新井涼平選手に関するクラブの対応について

　この度は、弊クラブ所属である新井涼平選手に対する週刊誌等の報道に関して、クラブに関わるすべての皆様に対して、多大なご迷惑とご心配をお掛け致しましたことにつきまして、心からお詫び申し上げます。

　本件につきましては、事案発生日から、週刊誌等による報道内容を含めて、弁護士立ち合いのもと新井涼平選手本人から細部にわたり事実確認を行って参りました。

　その結果に基づき、弊クラブと致しましては、あくまでもプライベートに関することとはいえ、クラブの秩序風紀を乱し、且つ公序良俗に反する行為に該当するものであると認定し、以下のとおりの処分を科すことと致しましたのでお知らせ致します。

１．２０２２シーズン終了までの活動停止
２．２０２２シーズン公式戦出場停止
３．２０２２シーズン終了までの報酬支払停止

　また、この度の処分に際して、新井涼平選手本人より、「現時点で自分自身がクラブに示すことができる償いは、自らクラブを退団することである」との強い要望がありました。そこで、弊クラブと致しましては、本人の意思を尊重し、双方で話し合いました結果、２０２２年６月３０日（木）付けをもちまして、契約解除とすることで合意致しましたことも併せて、ご報告させて頂きます。

　また、併せて代表取締役社長　佐久間　悟には、チーム管理監督不行き届きによる懲戒処分として、減俸５％　１ケ月と致します。
最後になりますが、弊クラブと致しましては、この度の事案を深く受け止め、クラブをお支え頂いております多くの皆様に対して、改めてお詫び申し上げますとともに、クラブ内におきましては、Ｊリーグ選手・スタッフ・フロントとして相応しい行動を心掛け、クラブとしてコンプライアンスの徹底に務めて参る所存でございます。



令和４年７月１日
株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ
代表取締役社長　佐久間　悟




新井涼平選手コメント
　この度、私の行動により関係する多くの皆様に多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、深く反省しております。誠に申し訳ございませんでした。
　特に、クラブにご支援を頂いているスポンサー様、関連企業の方々、そして、サポーターやファンの方々に心よりお詫び申し上げます。
　最後になりましたが、今後のヴァンフォーレ甲府の発展とチームの活躍を心よりお祈りしております。