GAME
試合結果
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選手交代
69分
小林 岩魚→ 熊倉 弘達
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61分
鈴木 翔大→ 梅木 翼
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69分
ヴァウ ソアレス→ 三平 和司
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72分
吉岡 雅和→ 大石 竜平
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75分
内藤 大和→ 大島 康樹
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81分
梶谷 政仁→ 佐川 洸介
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90分
鳥海 芳樹→ 佐藤 和弘
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81分
佐藤 大樹→ 石田 凌太郎
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警告・退場
89分
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59分
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スターティングメンバー
GK 30
石川 慧 |
GK 1
山田 元気 |
DF 21
ヘナト アウグスト |
DF 16
村松 航太 |
DF 3
孫 大河
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DF 30
飯泉 涼矢
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 5
長井 一真
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MF 6
小林 岩魚 |
DF 13
才藤 龍治
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MF 16
林田 滉也
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MF 6
諸岡 裕人
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MF 48
ヴァウ ソアレス
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MF 66
土井 紅貴 |
MF 7
荒木 翔
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MF 20
吉岡 雅和
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MF 10
鳥海 芳樹
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MF 29
佐藤 大樹 |
MF 14
田中 雄大
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FW 34
鈴木 翔大 |
FW 44
内藤 大和 |
FW 11
梶谷 政仁
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サブメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 17
ルカ ラドティッチ |
DF 2
井上 樹 |
DF 2
岡﨑 亮平 |
DF 17
土屋 巧
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DF 19
尾崎 優成 |
DF 22
小出 悠太 |
MF 31
石田 凌太郎
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MF 20
遠藤 光
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MF 14
大石 竜平
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MF 26
佐藤 和弘 |
MF 9
中村 亮太
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MF 11
熊倉 弘達 |
FW 40
佐川 洸介
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FW 9
三平 和司 |
FW 90
梅木 翼
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FW 29
大島 康樹
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監督
大塚 真司 | 吉田 謙 |
試合総評
明治安田J2第30節 『甲府 1-1 秋田』
『鳥海選手の同点PKでドロー。連敗を止めるも勝ち切れず』
J2リーグ第30節、甲府はホームに秋田を迎えた。前節・鳥栖戦では終盤に逆転を許し、2試合連続の逆転負けで痛恨の連敗。昇格プレーオフ圏との差は広がり、残り9試合での巻き返しへは一戦一戦の勝利が求められる状況だった。
何としても勝点3を取りたい一戦となったが、結果は1-1のドロー。連敗こそ止めたものの、プレーオフ圏への道は依然として険しいものとなった。
今節を振り返る。
甲府のフォーメーションは3-4-2-1。GK:石川選手。CB:孫選手、マンシャ選手、ヘナト選手。WB:小林選手、荒木選手。ボランチ:林田選手、ソアレス選手。シャドー:鳥海選手、田中選手。ワントップ:内藤選手。
直近3試合で計7失点と守備が崩れる場面が増えていただけに、前線からの守備と試合運びが注目点となった。
《前半》
立ち上がりは秋田がロングボールを多用して押し込み、甲府は受けに回る展開に。GK石川選手を中心にDF陣が体を張ってゴールを守った。
時間の経過とともに甲府もボールを持つ時間を増やし、荒木選手のクロスやソアレス選手のミドルシュートなどでゴールを脅かす場面を作ったが決め切れず、0-0のまま前半を終えた。
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試合終了後 監督記者会見
自分たちの状況を考えると、勝ち点3が必要なゲームでまた勝ち点3が奪えなかったといったところは、本当に残念なゲームになってしまいました。ただ先制されて、その後みんなで相手のゴールに向かって攻め込んで、同点に追いついて最後逆転まで行かなかったですけども、チャンスを多く作れたというところは唯一の救いと言いますか、残り8試合につながるものが見せられたのかなというふうに思っています。ゲームのところでは前半も後半も立ち上がりのだいたい10分から15分は秋田さんはどの試合も蹴り込んで押し込んでセットプレーを取って、そういう戦いをしてくるの分かっていました。やっぱりそこで後半、しっかり凌ぎきれなかったというのは、まだまだ自分たちの力不足だなというふうに感じています。足りないところは改善して、良いところはさらに伸ばして残りのゲームに向かっていきたいなというふうに思っています。
Q:今節、初めて石川慧選手がGKで出場しましたけれども、この起用の意図、経緯を教えてください。
A:河田のところでアクシデントがあったので、良いトレーニングをここまで積んでいた。そして陰ながらチームを支えていた石川慧にピッチに立ってもらいました。1失点してしまいましたけれども、チームに落ち着き、安心感を与えるプレーはしてくれたのかなというふうに思っています。
Q:ゲームのところで、監督も今おっしゃってたように秋田さんはシンプルな特徴のあるサッカーをしてくるチームで、前半はちょっと相手の土俵に付き合いすぎてしまったかなという印象を受けたんですが、監督から見ていかがですか。
A:そうですね。やっぱりそれを分かっていた。それを弾いていこうと言った上で少し受け身になってしまった部分があったので、前半の途中から少しボールの出どころに内藤大和を中心に規制をかけに行こうと、そうすることによって後ろの選手は飛んでくるボールを限定できる、的を絞れるといったところで途中から対応は良くなっていったかなと思います。だからこそ、後半の立ち上がりの失点は悔やまれるものになりました。
Q:先ほどのお話の中にあったように、先制されてからものすごい攻撃のパワーが出ていたような印象ですが、先制されてからの修正はどのような指示でしたか?
A:まず我々のウイングバックの選手たちが引くのではなく、より高い位置をとって、そこを起点に攻撃していこうといったところと、そこからアクションを起こして相手の陣形が崩れたところをついていく。クロスを上げていく。そういった部分は良かったと思いますしゲームの中で選手たちが自分たちのリズムというものを強く掴んだというのは良かったと思います。あれを失点する前から欲を言えば前半からああいったサポーターさんからも、攻めろ、攻めろというコールがありましたけども、ああいった後半の攻撃をやっぱり皆さんも見たがっていると思うので、そういったものを増やしていけるように今後戦いたいと思います。
Q:先制した相手がちょっと引いたというのもあると思うんですけれども、前半立ち上がりからゴールに向かうパワーというか、勝ちに行くパワーというのを出すためには、監督から見てどんな部分が必要ですか?
A:勝てていないというのが現状ですので、選手たちは少し受け身になっているというか、そういったものが無いようにトレーニングをして送り出していますけれども、やっぱりピッチで戦う選手は相手の秋田の圧力もありましたでしょうし、よりプレッシャーというものを感じながらピッチに立っているのかなと思います。そういったものを吹き飛ばして、残りの8試合、もう失うものは我々ありませんから、前向きにアグレッシブに、今日の後半のようなプレーをしていけるように、選手たちと進んでいきたいなというふうに思っています。
Q:後半開始15分以内での失点がここ3試合続いているという現状です。この立ち上がりの失点が多い理由についてと、今日は後半の立ち上がりにどう入ろうという指示を送ったのかについて教えていただけますか。
A:後半の立ち上がり、必要な改善点だと思います。さっきも言ったようにロングボールを入れてセットプレーが来るというのは分かっていましたので、そこをしっかり弾くところと、それをやっぱり自分たちのマイボールにしていく。それは前節もここで話ししたと思うので、相手から奪ったボールを自分たちのボールにしていく、そして自分たちのリズムにしていく。そういったところがまだまだ足りていないのかなと思います。ただ相手の攻撃をクリアする、弾くだけじゃなくて、自分たちのボールをマイボールにしていく。そして相手のコードに入っていく。そういった部分が少し足りてない部分なのかなと思っています。
Q:今日は途中出場の熊倉選手を左に置いて、左右のウイングバックに逆足の選手を置いた狙いについて教えていただけますでしょうか?
A:秋田さんはそのサイドの守備というのがかなり強いのがありますから、そこでの自分たちの一つの落ち着きどころとして、荒木翔、岩魚ではありました。後半入った熊倉もよくやってくれたと思います。熊倉に関しては落ち着きどころと、さらに危険なプレーを相手に対して仕掛けていましたし、荒木翔もあそこからインスイングのクロスというものを何度も供給していましたので、そこは期待に応えるプレーをしてくれたと思っています。
Q:シーズンは今、終盤にさしかかっている中で、前半戦は特にクリーンシートが多く、ディフェンス陣がかなり注目でヴァンフォーレの強みかなというふうに思っていたんですけど、ここ4試合失点が続いているということで、大塚監督から見られてディフェンス陣の粘りといいますか、現状というのはどのようにお感じですか?
A:クリーンシート、ゼロで戦ってきた試合が多かったですから、最近は失点をしてしまっています。ここはもう一回踏ん張りどころだと思います。シーズンを重ねてきて、暑い夏を乗り越えて、今かなり選手たちの疲労が蓄積をされていると思います。毎日トレーニングもしますから、それを回復する。毎日毎日回復させてピッチに立って、ゲームに臨むといったところで、少しコンディションのところもこれからより考えてトレーニングをして、ゲームで100%、120%のパワーを出し切れるような、その持っていき方をすることが、一つの改善点にもなるかなというふうに思っています。
Q:プレーオフというところに向けてまだ可能性がありますが、最後DF陣に何か監督から求めることもありますか?
A:DF陣だけでなく、守備だけでなく、やっぱりみんなでしっかり守り切って、ゼロで抑える。そしてみんなで攻撃して、複数得点を取るといったところ、残りの8試合、それができるように、今おっしゃってくれたように、まだ望みが消え切ったわけじゃないですから、最後まで戦っていきたいなと思っています。
Q:今日は試合後にゴール裏のサポーターの皆さんに挨拶をしました。あれはどんな思いで?
A:先にインタビューが入ってしまったので選手と一緒に挨拶に行けなかったので、けじめとして今日の試合を後押ししてくれた。でも勝てなかった、そこのけじめとして挨拶に行きました。そこでは現状に対する自分の不甲斐なさと、、。ただ試合が続くので、最後まで選手を後押しして欲しいと、そういったシンプルですけど、その思いをあの場で伝えさせてもらいました。本当に期待に応えきれず申し訳ないですけども、最後まで一緒に戦っていただきたい、戦って欲しいというふうに強く思っています。
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