GAME
試合結果
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選手交代
65分
マテウス レイリア→ 大島 康樹
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57分
豊川 雄太→ 泉 柊椰
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71分
内藤 大和→ 三平 和司
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57分
杉本 健勇→ ファビアン ゴンザレス
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71分
田中 雄大→ 遠藤 光
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76分
津久井 匠海→ 谷内田 哲平
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84分
小林 岩魚→ 井上 樹
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76分
カプリーニ→ 藤井 一志
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84分
佐藤 恵介→ ヘナト アウグスト
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80分
和田 拓也→ 中山 昂大
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
笠原 昂史 |
DF 17
土屋 巧
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DF 22
茂木 力也
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DF 3
孫 大河
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DF 55
ガブリエウ |
DF 40
エドゥアルド マンシャ
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DF 4
市原 吏音
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MF 24
佐藤 恵介
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DF 20
下口 稚葉
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MF 16
林田 滉也 |
MF 33
和田 拓也
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MF 14
田中 雄大
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MF 7
小島 幹敏
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MF 6
小林 岩魚 |
MF 29
カプリーニ
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MF 10
鳥海 芳樹
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MF 10
豊川 雄太
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MF 77
マテウス レイリア |
MF 18
津久井 匠海
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FW 44
内藤 大和 |
FW 23
杉本 健勇
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サブメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 21
加藤 有輝 |
DF 2
井上 樹 |
DF 16
安光 将作 |
DF 21
ヘナト アウグスト |
DF 34
村上 陽介
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DF 7
荒木 翔
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DF 37
関口 凱心
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MF 20
遠藤 光
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MF 14
泉 柊椰 |
MF 8
中山 陸
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MF 15
中山 昂大
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MF 11
熊倉 弘達 |
MF 41
谷内田 哲平 |
FW 9
三平 和司 |
FW 9
ファビアン ゴンザレス
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FW 29
大島 康樹
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FW 42
藤井 一志
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監督
大塚 真司 | 長澤 徹 |
試合総評
明治安田J2第23節 『甲府 1-0 大宮』
『先制後は防戦一方も、粘りの守備で3位大宮を破り2連勝を掴む』
J2リーグ第23節の甲府は、ホームで3位の大宮と対戦。甲府は前節・今治戦で0−2からの4得点で逆転勝利。チームは良い状態でこのホーム戦を迎えることができている。一方の大宮はリーグ3位と上位に位置するものの、直近の公式戦7試合で未勝利と勢いに陰りが見える。甲府は勢いを力に大宮を飲み込んでいきたい。
試合は、前半は甲府が前節の流れのまま試合のペースを握る。大宮も強度の高いプレーを見せ互いにチャンスを作り折り返した。後半は立ち上がりにセットプレーから甲府が先制。その後は大宮にボールを握られる展開が続いたが、粘り強くゴールを守り切り、1−0で試合終了。内容は苦しい試合となったが、体を張って守りきり、大きな勝利で価値ある2連勝となった。
今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは手応えのあった前節の後半と同様、3-4-1-2。GK:河田選手。CB:土屋選手、マンシャ選手、孫選手。WB:佐藤選手、小林選手。ボランチ:田中選手、林田選手。トップ下:鳥海選手、2トップ:内藤選手、マテウス選手が並ぶ布陣となった。
前節にマテウス レイリア選手や内藤選手など新たな組み合わせで攻撃が活性化。そのシステムで今節も臨む。守備では連戦でもパフォーマンスが落ちないDF陣の集中力に期待がかかる。
対する大宮は前節まで7戦未勝利ながらも依然として上位争いの一角。前半戦の対戦では甲府が敗れており、同じ相手に負けるわけにはいかない。特に攻撃面での個の力には注意が必要であり、セットプレーやカウンターをどう活かすかがカギとなる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。序盤は大宮が押し気味に入り、クロスやセットプレーからのチャンスを作られるが、GK河田選手や最終ラインが集中して対応。
一方の甲府も7分に鳥海選手の持ち上がりからシュートを放つなど、徐々に主導権を握り返す展開に。15分には前節に続いて存在感を見せるマテウス選手が抜け出し、決定機を迎えるも相手GKに阻まれる。
終盤にかけてはチャンスとピンチが交互に訪れる一進一退の展開となり、甲府がやや攻撃回数で上回った印象ながらも、スコアレスで前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
何よりもホームで勝てたことが大きいです。前半はチャンスを作ることができました。そういったところでチャンスをやっぱり決めきらないと、最後、戦いが苦しくなるといったところで、チャンスで決めきるというところは課題として残りました。ただチームで、セットプレーで1点取って、みんなで気持ちで体を張って、ゼロで抑えるというところはチームの強さだと思うんで、勝ち点3を奪ったということが事実でして、そこは胸を張ってまた次に向かっていきたいなと思っています。
Q:前半がお互いに良いシーン、お互いの良さが出るような展開になったと思います。その中で攻撃の部分で、ワンタッチでトントンと裏にいったりとか、はたいて落としたりとか、良いシーンがありましたが前半の評価は?
A:そうですね。そういった部分では前節から続けてマテウスと大和、前節の後半ですか、そこから続けてそこの2人の2トップというのを採用しました。それによって起点が2つできて、相手を少し混乱させることができたかなと思います。あとは課題としては、やっぱりスピードを上げてゴールを目指すところで、スピードを落として相手を揺さぶって、相手の深いエリアに入って行く。そういったもののゲームコントロールというものになってくると思うんですけども、そういうところの課題も残ったので、それは今後に向けてチーム力を高めていきたいなと思っています。
Q:後半はセットプレーから素晴らしいゴールがありまして、その後はファビアンゴンザレス選手だったり、相手は交代カードを切ってきた事もあって少し押し込まれる時間が続きました。このあたりは相手は人を変えてきたのか、何かやり方を変えてきたのかいかがですか?
A:そうですね。人とシステムを少し変えてきましたね。ワイドの高い位置に選手を張らして、我々のウイングバックの足を止めるようなことをやってきたと思います。そういった中で選手交代を順次していきながら、ピンチを多く作られましたけど、結果ゼロで抑えたというのは良かったと思います。あとはああいう状況でもマイボールの時間を少し長くしてゲームを進めていくといったところは、今後に向けてまたチームで力を高めていきたいと思います。
Q:今お話があったように、ただ押し込まれても最後はやらせないというか、非常に河田選手だけじゃなくて、いろんな選手が体を張って守り切った試合だったと思います。本当に集中力を切らさない戦いだったと思います。シーズン序盤とかだと終盤にやられしまう事もあった中で、今節はそれがなかった。そのあたりを監督からチームとして何か成長を感じるところはありますか?
A:そうですね。今日も結果ゼロで抑えましたから、チームが成長しているとここで言っていいんじゃないかと思います。ただ、やっぱりもっともっとこのゼロで、1-0でこの戦いで満足するんじゃなくて、もっともっと攻守ともにしっかり相手をコントロールしてゲームを進められるようにやっていきたいと思います。ただ本当に最後、サポーターを背にして、サポーターの声援を受けて、河田中心にゼロで抑えたというのはチームヴァンフォーレの勝利だったと思っています。
Q:最後にヘナト選手が今季初出場となりました。怪我を乗り越えてこのタイミングでのメンバー起用について教えて下さい。
A:本当そうですね、苦しかったと思います。その中、彼は弱音を吐かず、よくここまでたどり着いたと思います。今日の起用に関しては対大宮アルディージャでこういう展開になるのは予想してました。僕たちがリードして最後、押し込まれる。この展開を予想してた。そこでヘナトの個の力、彼の気持ちは必要になるというふうに踏んで、このタイミングでメンバー入りして起用しました。見事に答えてくれたと思います。
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