GAME
試合結果

FC今治
試合終了
2-4

ヴァンフォーレ甲府
8分 横山 夢樹 43分 パトリッキ ヴェロン |
2 | 前半 | 0 |
59分 エドゥアルド マンシャ 64分 マテウス レイリア 67分 内藤 大和 70分 鳥海 芳樹 |
0 | 後半 | 4 |
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選手交代
55分
パトリッキ ヴェロン→ 山田 貴文
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46分
荒木 翔→ 小林 岩魚
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65分
新井 光→ ウェズレイ タンキ
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46分
ヴァウ ソアレス→ マテウス レイリア
|
74分
弓場 堅真→ 阿部 稜汰
|
81分
内藤 大和→ 三平 和司
|
74分
福森 直也→ 大森 理生
|
86分
田中 雄大→ 遠藤 光
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74分
ヴィニシウス ディニス→ 持井 響太
|
90分
エドゥアルド マンシャ→ 井上 樹
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警告・退場
83分
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スターティングメンバー
GK 71
高木和 徹 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 4
市原 亮太
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DF 17
土屋 巧
|
DF 3
福森 直也 |
DF 3
孫 大河
|
DF 2
加藤 徹也 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ
|
MF 37
梅木 怜
|
MF 24
佐藤 恵介
|
MF 28
パトリッキ ヴェロン
|
MF 16
林田 滉也 |
MF 20
ヴィニシウス ディニス
|
MF 48
ヴァウ ソアレス
|
MF 18
新井 光 |
MF 7
荒木 翔
|
MF 14
弓場 堅真
|
MF 10
鳥海 芳樹
|
FW 36
横山 夢樹 |
MF 14
田中 雄大
|
FW 10
マルクス ヴィニシウス |
FW 44
内藤 大和 |
サブメンバー
GK 1
立川 小太郎 |
GK 97
東 ジョン |
DF 15
阿部 稜汰 |
DF 2
井上 樹 |
DF 16
大森 理生
|
DF 22
小出 悠太 |
DF 24
竹内 悠力
|
DF 6
小林 岩魚 |
MF 7
山田 貴文 |
MF 8
中山 陸
|
MF 17
持井 響太 |
MF 20
遠藤 光
|
MF 33
笹 修大
|
MF 19
宮崎 純真
|
FW 11
ウェズレイ タンキ
|
FW 9
三平 和司 |
FW 21
日野 友貴
|
FW 77
マテウス レイリア |
監督
倉石 圭二 | 大塚 真司 |
試合総評
明治安田J2第22節 『今治 2-4 甲府』
『4発逆転劇で勝利。苦しい時間を乗り越えて掴んだ勝点3』
J2リーグ第22節の甲府はアウェイで今治と対戦。前節まで2試合連続のスコアレスドローと勝ち切れない試合が続いていただけに、勝点3が求められる一戦となった。
前回対戦では退場者を出した今治に対し、終了間際のゴールで辛勝。今回も簡単な試合にはならないと見られていた。試合は立ち上がりから今治が前線からの積極的なプレスと速攻で主導権を握る展開に。甲府は前半に2失点を喫する苦しい展開となるが、後半に見事な逆転劇を演じた。59分から立て続けに3ゴールを奪い、ラストは鳥海選手の追加点でダメ押し。攻守にわたり粘り強さを見せ、今季初の逆転勝利で貴重な勝点3を掴んだ。
今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:土屋選手、孫選手、マンシャ選手。WB:佐藤選手、荒木選手。ボランチ:ソアレス選手、林田選手。シャドー:鳥海選手、田中選手。ワントップには内藤選手が入る布陣。前節からの変更は1名で、負傷したネーミアス選手に代わり内藤選手が起用される。
前節・愛媛戦では前半12分にネーミアス選手が負傷交代。その後やや荒れた内容となるも守備面では継続して安定感を発揮。あとは攻撃陣の奮闘が待たれる状況だったが決定機を迎えるも決めきれずにドロー。これで甲府は3戦連続のドローとなったが、今節も勝利できる内容だっただけにもどかしさが募る。この停滞した状況を打破するためにも、今節はすっきりとした勝利が欲しいところだ。
対するFC今治は、直近5試合で勝利から遠ざかっているものの、順位は甲府より上の10位。特にカウンターからの攻撃や、個の能力を生かした突破には注意が必要。さらにホームでの声援を背に、アグレッシブに勝利を狙ってくると予想される。
中位に位置する両チームにとって、上位進出のためにも「勝利」が求められる一戦になるが、甲府は立ち上がりから主導権を握り、試合を優位に進めたいところ。堅い守備をベースに、ソアレス選手を中心としたセットプレーや、連携からの崩しで相手ゴール前に詰め寄りたい。またゴール前でのパスやシュート精度にもこだわりたいところ。ワントップに起用された内藤選手のプレーにも期待がかかるが、ピッチに立つ選手たちが勝利への強い気持ちをどれだけ表現できるかに注目したい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。今治が中盤にかける人数を多くして、序盤からペースを握られてしまう。
試合が動いたのは、そんな中盤でのボール争いからだった。8分、高い位置でパスを奪われ、ゴール正面にカットインした横山選手にシュートをきめられて先制されてしまう。
その後も今治の流れで試合が進む。高いディフェンスラインを敷いて、中盤に人数を掛けてくる今治に対して、ディフェンスラインも低く、中盤での選手の距離感も悪い甲府。距離感とパス精度の悪さも相まってゴール前に人数をかけられない。
さらに前半終了間際の43分にもパスカットからのカウンターを受けて失点。2点のビハインドとそれ以外にもポスト直撃弾が2つと押し込まれた甲府。後半の立て直しが求められる。
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試合終了後 監督記者会見
こういう雰囲気の中、素晴らしいスタジアムで、前半は素晴らしくなかったが、後半素晴らしい戦いができたことを嬉しく思います。ハーフタイム、選手に言いました。今治は戦う戦士。俺たちはただのナイスなプレーヤー。もう一つ、”本気を見せろ”と。みんないい選手だけど本気になって戦えと、戦術のいくつか変更はありましたが、ベースのところに強く訴え掛けた。それでかどうかは分からないですが、それに選手は応えて走って戦ってくれて4点取れたことはよかった。選手はロッカールームで”これを基準にしよう”と話していたがそれが本気かどうか見ていきたい。一緒に戦って前に進みたい。
■質疑応答
■前半苦しい戦いでボランチやシャドーを消された印象ですがそうなった要因は?
相手がプレッシャーを掛けてくることは分かっていたが、徹底が立ち上がりにできなかった。ボランチの失い方が悪くて2失点。2失点でよく帰ってきた。
■後半主導権を取れたことについて。
ヴァウ・ソアレスは狙われていた。(ブラジルに比べて)暑さもあるし今治のプレースピードは速くて強かった。田中雄大を(ボランチに)下げて前と後ろの繋ぎ役をやってもらい、鳥海芳樹をトップ下に入れて内藤大和とマテウス・レイリアのツートップにした。コーチたちのアイディアで助けられた。小林岩魚は期待通りのプレーをしてくれた。
■内藤大和選手をスタメン起用した理由は?
マテウスでもよかったかもしれないが、僕たちにはまず一つゴールが必要だった。内藤に賭けたところもある。最後まで迷ったが内藤に決めた。マテウスはスタメンでもよかったが、途中出場の方がスピードが活きてよかったと思う。
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