県営水力FIT非化石証書活用による脱炭素経営実証実施のお知らせ

2025.08.21(木)

その他

この度、株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブは、県営水力FIT非化石証書を活用した脱炭素経営モデル推進実証事業に参加することになりましたのでお知らせいたします。
この事業は県営水力発電所に限定したFIT非化石証書を、山梨県企業局が一般社団法人日本卸電力取引所(JEPX)から代理購入し、それを株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブをはじめ県内数社が活用することで、企業活動に伴う電力消費から生じるCO2をカーボンオフセットにより削減するものです。
クラブの活動に山梨県内の水力発電で生まれた実質再生可能エネルギーを活用することで、「環境価値の地産地消」を行い、山梨県企業局とコラボした環境講座を併せて行うなど、気候変動に対する活動と地域貢献を両立していきます。



概要:
県営水力発電所のうち甲府市の荒川ダム管理用発電所の環境価値を活用し、2025年4月以降の一部練習場、選手寮などのクラブの活動に伴う電力由来のCO2排出量を削減します。特にJIT リサイクルインク スタジアムで行う全試合(天皇杯を除く)に活用、さらに今までの、NPO法人みどりの学校、NPO法人太陽光発電所ネットワーク山梨地域交流会と協働したグリーン電力導入と合わせることで、今シーズンの4月5日(土)いわきFC戦以降の試合を、電力由来のCO2排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラルゲーム」といたします。

カーボンオフセット対象施設:
・JIT リサイクルインク スタジアム
・山梨大学医学部グラウンド
・八田河川敷グラウンド(アカデミー練習場)
・選手寮
・株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ事務所
(電力使用の状況で対象施設は増減する可能性があります)

対象期間:
2025年4月1日~2026年3月31日

備考:
適宜、CO2削減量を公表いたします

山梨県企業局電気課ホームページ:
https://www.pref.yamanashi.jp/kg-denki/index.html
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