佐久間悟 監督2016シーズン続投のお知らせ

2015.11.28(土)

プレスリリース

 この度、佐久間悟監督が2016シーズンも監督として続投することとなりましたので、お知らせいたします。
 なお、専務取締役・ゼネラルマネージャー職も兼任いたします。



佐久間 悟(さくま さとる)

生年月日:1963年7月7日(52歳)

出身地:東京都出身

経歴:
 1994年~:NTT関東サッカー部GKコーチ
 1996年~:NTT関東サッカー部ヘッドコーチ兼フィジカルコーチ
 1998年~:大宮アルディージャアシスタントコーチ
 1999年~:大宮アルディージャユース監督
 2000年~:大宮アルディージャヘッドコーチ
 2002年~:大宮アルディージャサテライト監督
 2003年~:大宮アルディージャ強化担当課長
 2004年~:大宮アルディージャ強化部長
 2006年~:大宮アルディージャ強化・育成部長
 2007年8月~:大宮アルディージャ監督
 2008年2月~:大宮アルディージャテクニカル・ディレクター
 2008年9月~:ヴァンフォーレ甲府GM(ゼネラルマネージャー)
        ※2010年3月~ 常務取締役兼任
 2011年8月~:ヴァンフォーレ甲府監督
 2012年2月~:ヴァンフォーレ甲府GM(ゼネラルマネージャー)
        ※2013年3月~ 専務取締役兼任
 2015年5月~:ヴァンフォーレ甲府監督

指導者資格:日本協会公認S級コーチライセンス(2004年10月取得)



【佐久間悟 監督2016シーズン続投に関するコメント】
 2016シーズンに向け、監督の人選を進めてきた中でフロントとしてまず重視した点は以下の通りです。

  ①来季はJ1リーグ残留、さらには中位の成績を目指す
  ②そのために現在の堅守を維持しつつ、課題である得点力向上を目指す

 次に来季の背景を以下の通り分析しました。
  ①開幕が一週間前倒しの見通しで、新チーム始動後の準備期間が短い
  ②最終戦が11月初めとなる日程見通しのため、8月までに約8割方の日程が
   消化されることになり、スタートダッシュと序盤の戦いが重要になる

 さらに、チームの現状を以下の通り考慮しました。
  ①ベテランの活躍が欠かせない
  ②「ベテラン・中堅・若手」が入り交じったチーム編成となる

 以上の項目を念頭に、議論を重ねた結果、
「佐久間GMに引き続き監督兼任をお願いする」という結論に至りました。

 佐久間GMには今季途中から監督兼任をお願いしましたが、チームはその後、最下位から順位が劇的に上昇し、2試合を残しJ1リーグ残留を決めました。その手腕は見事と言うほかになく、来季は4季連続J1リーグでの戦いという、クラブの歴史に大きな足跡を刻んでくれました。
 佐久間GMが残留決定後に記者の質問に答えるかたちで「来季の監督は考えていない」と表明したのも、緊急対応による監督就任だったことから、ごく自然の流れの中での発言と受けとめています。
 佐久間GMには、再びGM職兼任での監督というハードワークをお願いすることになりますが、来季に向けたチームづくりの時間が短いことや、ベテランを含め選手について熟知していることから、上記の課題、背景、現状を踏まえ目標を達成するには、佐久間GMに引き続き監督を兼任してもらうのがベストであるという結論に至りました。
 加えて、佐久間GMには長期的視点に立ったチームづくりも念頭に陣頭指揮を取ってもらうこともお願いしています。
 株式会社 ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ


【佐久間悟監督コメント】
 今シーズン、チームが厳しい状況で監督に就任しましたが、結果的に「J1残留」というクラブの最低目標を達成することが出来ました。しかし、来シーズンはJ2から昇格してくるクラブと来季のスケジュールを考えると更に厳しいリーグになることが予想されます。
 その中でこの地方クラブである甲府がJ1のステージに居続けることがJリーグ全体の中において存在意義を示すことになると考えます。それに向かって全力で取り組んで行く所存です。
 来シーズンも皆様のご協力、ご支援、ご声援を宜しくお願い致します。
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