GAME
試合結果
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選手交代
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55分
三平 和司→ 内藤 大和
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55分
小川 慶治朗→ 吉平 翼
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66分
佐藤 和弘→ ヴァウ ソアレス
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55分
佐々木 陽次→ 亀田 歩夢
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66分
小林 岩魚→ 小出 悠太
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55分
溝口 駿→ 松岡 大智
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77分
マテウス レイリア→ 田中 雄大
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86分
河井 陽介→ 末木 裕也
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77分
ヘナト アウグスト→ 柏 好文
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86分
古川 真人→ 松田 力
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警告・退場
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88分
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11分
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90分+6
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スターティングメンバー
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GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
田川 知樹
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DF 21
ヘナト アウグスト
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DF 13
深澤 壯太
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DF 3
孫 大河 |
DF 4
神山 京右
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DF 17
土屋 巧
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DF 3
香川 勇気
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MF 20
遠藤 光
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MF 22
椎名 伸志 |
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MF 26
佐藤 和弘 |
MF 24
河井 陽介
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MF 6
小林 岩魚
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MF 28
布施谷 翔
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MF 7
荒木 翔
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MF 32
溝口 駿 |
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MF 10
鳥海 芳樹
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MF 11
小川 慶治朗 |
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FW 77
マテウス レイリア |
MF 7
佐々木 陽次 |
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FW 9
三平 和司 |
FW 39
古川 真人 |
サブメンバー
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GK 97
東 ジョン
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GK 42
平尾 駿輝 |
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DF 5
一瀬 大寿 |
DF 23
西矢 慎平
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 40
竹内 豊 |
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DF 22
小出 悠太 |
MF 8
松岡 大智 |
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MF 18
柏 好文 |
MF 14
浦 十藏
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MF 48
ヴァウ ソアレス
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MF 16
末木 裕也
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MF 14
田中 雄大
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MF 25
亀田 歩夢 |
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FW 29
大島 康樹
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FW 10
松田 力
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FW 44
内藤 大和
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FW 27
吉平 翼
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監督
| 大塚 真司 | 安達 亮 |


試合総評
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明治安田J2第37節 『甲府 0-1 富山』
『拮抗した攻防も、終盤の失点でホーム最終戦を落とす0−1』
J2リーグ第37節、甲府はホーム最終戦で富山を迎えた。昇降格の可能性がない甲府にとっては、ホーム最終戦を勝利で締めたい一戦。一方の富山は、残留が他会場の結果にも左右される厳しい状況の中、敗れれば降格が確定するという強いプレッシャーを背負っての来訪となった。
立ち上がりから互いにシュートを放ち、中盤での主導権争いが続く均衡した展開に。双方が大きな隙を見せないまま試合は進み、前半はスコアレスで折り返す。後半も拮抗が続いたが、アディショナルタイムの終了間際、セットプレーからこぼれ球を押し込まれ失点。甲府は0−1で悔しい敗戦となった。
今節を振り返る。
甲府のフォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:ヘナト選手、孫選手、土屋選手。WB:荒木選手、小林選手。ボランチ:遠藤選手、佐藤選手。シャドー:鳥海選手、マテウス選手。ワントップ:三平選手の布陣。前節からの変更は5名。ワントップに三平選手が入るほか、CBには出場停止が解けた孫選手を含めて土屋選手やヘナト選手が入る。サブには病気療養していた柏選手も入り、ピッチ上での活躍にも期待したい。
2025シーズンのJITリサイクルインクスタジアムでのホーム最終戦。前節からの中断期間中に大塚監督の今季限りでの退任が発表され、これからのチームの在り方について、さまざまな思いを巡らせる時期かもしれない。しかし、本日対戦するカターレ富山は、J2残留を懸けて「死に物狂いで」勝利を目指してくる。その強い思いや意地に、甲府も絶対に負けられない一戦となる。
甲府はこのホーム最終戦を勝利で飾り、サポーターに最高の締めくくりを届けてもらいたい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始となったが、序盤から富山にボールを持たれて押し込まれる展開に。ハイプレスに行くも嵌らず、富山の適度な距離感とスピーディな展開でディフェンスラインが下がり、ボールを奪っても前に味方がいないため攻撃に展開できずに苦しい展開になった甲府。そのため、カウンター主体での攻撃となってしまったが富山の帰陣も早くチャンスに繋げられない。
前半は両チームとも決定機に繋げられず0-0で折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ホーム最終戦、今シーズン、ここまで苦しい戦いが続いてきましたので、ぜひ勝って終わりたかった、終わろうという思いで選手と共に今日のゲームを迎えました。ですが最終的にアディショナルタイムに得点を奪われるという結果になってしまって、今年1年を象徴したゲームになってしまったなという大きな印象です。サッカーの部分で言いますと、相手にプレッシングをかけに行こうというところで、選手たちはよく走ってくれました。かけに行って多くのボールを蹴らせました。我々は弾きました。そこまでは良かったですけれども、その後のセカンドボールの奪い合いであったり、セカンドボールを拾うスキルであったり、そういったところが相手に上回られ、苦しくなってしまったのかなという印象です。残り1試合ありますので、みんなで顔を上げて、今まで同様強い気持ちで向かっていきたいなと思っています。
Q:コーチとして2年半、監督として2シーズンを振り返られての気持ちとしては?
A:このクラブに来た瞬間から、チーム、地域のクラブの温かみを感じました。そこでコーチから始まって、そして去年の途中から監督になりました。今の気持ちは、本当にもっともっと、ヴァンフォーレ甲府の力になりたかった。貢献したかった。そしてサポーター、ファンの皆様、そして地域の皆さんに、本当に笑顔になってもらいたかった。そこが叶わなかったことが、本当に悔しい気持ちですし、一番は申し訳ないという気持ちが一番強いです。
Q:今お話にもあったように、お互いなかなか仕留めきれない中で、最後の最後、追加タイムに失点ということで、今年を象徴するゲームになってしまったと監督もおっしゃっていましたが、ホームの最終戦という勝ちが必要な試合で、こういう結果が出てしまうというのは、監督の目から見てどんなところに甘さがあると思いますか?
A:甘さではなかったと思います。本当に今日、選手たちもホームの最終戦で負けられないという思いで、ボールを持たれる時間が多かったですけれども、本当によく戦いました。ネットを揺らせない、自分たちのネットが揺れてしまうといったところは、やっぱりチームを引っ張る、僕自身の問題といいますか、僕自身の力というものが大きく影響したのかなと思います。
Q:今シーズン初めて柏好文選手がメンバー入りをして、後半15分くらいですが出場しました。起用の意図と評価をお願いします。
A:柏は本当に苦しい1年間、病気と戦ってきて、よくここまでコンディションを戻してきました。その中で、トレーニングでもここ数週間、いいパフォーマンスを見せていましたので、チームの力になれると踏んで、今日ピッチに立たせました。苦しい時間、劣勢であったので、柏を入れることによって、ボールの落ち着きどころになる。そこからの配球で、自分たちも時間を増やしたかったですが、なかなかそういう形にならなくて、柏にとってもプレーを出来たのはよかったですが、もうひとつ力になりたかったんじゃないかなと思っています。
Q:初めに今年一年を象徴したゲームだったとおっしゃいましたが、改めて、どういった意図で発した言葉だったのか、教えてもらえますか?
A:今日に限らずですが、いいゲームをしながらも同点に追いつかれてしまう、もしくはアディショナルタイムにひっくり返されてしまう、というゲームが多々ありましたので、やっぱり勝負強さというところが、チームとしてまだまだ足りなかったです。
Q:まだまだ足りなかったという要因、考えられるのはどのあたりですか。
A:そこを埋めるため、そこを追い越すために、日々積み重ねてやってきましたけれども、そういった積み重ねというところが、十分ではなかったのかなと思っています。
Q:改めて、今シーズンどのようなトライをして、何が届かなかったですか?
A:戦えるチームでありたい。戦えるチームになろう。あとは、フットボールの部分でもボールを動かしながら、相手を上回れるチームになろうという、両面を追いかけてやってきましたけれども、そこの両方の部分、そこがまだまだ足りていなかったというふうに感じています。
Q:組み合わせ、いろんなバランスがあると思いますが、今分析すると、あと1試合ありますけれども、今考えられるのはどんなところですか?
A:いろんな部分、もちろん個人の力もありますし、あとは、ピッチに送り出すメンバー、最大値を出させるという部分で、自分自身の選考というのも、なかなか最後まで定まりきらなかったという部分もありますので、そういった個人、チームとしての最大値を引き出せなかったというのが、最後まで続いてしまったというように思っています。
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