試合結果

6.15 (日) 18:30

2025明治安田J2リーグ 第19節

HOME JIT リサイクルインク スタジアム

ヴァンフォーレ甲府

試合終了

1-1

ロアッソ熊本

3分 鳥海 芳樹
1 前半 0 71分 神代 慶人
0 後半 1
ヴァンフォーレ甲府 ロアッソ熊本

選手交代

61分
ネーミアス→ 大島 康樹
61分
松岡 瑠夢→ 古長谷 千博
77分
中山 陸→ マテウス レイリア
61分
半代 将都→ 神代 慶人
88分
鳥海 芳樹→ 三平 和司
87分
藤井 皓也→ 竹本 雄飛
88分
荒木 翔→ 小林 岩魚
89分
三島 頌平→ 黒木 晃平
89分
岩下 航→ 阿部 海斗

警告・退場

70分

イエローカード 荒木 翔

44分

イエローカード 岩下 航

90分+5

イエローカード 大島 康樹

ヴァンフォーレ甲府 ロアッソ熊本

スターティングメンバー

GK 1

河田 晃兵

GK 1

佐藤 史騎

DF 17

土屋 巧 イエローカード イエローカード

DF 3

大西 遼太郎 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 3

孫 大河 イエローカード イエローカード

DF 4

袴田 裕太郎 イエローカード イエローカード

DF 40

エドゥアルド マンシャ イエローカード

DF 6

岩下 航

MF 24

佐藤 恵介

MF 21

豊田 歩

MF 16

林田 滉也

MF 8

上村 周平 イエローカード

MF 8

中山 陸 イエローカード

MF 17

藤井 皓也

MF 7

荒木 翔 イエローカード

MF 15

三島 頌平 イエローカード

MF 10

鳥海 芳樹

FW 14

塩浜 遼

MF 14

田中 雄大 イエローカード

FW 18

半代 将都 イエローカード

FW 49

ネーミアス

FW 16

松岡 瑠夢

サブメンバー

GK 97

東 ジョン

GK 23

佐藤 優也

DF 2

井上 樹

DF 2

黒木 晃平

DF 22

小出 悠太

DF 5

阿部 海斗

MF 6

小林 岩魚

DF 24

李 泰河 イエローカード

MF 13

村上 千歩

MF 7

竹本 雄飛 イエローカード

MF 20

遠藤 光 イエローカード イエローカード

MF 10

古長谷 千博

MF 77

マテウス レイリア

MF 19

渡邉 怜歩

FW 9

三平 和司

MF 27

根岸 恵汰

FW 29

大島 康樹 イエローカード

FW 28

神代 慶人

監督

大塚 真司 大木 武

スタッツ

ヴァンフォーレ甲府 ロアッソ熊本
8 シュート 5
8 GK 6
4 CK 3
8 直接FK 11
2 間接FK 1
2 オフサイド 1
0 PK 1

試合総評

明治安田J2第19節 『甲府 1-1 熊本』


『シーズン折り返しとなった熊本戦。先制するも追いつかれ悔しいドロー』
J2リーグ第19節の甲府はホームで熊本と対戦。プレーオフ圏内に近づくためにも勝利を重ねていきたい。直近の天皇杯2回戦で勝利を収めた甲府が勢いを継続して今節に臨む。

試合は立ち上がりに甲府が先制する素晴らしい立ち上がりとなった。その後は熊本がボールを握るも甲府は固い守備で対応。後半に入り不運にもPKで同点に追いつかれ、その後はどちらもゴールに結びつけることができずドローで試合終了。甲府としては悔しい結果となった。

今節を振り返る。

◆ ◇ ◆

甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:土屋選手、孫選手、マンシャ選手。WB:佐藤選手、荒木選手。ボランチ:林田選手、中山選手。シャドー:鳥海選手、田中選手、ワントップ:ネーミアス選手の布陣。11日に行われた天皇杯からは荒木選手以外10名の変更、第18節からの変更からは2名(荒木選手、中山選手)の変更で熊本戦に挑む。

天皇杯があったため、前節の大分戦から約2週間ぶりとなる今節。前節で途中退場となったソアレス選手は甲府の攻守に変化をもたらしていただけに痛い退場となったが、そのソアレス選手に代わって今節では中山選手がスタメンに。自分に求められるプレーとして「中盤としてDFラインと(前線の)攻撃陣を繋ぐこと」と語る中山選手の活躍や、ワントップに入っているネーミアス選手と仕掛けられる鳥海選手、田中選手の攻撃にも期待したい。

対する熊本は現在17位(甲府は11位)で、直近5試合では1分4敗と勝利がなく苦しい状況。主力選手の怪我での離脱による得点力不足や失点の多さと言った課題が顕在化してきており、前節ではいわきFCに1-5の大量失点で敗れている。クロスからの失点も多いと指摘されており、甲府の両WB(荒木選手、佐藤選手)は積極的に仕掛けていきたいところだ。

今節が終われば、2025シーズンも後半へ。その後半に向けて更にギアを上げるためにも、また天皇杯で勝利した勢いをリーグ戦に活かすためにも今節の勝利は大きな意味がある。安定してきた守備と積極的な攻撃で勝利を掴みたい。

《前半》
甲府のキックオフで試合開始。試合開始直後から熊本は前に出てくるが3分に試合が動く。

3分、田中選手が相手からボールを奪い、ドリブルで前を向く。途中で鳥海選手と1-2パスでエリア前でパスを受けるが、相手に身体を寄せられて打ち切れず。咄嗟に後方にいた鳥海選手にパスを出し、距離はあったものの鳥海選手が左足を振り抜いた。若干浮いたボールだったが、上手く合わせてゴール左下に決めきった鳥海選手。甲府が幸先よく先制に成功した。

その後、前に出てくる熊本。パスを細かく繋いで、時に縦パス、またサイドからゴール前にボールを入れてくるが甲府は落ち着いて守る。鳥海選手と田中選手の間でボールを受ける動きで攻守に貢献。更にワントップのネーミアス選手が前線でポストプレーができ、またボールキープ力も高く甲府のチャンスメイクに貢献。

19分にはネーミアス選手のキープからボールが繋がり、佐藤選手がオーバーラップしてアーりクロスを供給。これに走り込む田中選手がダイビングヘッドを試みるもわずかに合わず。攻守に貢献するネーミアス選手が20分頃に足の裏を押さえてピッチ上に倒れる。筋肉系のトラブルかと思われたが、その後ピッチに戻り、今まで以上に攻守に貢献。25分には鳥海選手の縦パスに抜けだして相手GK佐藤選手と1対1の決定機を迎えるが、相手GKのタイミングを測った守備にシュートはブロックされてしまう。惜しいシーンだった。

熊本がボールをキープする時間が多かったが、甲府は集中して守備。攻撃面では熊本以上のチャンスを作ったものの追加点は取れず。甲府が1点リードで前半終了となった。

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試合終了後 監督記者会見

シーズンの半分を終える試合でした。後期に向けて勝つこと、勝つために戦って選手たちは良く走りましたし、良く戦いましたけれども、やっぱり引き分けで終わってしまったという所、いろいろな事というか大きな事もあったかもしれませんが、僕たちはそこを振り返るのではなくて、あそこを守り切れなかった。2点目を取るチャンスがあったけど、取り切れなかった。そういった部分のまだまだ自分たちの力の無さ。ただそこを伸び白としてあと半分19試合ありますから、上にも喰らいついていけますので、みんなでまた力を合わせてやっていこうという事をロッカールームでみんなで話をしました。また明日から次の仙台戦に向かっていきたいと思います。


Q:PKの場面ですが、レフリーからはハンドなのかファールなのかどういうジャッジだったのですか?
A:シンプルにマンシャのハンドというジャッジをしたと思います。副審と話はしていましたけれども、そこはいろいろありますけれども、笛を吹くタイミングであったり、さっきインタビューでも言いましたけれども、僕たちは笛も持っていないですし、カードも持っていないですから、選手はユニフォームを着て戦うしかないですから本当に悔しさはありますけれども、しっかりと自分たちに目を向けて戦っていきたいと思います。

Q:追加点を取るという所があれば、かなり違ったゲームだったのかなという印象を受けましたが。
A:本当にそうですね。1点目、ゲームへの入り方も良く自分たちの狙いとしているゴールが生まれてそこは、その後、熊本さんは技術もありますから、少し押し込まれることも想定内でした。そこからのカウンターというところが2点目のチャンスが出てくるという所でまたそういうチャンスがありましたから。何回かありました。そこで決め切れなかった。もしくはもっとそこでチャンスを作って相手コートでプレーをする時間をもっと増やさなくてはならなかった。そういったところを改善していかなくてはいけないと思います。

Q:これで19試合、前半戦が終わりましたが、監督から見てこの19試合でチームとして積み上げられた部分と伸びしろ改善点はいかがですか?
A:積み上げられている部分といったら失点が少ないというところは良かったと思います。ただ今日1失点してしまったので、そこもまだまだ、そこも伸び白があると思っています。あとはやっぱり得点を重ねて取るという所と、ボールを走らせてゲームの主導権を握る時間を増やす。そこはもっとチームとしてトレーニングでやれている部分はあるので、ゲームになった時に相手のプレッシャーがきつくなった時にもっとやれるように練習から厳しくやっていきたいと思います。

Q:19試合終わって、上を見ることも下を見ることも可能な順位にいますが、監督としてこれからの19試合はどういう思いを持って臨みますか?
A:下を見るよりも上を見て、上しか見ていないですね。上に喰らいついていくために次ぎの1試合、1試合、そのための準備の1日、1日を大切にみんなでやっていくだけです。

Q:攻撃面に課題があると言われてきていると思いますが、後半戦に向けて攻撃面でどういうふうに戦略を立てていくか教えて下さい。
A:今日で言ったらネーミアスが前線で起点となる。そういった少し長いボールも使いながらという部分は効果的だったと思います。これは後期に向けてもポジティブな部分です。あとはそこに対するコンビネーションですね。もう少し技術の高い選手がシャドーにいますから、そこでコンビネーションとウイングバックの選手の力強さ、スピードを生かした相手の的を絞らせない攻撃を積み上げていきたいと思います。


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試合データ

試合開始日時 2025年06月15日(日) 18:30
試合会場 JIT リサイクルインク スタジアム
主審 吉田 哲朗
副審 竹田 明弘
副審 松本 康之
第4の審判員 内山 翔太
入場者数 7,007人
天候 曇、弱風
ピッチ状態 全面良芝
気温/湿度 28.6℃/55.0%