「南アルプス市と株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ及び一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブとのグリーンパートナー協定」締結のお知らせ

2024.02.29(木)

その他

 この度、ホームタウンである南アルプス市と株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ及び一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブは、市内の豊かな自然環境を次世代につなぎ、相互に連携と協力を行うことを目的に、ユネスコエコパークに関するパートナーシップ(通称:グリーンパートナー協定)を締結致しましたので、お知らせ致します。



グリーンパートナー協定について
 南アルプス市の豊かな自然環境を次世代につなぎ、相互に連携と協力を行うことにより、生物多様性の保全や持続可能な環境保護対策を実践するための行動主体として認め合うための協定です。


本協定における連携事項
(1)生物多様性の保全に関すること
(2)持続可能な発展のための調査、研究、教育・研修に関すること
(3)自然環境の保全と調和した持続可能な発展を実現する取り組みに関すること
(4)子どもたちが、南アルプス市の魅力に気づき「ふるさと」を愛し、誇りに思う心を育む取り組みに関すること
(5)ネイチャーポジティブの取り組みに関すること
(6)ユネスコエコパークに関すること


南アルプスユネスコエコパークについて
 ユネスコエコパークとは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会の共生)を目的として、ユネスコが開始しました。地域の豊かな生態系や生物多様性を保全し、自然に学ぶと共に、文化的にも経済・社会的にも持続可能な発展を目指す取り組みです。
 2014年6月12日にスウェーデンで開催された第26回MAB国際調整理事会において、南アルプスユネスコエコパークが正式に登録承認されました。従来、南アルプスの山々によって交流が阻まれてきた3県10市町村にわたる地域が、「高い山、深い谷が育む生物と文化の多様性」という理念のもと、南アルプスユネスコエコパークとして結束。南アルプスの自然環境と文化を共有の財産と位置づけるとともに、 優れた自然環境の永続的な保全と持続可能な利活用に共同で取り組むことを通じて、地域間交流を拡大し、 自然の恩恵を活かした魅力ある地域づくりを図ることを目指しています。

これまでの代表的な連携事項
 1.アカデミー拠点である八田河川敷グラウンド
 2.地元出身選手による母校訪問
 3.市内イベントへの選手・マスコットの参加
 4.交流人口増加を目的とした他クラブとの観光推進事業

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