GAME
試合結果
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選手交代
46分
熊倉 弘達→ 小林 岩魚
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46分
グスタボ シルバ→ 倍井 謙
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61分
内藤 大和→ 三平 和司
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63分
為田 大貴→ 川﨑 一輝
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61分
マテウス レイリア→ 佐藤 和弘
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63分
渡邉 りょう→ 佐藤 凌我
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71分
田中 雄大→ 大島 康樹
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63分
川合 徳孟→ 石塚 蓮歩
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86分
林田 滉也→ ヴァウ ソアレス
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90分+3
角 昂志郎→ ブラウン ノア 賢信
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警告・退場
50分
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9分
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55分
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90分+5
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スターティングメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 1
川島 永嗣
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DF 21
ヘナト アウグスト |
DF 5
江﨑 巧朗
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DF 3
孫 大河
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DF 38
川口 尚紀 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 52
ヤンファンデンベルフ
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MF 11
熊倉 弘達 |
MF 6
金子 大毅 |
MF 16
林田 滉也
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MF 8
為田 大貴
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MF 14
田中 雄大
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MF 16
グスタボ シルバ |
MF 7
荒木 翔
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MF 18
井上 潮音 |
MF 10
鳥海 芳樹
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MF 33
川合 徳孟
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MF 77
マテウス レイリア |
MF 39
角 昂志郎 |
FW 44
内藤 大和 |
FW 9
渡邉 りょう
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サブメンバー
GK 30
石川 慧 |
GK 21
三浦 龍輝
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DF 2
井上 樹 |
DF 2
川﨑 一輝
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DF 17
土屋 巧
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DF 3
森岡 陸 |
MF 24
佐藤 恵介
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MF 7
上原 力也
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MF 6
小林 岩魚
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MF 46
石塚 蓮歩 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 71
倍井 謙
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MF 48
ヴァウ ソアレス
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MF 79
ブラウン ノア 賢信 |
FW 9
三平 和司 |
FW 11
マテウス ペイショット
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FW 29
大島 康樹
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FW 20
佐藤 凌我
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監督
大塚 真司 | 安間 貴義 |
試合総評
明治安田J2第32節 『甲府 0-1 磐田』
『追い上げ及ばず無得点。新体制の磐田に痛い敗戦』
J2リーグ第32節、甲府はホームで磐田と対戦。前節はいわき戦で劇的な逆転勝利を収め、上向きの気配を持って臨んだ一戦だったが、相手は監督交代直後で勢いを伴う磐田。甲府は前からの圧力とセットプレー対応が鍵となった。
試合は前半終了間際に先制を許し、後半は攻勢を強めたものの最後までネットを揺らせず。0-1で敗戦となり、プレーオフ圏へ向け追走する甲府には厳しい結果となった。
今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-1-4-2で2トップの模様。GK:東ジョン選手。CB:ヘナト選手、孫選手、マンシャ選手。WB:熊倉選手、荒木選手。ボランチ:林田選手。シャドー:鳥海選手、田中選手。ツートップ:内藤選手、マテウス選手。前節からの変更は3選手でトップに内藤選手、マテウス選手、GKに今季初スタメンとなる東ジョン選手が選出された。2トップ2シャドーの予想だが展開の中で可変しながら挑むと思われる。
前節のいわき戦では2点のビハインドをひっくり返し、後半ATに三平選手の逆転弾で勝利を収めた甲府。後半に交代で入ったマテウス選手、内藤選手、三平選手がゴールを決め、チームとして最後まで諦めない姿勢が勝利を手繰り寄せた。今節対戦する磐田にはリーグ戦では1勝8分10敗と大きく水を開けられているが、甲府のプレーオフ入りには勝つしかない状況。過去の成績は一旦リセットして、いわき戦で見せた粘り&気持ちをもって試合に挑みたい。
今節を含めて残り7試合。甲府(42ポイント)のプレーオフ圏との差は8ポイント。対して磐田は2ポイントで目の前のプレーオフ圏入りに向けて並々ならぬ闘志を燃やしてくることが予想される。その磐田相手に甲府が勝利するカギは、リーグ2位の得点を誇る磐田の攻撃を抑えることができるかどうか。スタメン起用されたGKジョン選手をはじめ、ピッチに立つ全選手が連動し、プレーの一つ一つへの集中が必須。堅守からの速攻でゴール前に押し込んでまずは先制ゴールで優位に試合を進めたい。
激戦必至の今節。プレーオフ圏内入りを目指す、お互いの意地をかけた試合が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。直後から磐田に押し込まれる展開になった。磐田の精度の高いパスと優位なポジション取り、相手への厳しい寄せで甲府はパスが繋がらず、徐々にラインが下がってしまい前への推進力が出ない。
後ろが重い甲府に対して積極的にハイプレスを掛けてくる磐田。その磐田に対して甲府は速攻を仕掛けるがパスが繋がらずトップにボールが入らない。36分には田中選手の惜しいミドルシュートがあったがネットを揺らせない。
粘り強く守る甲府だったが、44分に磐田に先制点を許してしまう。CKからのこぼれ球をゴール正面から川合選手がシュート。浮き球の落ち際を叩いたドライブシュートをゴール右上に決められてしまった。
その後、45分+2分に荒木選手のクロスを内藤選手がフリックしてゴール前で鳥海選手にボールが入るが、シュート直前に相手に身体を入れられてシュートできず。
後半は1点のビハインドを跳ね返し、押し込まれる状況の修正が求められる。
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試合終了後 監督記者会見
いつものことですけれども、我々にはやっぱり勝ち点3が必要で、勝って少しでも上に近づくというのが大きなテーマの試合でしたけれども、結果的に勝ち点を積み上げることが出来なかった。本当に悔しい敗戦になりました。試合の方は前半、自分たちの時間にするまでかなりの時間を要してしまった。自分たちの時間になったところで失点してしまった。そういったところで、まだまだチームとしての強さというのが前半は見せられなかった。後半になってメンバーも少し入れ替えながら、選手たちは最後まで相手のゴールを脅かし続けて、最後まで本当に戦ってくれたと思っています。
Q:今お話にありましたように、ちょっと前半は磐田さんにボールを持たれたりとか、なかなか甲府の時間を作るのが難しかったとおっしゃったと思うんですけれども、そこの要因は監督から見てどういうところにあったのでしょうか?
A:守備のところは自分たちが奪いに行って、相手は背後に蹴ってくるというのは分かっていたことなんですけれども、そこら辺はやっぱり磐田さんの走るタイミングであったり、入れるボールの質というのは高かったので、そこの対処に苦労しました。そこで押し込まれてしまったというのは守備のところではあります。攻撃のところではマイボールになった時に、自分たちの前進していくためのビルドアップというところを安定させるまで時間をかけてしまったというところで前半難しかったかなと思っています。
Q:前節、いわきに逆転勝ちをして今節は内藤選手とマテウスレイリア選手を勝つために投じて、最近だと後半からマテウスを入れてというパターンが多かったと思うんですけど、このメンバーでスタートしたという理由と狙いを教えて下さい。
A:前節のその勢いというものを利用したというのもあります。内藤大和、マテウスを使ったというところ。それと同時に磐田さんの最終ラインの対応というところの部分で分析のところで少しウィークな部分があるということだったので、そこは2人が背後を狙うのはすごく得意としてますから。前半押し込んで相手にダメージを与える。時間が経つについて後半はワントップツーシャドウにして押し込んだ状態で相手のゴールを狙といくというプランはありました。
Q:結果0-1で負けたところで、結果的に見ればあのスーパーシュートの一発だったと思うんですけれども、この磐田と甲府との間で監督はどんなところに差を感じたでしょうか?
A:私自身の采配もそうですし、前半の立ち上がりから後半のような戦いをさせられなかった自分の采配。そこに差はあったと思いますし、ピッチ上でもやっぱり磐田の選手たち、一人一人の選手が自分の足元にボールが来た時の、落ち着きであったり、強さであったり、その辺の個の質が高いなというのはありました。
Q:明日の徳島の結果次第では、昇格圏内というのが少し遠のいてしまう状況かと思いますが、残り6試合、チームとしてどんなマインド、メンタルになっていくのでしょうか?
A:可能性がゼロになった訳ではないので、可能性がある限り、また試合がある限り、我々はやっぱりプロフェッショナルとしての姿勢を見せるのは当然になります。そこに対してのモチベーションというのは、我々の選手たち、素晴らしいものがありますから、そこは心配していません。その試合に向かって、また選手とトレーニングをして試合に勝ちに行く。また勝ったら次の試合に勝ちに行く。そういったもの、そういった姿勢を6試合続けてサポーターの皆さんに見てもらいたいなというふうに思っています。
Q:負けたとは言え、縦の意識がいつもより結構あったと思うんですけれども、前節の試合を終えてから今日の試合では、どういう所を意識し継続したり改善したのでしょうか?
A:その縦への意識は今日あったと思います。前半にマテウス、大和、そういった選手を使ったというのもあると思います。あとはやっぱり前節の勝ち方、勢いというのが、まだ7日しか立ってませんので、感触が残っていたと思います。その感触の中で戦って点を取りたかったというのはあります。と同時にビルドアップのところを安定させるというところを今週取り組んできましたけれども、そこを見せるまでに時間がかかってしまったというのは、まだまだ課題が残ったところです。
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