韓国・城南FCクラブ関係者が来社

2015.01.13(火)

クラブ

 本日、韓国・城南FCの関係者がクラブ事務所を訪れ、海野会長らがヴァンフォーレ甲府の歴史や存続の危機から現在までのクラブ運営などについて話をしました。
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 城南FCはかつては「統一協会」(統一教会)系企業の一和(イルファ)をスポンサーとして活動し、K1リーグでの優勝経験やACLでの優勝経験もある強豪クラブとして有名ですが、2012年に統一協会設立者・総裁である文鮮明氏が死去した事に伴い、統一協会グループはスポーツ関連事業から手を引き、チームの財政自立を求めたため2013年の10月に市民クラブとして再スタートしました。
 現在は財政面で厳しい運営のようで、かつて2012年に韓国語の通訳としてヴァンフォーレ甲府でも活躍した林浩哲(リム・ホチョル)氏が現在は城南FCのアカデミーダイレクターとしてクラブに携わっていることもあり、市民クラブとしてJ1で奮闘するヴァンフォーレ甲府の運営の秘訣を聞きに来社しました。

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 また予算が少ない中で、どのようなチームづくりをしているかなど質問は多岐に渡り、佐久間GMからも話をいたしました。
 最後に城南FCの代表者より「ヴァンフォーレ甲府の取り組みは大変、興味深く甲府の考え方と同じ考えを持っている。今後の活動に生かしていきたい」と御礼の言葉を頂きました。 
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