試合結果

3.30 (土) 13:00

2024明治安田J2リーグ 第7節

HOME JIT リサイクルインク スタジアム

ヴァンフォーレ甲府

試合終了

0-2

レノファ山口FC

0 前半 0 50分 平瀬 大
79分 山本 駿亮
0 後半 2
ヴァンフォーレ甲府 レノファ山口FC

選手交代

56分
ピーター ウタカ→ ファビアン ゴンザレス
63分
野寄 和哉→ 山本 駿亮
56分
宮崎 純真→ 鳥海 芳樹
63分
相田 勇樹→ 加藤 潤也
65分
三平 和司→ 内藤 大和
75分
池上 丈二→ 佐藤 謙介
65分
木村 卓斗→ 三沢 直人
75分
梅木 翼→ 小林 成豪
81分
荒木 翔→ 小林 岩魚
83分
河野 孝汰→ キム ボムヨン

警告・退場

29分

イエローカード 今津 佑太

73分

イエローカード 相田 勇樹

90分+5

イエローカード アダイウトン

ヴァンフォーレ甲府 レノファ山口FC

スターティングメンバー

GK 88

渋谷 飛翔

GK 21

関 憲太郎 イエローカード

DF 3

孫 大河

DF 15

前 貴之 イエローカード

DF 5

今津 佑太

DF 40

平瀬 大 イエローカード イエローカード

DF 23

関口 正大 イエローカード

DF 3

ヘナン

MF 7

荒木 翔 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 48

新保 海鈴

MF 16

林田 滉也

MF 68

野寄 和哉

MF 34

木村 卓斗

MF 18

相田 勇樹 イエローカード

MF 51

アダイウトン イエローカード

MF 10

池上 丈二

FW 9

三平 和司

MF 20

河野 孝汰

FW 19

宮崎 純真 イエローカード

FW 9

若月 大和

FW 99

ピーター ウタカ

FW 24

梅木 翼 イエローカード

サブメンバー

GK 33

山内 康太

GK 1

チェ ヒョンチャン

DF 40

エドゥアルド マンシャ イエローカード

DF 6

キム ボムヨン

MF 6

小林 岩魚

MF 8

佐藤 謙介 イエローカード イエローカード

MF 10

鳥海 芳樹

MF 28

小林 成豪

MF 18

三沢 直人

MF 7

加藤 潤也 イエローカード

FW 11

ファビアン ゴンザレス イエローカード

FW 19

山本 駿亮

FW 44

内藤 大和

FW 94

シルビオ ジュニオール

監督

篠田 善之 志垣 良

スタッツ

ヴァンフォーレ甲府 レノファ山口FC
11 シュート 15
6 GK 14
8 CK 5
8 直接FK 12
2 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 0

試合総評

明治安田J2第7節 『甲府 0-2 山口』


『またもホーム初勝利ならず。今季2度目の黒星』
J2リーグ第7節の甲府はホームに山口を迎える。甲府は直近2試合連続ドローで順位が少しずつ下がって4位。

まだリーグは序盤だが自動昇格を目指す甲府にとって足踏み状態を長く続けるわけにはいかない。対する山口はリーグ9位だが甲府との勝点差は3。まだまだ混戦の状態が続いており、ホームで未だ勝利がない甲府にとってどんな形でも勝点3が欲しい。

しかし試合は山口が後半早々山口が先制。甲府はサイド攻撃を中心に得点を狙うが決定機を作ることができなかった。さらに甲府が前がかりになったところで山口が得点を重ね、結果は0−2で甲府は今季2度目の黒星。

またもホーム初勝利はお預けとなった。今節を振り返る。

◆ ◇ ◆

2度目の3連戦の初戦はホームで迎える山口戦。甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:渋谷選手。DF:孫選手、今津選手。SB:荒木選手、関口選手。ボランチ:木村選手、林田選手。シャドー:三平選手。SH:アダイウトン選手、宮崎選手。ワントップ:ウタカ選手の布陣。前節から4人の入れ替え。シャドーは飯島選手から三平選手へ、右SHは鳥海選手から宮崎選手に変更となった。

前節のアウェイ長崎戦では終始押し込まれつつもドローで勝ち点1を持ち帰った甲府。勝ち点11としてリーグ4位につけているが、その持ち帰った勝ち点を無駄にしないためにも今節のホーム戦では勝利を掴みたい。そしてこの3連戦で上位陣追撃と行きたいところだ。一方の山口はここまで2勝2分2敗で勝ち点8のリーグ9位。甲府に勝てば勝ち点で甲府と並び、3連戦を連勝で終われれば一気に上位浮上にもなる。

両チームにとって大切な今節だが、甲府としては先制点で試合を有利に進め、課題となっている守備での堅守を期待したい。そしてホームでの初勝利のために「絶対に勝つ」という気迫をピッチ上で体現して欲しい。

上位陣追撃に向けて甲府がホームで初勝利を掴み取れるか。注目の一戦が始まる。

《前半》
甲府のキックオフで試合開始。コイントスで山口が風上を取る。

両チームともハイプレスを積極的にかけて、相手がボールを下げた場面ではプレスに行く展開となり、お互いのゴール前に詰める場面が多い試合となった。

甲府は7分、右SHの宮崎選手の縦への仕掛けからゴール右手前に入れたクロスにウタカ選手が合わせるも枠を捉えられず。28分にはアダイウトン選手が強烈なミドルシュートを放つも相手GKに弾かれてしまうなどゴールを奪えない。

甲府はサイド攻撃から相手ゴール前に寄せるものの、そのクロスやパス精度が今一つで、シュート精度も上がらない。一方の山口もゴール前では精度を欠いていた。

ゴール前での攻防時間は多かったもののスコアレスで前半を折り返した。

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試合終了後 監督記者会見

 ホームゲームでこういうゲーム、内容、結果、非常に良くなかったと思っています。試合は少し落ち着かない状況で前半が終わり、後半も立ち上がりに先制点を与えて、更に落ち着かない攻守を90分間、通してやってしまったなと思っています。どうやって切り替えて、中3日のゲームに備えるかというのをやるしかないと今思っているのと、今日も多くのサポーターが来てくれて、この声援の中でこの結果は自分たちはプロとして情けない結果だったので、またしっかりと受け止めて、自分たちの心にしっかりと刻んで、彼らの言葉も刻んで次に進めたらと思っています。


Q:落ち着かない状況が90分続いたと話がありましたが、その落ち着かなかった原因はどのようなところにありますか?
A:ビルドアップをドキドキしながらというか、ボールを貰っては、すぐ預けるというか、運ばなかったりとか、彼ら(山口)の守備の配置、どういうプレスをしてくるかというのは、トレーニングでも伝えていましたが、うまく機能しなかったというのと長いボールを蹴った時のセカンドボール、単純に彼らのサイドバックに対して私たちが競り勝ってというところがもう少し出来ればなというのはありましたし、前半少し風下で中々そのような場面も無かったんですが、全体的にビルドアップのところはおぼつかなかったなと思っています。

Q:失点の場面ですが、1失点目はロングスローからの崩れのような感じでしたが、あそこで守っている中でラインを上げようとしている選手、元に戻ろうとする選手、マンツーマン気味にして突こうとしている選手が、バラバラといたように見えましたが、その辺りの守り方というのはどのように見ていますか?
A:ターゲットに対して1人前に立つというのが決まっていて、あとはゾーンで、セカンドボールからのところで失点を多くすることがあるので、そのボールに対してというのはやってきたつもりですが、おっしゃった通り、行く人、スペースを埋めに上がってしまった選手というのは見えたかなと思います。

Q:ここまで7節、ACLを含めてあと2試合ありましたが、無失点の試合が1回しかなかったのですが、ここまで失点が続いている理由はどのような所に原因があると思いますか?
A:勿論すごいシュートなどもありましたが、どの失点を見ても、クロスとか、ちょとしたことでスペースを空けてしまっている、ちょっとしたことでボールホルダーに行けていない。そういった場面が、局面だけを見ればあるし、その1つ前、2つ前位を見れば、チームのコンパクトさがないというのは、失点が繋がっている状況ではないかなと思います。もちろん個人の所を特化すればそれで終わりなんですが、チームとしてそういうところが足りないのかなと思います。

Q:攻撃の部分で最後は荒木選手や関口選手からクロスを入れ込むだけのような攻撃の形が少し多くなっていたように見えて、その中で風の影響もあったりして、見え方としては厳しかったのかなと思いますが、攻撃の狙いとそれが出来たか出来なかったかを教えてください。
A:攻撃の狙いは出来なかったですね。押し込んでから、例えばサイドバックがボールを受けた時にボランチが横について、もし着かれているんだったらスペースを空けてあげて、逆サイドのボランチが入ってくるというのは、前半は2度ほどは出来ましたが、それが出来ない時には単純にクロスを上げてしまったり、どん詰まってまた下げる。そういった事をやろうとしていましたが、とてもその部分のゲームコントロールは出来なかったというのと、やはりニアゾーンへのランンニングは長崎戦もそうだったのでもう少し多くセンターバックをつり出す動きをトップ下、FW、或いはワイドのMFにはやって欲しいというのは伝えていましたけれども、アダイウトンがドリブルで運ぶ、単調なところもあったし、もちろんゴールに迫る勢いというのはあったんですが、左サイドの底を利用して例えば荒木をもう一度追い越すとかそういったえぐるところまでというのは、少なかったなと。それは右サイドも同じような状況だったと思います。

Q:内藤大和選手が前節に続き、途中出場でしたが、ここ2戦での評価と今後期待することを改めて教えてください。
A:パフォーマンスは非常に良いと思っています。中々、難しい状況で途中から何ですが、トレーニングから良いパフォーマンスを見せてくれていて、ゲームでも今日入ってすぐは中々、ボールを受けることは出来ませんでしたけれども、非常に彼のニアゾーンでのランニングであったり、収まり、あとはゴールを背負ってのプレー、非常に良かったと思います。もう少し長い時間で使ってみたい選手の1人ですし、やはり彼はストライカーなので、ゴールは常に期待したいと思っています。



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試合データ

試合開始日時 2024年03月30日(土) 13:00
試合会場 JIT リサイクルインク スタジアム
主審 俵 元希
副審 五十嵐 泰之
副審 宮原 一也
第4の審判員 宇治原 拓也
入場者数 7,420人
天候 晴、弱風
ピッチ状態 全面良芝
気温/湿度 25.1℃/20.0%