GAME
試合結果
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選手交代
46分
大島 康樹→ 鳥海 芳樹
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29分
菊池 流帆→ 昌子 源
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71分
マテウス レイリア→ 熊倉 弘達
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65分
髙橋 大悟→ 西村 拓真
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83分
荒木 翔→ 小林 岩魚
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65分
ミッチェル デューク→ 桑山 侃士
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83分
宮崎 純真→ 佐藤 恵介
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80分
仙頭 啓矢→ 下田 北斗
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87分
田中 雄大→ 平塚 悠知
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80分
望月 ヘンリー海輝→ 中山 雄太
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警告・退場
69分
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スターティングメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 13
守田 達弥 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 4
菊池 流帆 |
DF 2
井上 樹 |
DF 50
岡村 大八 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 5
ドレシェヴィッチ |
MF 19
宮崎 純真 |
MF 6
望月 ヘンリー海輝 |
MF 20
遠藤 光 |
MF 8
仙頭 啓矢 |
MF 14
田中 雄大 |
MF 23
白崎 凌兵 |
MF 7
荒木 翔 |
MF 26
林 幸多郎 |
FW 29
大島 康樹 |
MF 99
髙橋 大悟 |
FW 77
マテウス レイリア |
FW 9
藤尾 翔太 |
FW 44
内藤 大和 |
FW 15
ミッチェル デューク |
サブメンバー
GK 31
イ ミンギ |
GK 1
谷 晃生 |
DF 3
孫 大河 |
DF 3
昌子 源 |
DF 6
小林 岩魚 |
DF 19
中山 雄太 |
DF 17
土屋 巧 |
MF 18
下田 北斗 |
DF 24
佐藤 恵介 |
MF 39
バスケス バイロン |
MF 4
山本 英臣 |
FW 22
沼田 駿也 |
MF 25
平塚 悠知
|
FW 20
西村 拓真 |
FW 10
鳥海 芳樹 |
FW 7
相馬 勇紀 |
FW 11
熊倉 弘達 |
FW 49
桑山 侃士 |
監督
大塚 真司 | 黒田 剛 |
試合総評
ルヴァンカップ 1stラウンド 2回戦 『 甲府 0-1 町田 』
『J1首位の町田を崩せず、接戦の末にルヴァンカップ敗退』
YBCルヴァンカップ1stラウンドの2回戦で甲府はJ1首位の町田と対戦。甲府は公式戦3連勝と勢いに乗る中で強敵とぶつかることになった。
連戦の中で両チームともメンバーを変更して臨んだ2回戦の前半は町田がペースを握る展開。守る甲府だったが前半終了間際にPKで先制を許してしまう。後半の甲府は選手交代を起点にペースを握り始めるとJ1首位相手にチャンスは作るものの町田の牙城は崩せず、無得点。0−1で惜しくもルヴァンカップ敗退となった。
今日の試合を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:東ジョン選手。CB:小出選手、井上選手、マンシャ選手。WB:宮崎選手、荒木選手。ボランチ:遠藤選手、田中選手。シャドー:大島選手、マテウス選手、ワントップ:内藤選手の布陣。内藤選手は1回戦の藤枝戦に続いてワントップを務める。
3月26日に行われたルヴァンカップ1回戦で藤枝に2-1で勝利し、その効果がリーグ戦にも繋がって公式戦3連勝中の甲府。チームが上向きになってきている中で迎える今節の対戦相手はJ1の町田だが、全力で勝利を掴みに行く。対する町田は現在J1首位を走っており、直近5試合は無敗。唯一のシードで今節がルヴァンカップ初戦になるが、安定した強さを今節も発揮することが予想され一筋縄では勝利を手繰り寄せることは難しいが、町田に勝利することができれば、その分甲府の自信と士気の上昇に繋げることができるだろう。
J1首位の町田が意地をみせるか、それとも創立60周年を迎える甲府がホームでジャイアントキリングを見せて駒を進めるか。楽しみな一戦である。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。3-4-2-1のフォーメーションで今節もミラーゲームとなり、序盤からボールを町田に持たれる時間が長くなった。
ピッチ上では風が吹いており、甲府は風下から攻めあがる形になったが、前線に入れるボールは戻されてしまう。また前からのプレスと甲府のボールホルダーへの寄せが厳しく、甲府はなかなか前を向いてボールを味方に繋げずに手こずる。
試合は町田にボールを握られる展開になり押し込まれる場面が多かったが、甲府は粘り強く守る。
町田のロングスローから危ない場面を作られるものの、GK東ジョン選手のブロックなどで耐える。
耐える中で甲府も攻める場面が生まれ、42分にはマテウス選手からの縦パスを受けた大島選手がゴール右手前にドリブルで切り込んで自らシュートするものの相手GKのブロックでゴールならず。惜しいシーンだった。
そのまま前半は0-0で終わるかと思われた45分、甲府はPKを与えてしまう。エリア内に出されたボールに走り込んだミッチェル デューク選手の切り返しに井上選手の足がひかかってしまった。PKを仙頭選手に決められて前半を1点ビハインドで折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
J1首位の町田相手ということもあって準備期間は長くなかったですけれども、攻撃、守備ともにしっかり選手と共有して準備をしてピッチに立って戦いました。そういった戦術的な部分とあとそもそもの戦うという部分、そういったものを受けないで戦っていこうというところでゲームに臨みましたけれども、そういった部分は選手たちはよくやってくれたと思います。ただやっぱり結果がすべての世界なので、結果は0対1で終わっていますのでそれが本当に力の差なんだと思います。その力の差を埋めていくためにルヴァンカップは終わってしまいましたけれどもチームとしても選手個人としても残りリーグ戦がありますから、その勝ち点とともに自分のたちの力というものを上積みしてシーズンを進んでいきたいなと考えています。
Q:田中選手は今日はボランチで出場しましたが、そのあたりの狙いを教えて下さい。
A:ここはトライでした。トレーニングをしてその(田中)雄大とも話をしして、反応を見て、いけるなと踏んでピッチに立ってもらいました。攻撃のところは今日は2トップで入ったので、攻撃になった時にはその一個前に入っていく。雄大の本来のポジションでプレーするという。守備になった時にはダブルボランチとして振る舞ってほしいというところで、本当に素晴らしい期待通りのプレーをしてくれたんじゃないかなと思っています。ただ、もう一個、雄大に限らずですけれども、最後の最後のところでゴールにつながるそのプレーというのは、みんなそれぞれの課題になったんじゃないかなと思っています。
Q:最後の最後、結果だけ見ると1点が遠い試合になってしまったという感じですが、相手はJ1首位でリーグ戦でも出ているような選手が出場していて手ごわい相手だったと思うんですけれども、ああいった苦しい状況の中でゴールをこじ開けるとか、監督としてはどんな部分が足りなかったと思いますか。
A:全くチャンスがなかったという訳ではないので、チャンスがあった、あと一歩のところまで来ていたというところ、そこからゴールに届かなかったというところで。勢いと冷静さというものは相反することなんですけれども、そこのバランスというもの、最後のパスを出すところ、足を振るところ、勢いだけではダメですし、落ち着いているだけではダメですし、勢いとバランス、そして自分の持ってるクオリティというものが合わさった時にやっぱりゴールが生まれると思っているので、そういったものを高めていこうじゃないかと、今、ロッカールームで選手と話しをしました。それは一人で高められるものではないのでチーム全体でトレーニングを通じて、より質の高い厳しいトレーニングをみんなでやっていこうということで共有しました。
Q:J1首位の町田に対して、それでもかなり攻守で良いところがあったと思います。その中でリーグ戦に向けてどんなところが収穫で、どんなところを次につなげていきたいですか。
A:そうですね収穫としたら新しいことにチャレンジした。戦術的なところでは新しいものにチャレンジして、よくできた部分があるのでそういった部分は収穫になったんじゃないかなと思います。ただカップ戦とリーグ戦は全く別物になってくると思うので、良いゲームはできましたけれども、次は対愛媛になりますから、愛媛のことをみんなで分析して、そしてトレーニングをして、選手と共有してアウェイになります愛媛に向かっていきたいなというふうに思っています。
Q:今日3バック、小出選手の使い方、そのあたりの狙いを教えてくださ。
A:連戦ですから選手を少し休ませながらというところも考えながらでした。あとはトライさせる選手、そういった部分ではその3バックのところ、(井上)樹、小出、よくやってくれたと思いますけれども、思いますけれども、1失点してます。その1失点が重いのでよくやってくれた中でそこの失点を本当に無くすために、これからチームとしても個人としても努力してほしいなと思ってます。
Q:相手のメンバー構成についてお聞きしたいんですけれども、町田は中2日でしたけれども、ベンチメンバー含めてあまり落とさなかった印象を受けたんですけども、監督はどのように思っていました?
A:そうですね、中2日で2日前に出ていた選手がピッチに立ってきました。ただ、それは分析のコーチとも話しをして、少し想定にはありました。ヘッドコーチが変わっていますので、ヘッドコーチが以前いたチームは、ターンオーバーを全くしない。そういったチームから来てますので、そのシステムを採用してますので、もしかしたらそれあるんじゃないかっていうのは想定にあったので、そういったメンバーで来ても特に驚くことはなかったですし、逆にみんなでやってやろうという、そういう思いでした。
Q:先ほどもお話があった小出選手の話なんですけれども、非常に前半、小出選手を起点に、縦パスからテンポよく前進していくというシーンが多く見受けられたと思うんですが、後半もサイドバック化するというか、ワイドに開いて立ち回るということで、今までになかった部分をかなりこなしてくれたのかなと思いますが?
A:小出に関しても、今おっしゃられたような期待していた部分を存分に発揮してくれたと思います。小出は今まで中央でプレーしていました。どっかのタイミングで、右でというものが頭の中にはあって、そういった中で小出の攻撃的な部分、そういったポジティブな部分が大きく発揮できたのはチームにとっても大きかったと思います。
Q:田中雄大選手を中で使うことによって、カウンターになった時に前の連携性というのがより高まった印象があったんですけども。そのあたりの評価はいかがでしょ?
A:そうですね。ハードワークできますし技術もある選手ですので、そういった部分で雄大も期待に応えてくれました。ただ、さっき言ったように、期待以上のところ、最後ゴールにつながるそのプレーというものをもう一個期待して今後一緒に取り組んでいきたいなと思います。
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