれるとは思わなかったが、夢は思い続ければ叶う。しかし、未来に向けて楽観視できる状況ではない。これからリーグは共存から競争の時代になる。地域経済などが衰退していくことは地方クラブにとって問題である。最大の対策はスタジアムの建設になる。その目標に向け、今日を次の50年に向けた1歩としたい」
来賓を代表して後藤斎 山梨県知事様にお言葉を頂きました。
「J1でより高みを目指す姿は県民に元気を与えてくれる。その姿は富士山と並んで山梨の誇りです。来シーズンもJ1のステージで戦えるようオール山梨で応援したい」
乾杯のご発声は宮島雅展 山梨県サッカー協会会長様に頂きました。
川淵三郎 日本サッカー協会最高顧問様からもビデオメッセージを頂きました。
「甲府サッカークラブと聞けば一癖ある思い出がありますが(笑)、日本サッカーを引っ張ってきたクラブであります。J1で優勝する日がくるよう頑張ってほしい」
また、中野幸夫Jリーグ専務理事、佐々木一樹 Jリーグエンタープライズ代表取締役社長のご臨席も賜りました。
会場の至る所で昔を懐かしみながらも現在のチームの活躍を期待している声が聞かれました。
50周年記念ユニフォームの披露では伊東純也選手が登場!!迷彩の柄は全ホームタウンの形をしています!
佐久間悟監督は「甲府クラブ、ヴァンフォーレ甲府、両OBの方々の魂と志をもって、3年連続でのJ1残留を達成するべく頑張ります」と挨拶をしました。
閉会の挨拶を述べる輿水順雄(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ社長。
「今のクラブがあるのは熱い想いを持って尽力してくださった多くの皆様のお陰です。感謝に気持ちを忘れず、地域密着のクラブとして期待に応えられるように頑張ります」
1年後、10年後、100年後、これから先の未来に向かい「過去・現在・未来」全てを大切にクラブは歩んでいきます。