GAME
試合結果
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選手交代
59分
米陀 大洋→ 平塚 悠知
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46分
芹生 海翔→ アンデルソン
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59分
山本 英臣→ 遠藤 光
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46分
前田 翔茉→ 永田 貫太
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73分
小林 岩魚→ 松山 北斗
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59分
梶川 諒太→ 閑田 隼人
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82分
マテウス レイリア→ 熊倉 弘達
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70分
川島 將→ 中川 創
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82分
佐藤 恵介→ 宮崎 純真
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75分
岡澤 昂星→ 榎本 啓吾
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警告・退場
86分
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51分
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スターティングメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 41
北村 海 チディ |
DF 5
一瀬 大寿 |
DF 25
中村 涼 |
DF 2
井上 樹 |
DF 2
川島 將 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 3
鈴木 翔太 |
MF 24
佐藤 恵介 |
MF 17
岡澤 昂星 |
MF 4
山本 英臣 |
MF 23
梶川 諒太 |
MF 35
米陀 大洋 |
MF 27
前田 翔茉 |
MF 6
小林 岩魚 |
MF 30
芹生 海翔 |
FW 14
田中 雄大 |
MF 8
浅倉 廉 |
FW 77
マテウス レイリア |
MF 13
大曽根 広汰 |
FW 44
内藤 大和 |
FW 7
松木 駿之介 |
サブメンバー
GK 31
イ ミンギ |
GK 1
六反 勇治 |
DF 3
孫 大河 |
DF 4
中川 創 |
MF 25
平塚 悠知 |
DF 16
森 侑里 |
MF 39
松山 北斗 |
MF 6
世瀬 啓人 |
MF 19
宮崎 純真 |
MF 10
榎本 啓吾 |
MF 20
遠藤 光 |
MF 24
永田 貫太 |
FW 10
鳥海 芳樹 |
FW 11
アンデルソン |
FW 11
熊倉 弘達 |
FW 14
中川 風希 |
FW 29
大島 康樹 |
FW 20
閑田 隼人 |
監督
大塚 真司 | 須藤 大輔 |
試合総評
ルヴァンカップ 1stラウンド 1回戦 『 甲府 2-1 藤枝 』
『リーグ戦につながる大きな勝利!藤枝との戦いに決着をつける!』
JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦で、甲府は藤枝と対戦。藤枝とはリーグ第4節で終了間際に同点ゴールを許し、勝点3を取りこぼすという悔しい思いをしていただけに、今節はカップ戦ながらも決着の意味を持つ一戦となった。
甲府はリーグ戦で出番の少なかった選手を多く起用し、それぞれがそのチャンスに応えるプレーを見せた。前半終了間際、田中選手のゴールで先制すると、後半には先制点をアシストした内藤選手が追加点を決めてリードを広げる。終盤に1点を返され、リーグ戦での記憶がよぎる場面もあったが、選手たちは冷静に試合を締めて勝利を掴んだ。
この勝利は、甲府にとって今季公式戦では開幕戦以来となる白星。リーグ戦での悔しい結果を払拭する意味でも、大きな一勝となった。
今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:東ジョン選手。CB:一瀬選手、井上選手、マンシャ選手。WB:佐藤選手、小林選手。ボランチ:山本選手、米陀選手。シャドー:田中選手、マテウス選手、ワントップ:内藤選手の布陣。23日に行われたリーグ第6節からは総入れ替えの布陣で藤枝に挑む。
リーグ戦では勝利から5試合遠ざかっている甲府。3月9日に行われた藤枝戦では勝ち越しに成功するも試合終了間際に同点弾を浴びて勝利を逃しており、今節はその雪辱を晴らしたい。スタメンはリーグ戦から全ポジションでターンオーバーし、まるで別チームの様相。ボランチに大ベテランの山本選手が選出された他にも、左WBにマンシャ選手、ワントップには内藤選手。GKの東ジョン選手や米陀選手といった甲府の公式戦初デビューの選手もおり、どのようなポテンシャルを見せてくれるのかが大変楽しみである。
WBの小林選手は今節に対して「何がなんでも勝つことで(リーグ戦の)流れが変わると思う。」と、勝利に賭ける思いを語ってくれた。失敗を恐れるのではなく、チャレンジ精神を持ってアグレッシブに戦えば自ずと結果はついてくるだろう。
リーグ戦ではドローに終わった両チームの「勝利」への気持ちを見せる一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。3-4-2-1のフォーメーションでミラーゲームとなったが、序盤からボールを藤枝に持たれる時間が長くなった。
適度な選手の距離感で上手くボールを繋ぐ藤枝。甲府がボールを持った時も積極的なプレスで甲府はなかなか攻撃に移れない。
しかし20分を過ぎたころから甲府が徐々に押し返す。離れ気味だった選手の距離感が良くなり、パスが繋がり始めた。
36分には相手GK北村選手に内藤選手がプレスを掛けたことでGKからのパスを田中選手が高い位置でカット。シュートは枠の上に外れてしまうものの、ゴールチャンスを作る。
試合は藤枝優勢の流れで甲府陣内でボールを持たれるものの甲府はアラートを高めて守り、甲府が先制に成功する。
45分、GK東選手からのロングボールを内藤選手がキープし、相手でフェンダーを引き付けつつ、右側に走り込む田中選手にボールが繋がる。受けた田中選手は自らドリブルでゴール右手前に持ち出して放ったシュートがネットを揺らした。手数をかけずにシンプルに攻撃が繋がった。
AT2分も終えて前半終了のホイッスル。甲府が1点リードで折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
勝てたことが本当に何よりで、内容では完璧には遠かったかもしれませんけれども、今日は本当に普段リーグ戦に出ていないメンバーが勝つためにこの状況を変えるんだという思いで本当に最後まで走って、戦って、そして勝ったことが全てなんじゃないかなと思います。またルヴァンカップでは次に進めますし、リーグ戦すぐ3日後には北海道で試合をしています。そこにつながる本当に大きな勝利だったと思います。
Q:今お話にもあったように、今回リーグ戦に出ていないメンバーが中心になってましたけれども、選手たちを送り出すにあたって、不安はなかったですか?
A:そうですね。信頼して送り出しました。日々、良いトレーニングを毎日していますから、選手たちにも言ったのは、アグレッシブにトライすること。ピッチ上には山本、臣がいますから、臣がいろんなものを整えてくれる。そういったところで若い選手たちにはアグレッシブにトライして、トライした選手をサポートする、カバーする、それを続けていこう。シンプルにそういったことを話して、選手たちを送り出しました。本当に最後までよくやってくれたと思います。
Q:続けてボランチのところで山本選手が入っていたのは、やっぱりそういうところ、若手を引き締めるような意味合いもあったのでしょうか?
A:そうですね。試合に出てプレーするために、臣はいますから。ピッチのど真ん中で選手たちをつなぐ、みんなをつなげる役割。途中で交代しましたけれども、よくやってくれたと思います。本当に頼もしい存在です。
Q:今回はさっきおっしゃったように内容的にはこうやっぱり藤枝にボールを持たれる展開が続いた中で、一歩最初に動くとか必死にやるというか、そういうことがすごく見えた試合だったと思いますが、必死にやったからこそ生まれた得点でもあると思いますが?
A:そうですね、噛み合わせ的に相手はゴールキーパーも含めてビルドアップしてきますから、ボールを持たれるということは想定内でした。そういったところから自分たちの守備の狙いがあって、どういったところでボールを奪ってゴールにつなげようというものがありましたから、そういったものが多くピッチ上で現れたのは本当に良かったと思いますし今おっしゃられたように、ちょっとしたルーズボール、それが自分たちに転がるように今日出た選手たちが必死に今のこのチームの状況を打開するために、強く戦ってくれたと思っています。
Q:公式戦では6試合ぶりの勝利になりました。監督の率直な感想をお願いします。
A:率直なところで言ったら、ホッとしています。ここで監督の僕が安心したらいけないですけれども、まずは勝ったことに、少しホッとしていて、これを、当たり前ですけど終わらすわけにはいかず、この勝利を死に物狂いで次に、またその次につなげていきたいなというふうに僕自身思っています。
Q:ここ数試合、試合終盤で得点を入れられて勝ち試合を失うという試合が続いてました。今日も後半最後に1点取られて少し嫌な雰囲気を選手たちも感じ取ってたんじゃないかなと思うんですけど、その修正はどのような声掛けをしましたか?
A:そこを最後、勝ち切れたというのは大きいと思います。最後失点してるという試合が多く続いてましたけれども、もちろんそこには選手と共有して、修正してきたというものはありましたけれども、やっぱり今日大きかったのは、2点目を取れた。それが大きかったと思います。1点じゃなくて、ゲームの流れで2点目を取れたことが大きかったと思います。得点してまたゲームをコントロールして、隙をついて2点目を取りにいくといったゲームをしていきたいなと思っています。そういった中で最後ゼロで抑えられればいいですし、今日1失点してしまいましたけれども複数得点取れたというのは今後につながる内容だったんじゃないかなと思っています。
Q:今日、久しぶりに勝利を掴んで、さらに試合に出てていないメンバー中心で勝利を奪ったというところで、リーグで普段出ている選手にもかなり刺激になるような勝利だったのかなと思うんですけど、次に受けて一言お願いします。
A:ベンチにいたメンバー、上から見ていたメンバーにもこの必死さというのは伝わったかと思います。ロッカールームに帰って来て最高の雰囲気でした。本当にみんなで、久しぶりにヴァンフォーレ甲府らしい、最高に賑やかな時間を過ごせたので、これを掴むために、もう1回チームみんなで厳しく練習して、どんどん勝ちを積み重ねられるように進んでいきたいなと思っています。
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