GAME
試合結果
![]() |
![]() |
---|
選手交代
12分
ネーミアス→ 三平 和司
|
66分
甲田 英將→ 行友 翔哉
|
63分
ヴァウ ソアレス→ 中山 陸
|
78分
窪田 稜→ 森山 公弥
|
63分
田中 雄大→ 宮崎 純真
|
78分
田口 裕也→ 鶴野 怜樹
|
78分
鳥海 芳樹→ マテウス レイリア
|
88分
石尾 崚雅→ 山原 康太郎
|
78分
荒木 翔→ 小林 岩魚
|
90分+4
佐藤 亮→ 曽根田 穣
|
警告・退場
42分
|
38分
|
73分
|
45分+7
|
57分
|
|
77分
|
![]() |
![]() |
---|
スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 31
白坂 楓馬 |
DF 17
土屋 巧
|
DF 19
黒石 貴哉 |
DF 3
孫 大河
|
DF 37
石尾 崚雅 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ
|
MF 25
吉田 温紀
|
MF 24
佐藤 恵介
|
MF 16
細谷 航平
|
MF 16
林田 滉也 |
MF 8
深澤 佑太 |
MF 48
ヴァウ ソアレス
|
MF 6
谷岡 昌 |
MF 7
荒木 翔
|
MF 13
窪田 稜 |
MF 10
鳥海 芳樹 |
MF 24
甲田 英將
|
MF 14
田中 雄大
|
FW 10
佐藤 亮 |
FW 49
ネーミアス |
FW 18
田口 裕也
|
サブメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 1
徳重 健太 |
DF 2
井上 樹 |
DF 2
今野 息吹 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 3
マルセル スカレゼ |
DF 6
小林 岩魚 |
DF 4
山原 康太郎
|
MF 8
中山 陸
|
DF 44
森山 公弥
|
MF 20
遠藤 光
|
MF 7
曽根田 穣 |
MF 19
宮崎 純真
|
MF 48
行友 翔哉 |
FW 77
マテウス レイリア |
FW 15
鶴野 怜樹 |
FW 9
三平 和司 |
FW 90
アルトゥール ヴィアナ
|
監督
大塚 真司 | 青野 慎也 |
試合総評
明治安田J2第21節 『甲府 0-0 愛媛』
『2試合連続のスコアレスドロー。甲府はチャンスを作るも無得点』
J2リーグ第21節の甲府はホームに愛媛を迎えての一戦。前節・仙台戦では内容で手応えを得ながらも引き分けに終わっており、ここから勝ち点3を重ねることが求められる状況。対する愛媛も前節ようやく連敗を脱しており、チーム状況の変化が注目されるなかでの一戦となった。
試合は立ち上がりからやや荒れた展開となり、前半12分にはネーミアス選手が負傷交代を余儀なくされるアクシデント。甲府はチャンスは作るも最後の局面で得点には至らず。後半も流れを引き寄せながら攻勢を強めたが、試合を通じてゴールを奪えず、0−0のスコアレスドローで試合終了。
内容は悪くないものの、決定力の課題が浮き彫りとなる結果となった。今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:土屋選手、孫選手、マンシャ選手。WB:佐藤選手、荒木選手。ボランチ:ソアレス選手、林田選手。シャドー:鳥海選手、田中選手。ワントップにはネーミアス選手が入る布陣。前節の仙台戦と同一メンバーで愛媛戦に挑む。
前節・仙台戦では相手以上にチャンスメイクするもののネットを揺らせずに惜しくもスコアレスドロー。勝ち点3こそ逃したものの、直近7試合で5度のクリーンシートを達成するなど、上位相手にも通用する守備の安定感を見せている。更にネーミアス選手やソアレス選手のチームへのフィットも進んで攻撃も活性化。これからの上位進出が楽しみになってきた。
対する愛媛は、現在20位と最下位に沈んでいるものの、前節山口戦でCKから2得点を奪って2-0で勝利。この勝利で17位との勝ち点差を3に縮め、今節も勢いを持って挑んでくることが予想される。甲府としては相手をリスペクトしつつも気を抜かずにきっちり勝ち切りたいところだ。
中位に位置する甲府にとって、今節の愛媛を倒すことは上位進出に向けた重要な一歩となる。守備の堅さを維持しつつ、いかに得点を奪うかが課題だが、ホームの大声援を背に、持ち前の堅守とセットプレーの脅威で愛媛の守備をこじ開けられるか。この試合に勝利し、さらに勢いを加速させて上位進出の足掛かりにしたい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。直後から風上の利も活かし、前にガツガツと出てくる愛媛。ピッチ上では選手の接触が多くなった。12分に甲府に予期せぬアクシデント。ネーミアス選手が相手との接触で負傷、脳震盪の疑いがあり、三平選手と交代となった。
その後もガツガツ来る愛媛。15分には縦に抜けた田口選手にエリア内からシュートを打たれるもGK河田選手が好セーブ。そのこぼれ球もシュートされるがこれもブロック。選手の接触で試合が度々中断するも集中力を切らさない守護神がゴールを守る。
序盤は愛媛が甲府陣内に押し込む時間が多かったが、徐々に押し戻す甲府。23分にはソアレス選手が思い切ったミドルシュートを放つ。枠を捉えていたもののGKにブロックされる。32分には三平選手と佐藤選手のパス交換からゴール前にグラウンダーのクロスが入り、これに田中選手が走り込むがわずかに届かず。惜しいシーンだった。
その後もピッチ上では選手の接触で試合が度々止まる。40分には既に1枚イエローが出ている甲田選手がアフター気味にGK河田選手に衝突。このプレーに対する審判の判定を巡って選手がヒートアップ。荒れ気味の試合で前半のアディショナルタイムは10分の表示。甲府が押し込む時間が長かったが、有効な攻めを見せられず前半終了のホイッスルとなった。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
ご加入方法はこちらです。
試合終了後 監督記者会見
仙台戦、良いゲームをしてホームに戻ってきて今日も勝ち点3を目指して戦いましたけれども、ピンチもありましたけれども、チャンスも作ることができて、ピンチは防ぐことができた。チャンスで決めることができなかったというところは今日も課題として継続されたので、ここで下を向くんじゃなくて、また次に向けてその課題をチーム全体で克服していきたいなと思います。ゲームのところは、愛媛さんは個人の技術を持った選手が多いので少し持たれる時間もありましたけれども、自分たちはしっかりコレクティブに前に行く。守備はチームとして準備してきたものはしっかりできたと思います。難しい時には自陣でしっかりブロックを作って押し出していく。そういったこともできたと思うので、そこは継続しながら攻撃のところでもう一個、相手の危険なエリアに迫っていけるようにまたみんなでやっていきたいと思います。
Q:サッカーは予定通りというか、思ったようにはいかないスポーツですけど、こうやって早い時間にファールを受けてネーミアス選手が怪我をしていなくなったっていうのは、ゲームプランとしてはすごく崩れるものだったと思うんですけど、その受け止めと、その後どういうことを考えていたのかということを教えてください。
A:そうですね。ネーミアスはやっぱり大きな特徴がありますから、その特徴は今チームにかなりポジティブなものをもたらしてくれてます。前線のターゲットとして今日も期待してました。だけど早い時間にいなくなってしまったので、そこはネーミアスは一人しかいないので。次に三平をお送り出しました。三平は三平のやっぱり良さがありますから相手のディフェンスラインと中盤のラインの間でボールを収めることと、あとランニングですね。ネーミアスよりもランニングができますので、特に今日は荒木がフリーでボールを持った時の相手の背中に対してランニングというところは三平も最後までしっかりやってくれたと思います。マテウスもそうですね。マテウスもより相手が疲弊してきた時にマテウスのランニングで相手の危険なところを突いていくというところは良かったんじゃないかと思います。
Q:前半は、さっき愛媛の監督さんももうちょっとサッカーをする時間が欲しかったというふうにおっしゃっいて、やっぱり前半ちょっとお互い熱くなって、時間が止まってしまう事もあったと思うんですけど。あの前半のゲームというのは監督から見てどう受け止めていらっしゃいますか?
A:お互いサッカーをしないまま気がついたらもう25分になっていたりして、そんな試合でした。でもこれもサッカーの一部ですので、やっぱり同じゲームはないと思うんですよね。こういったゲームをしっかり熱く冷静に受け止めて、今自分たちが何ができるのか、そしてゲームが進んでいくにつれてどういうことが起こりそうなのか。どういうことを起こすことができるのかとていうのを、しっかり探りながらメンバーは変わりましたけど、今言ったように突いていくスペースというのをしっかり共有して戦ったことは良かったんじゃないかと思いますす。
Q:先ほど質問もありましたが、ネーミアス選手が早い時間帯に交代しました。ネーミアス選手の怪我なのか脳震盪なのかわからないですけれども、その所見を分かる範囲で教えて下さい。
A:まだ詳しくは聞いていないんですけれども、救急車を呼んで病院に運ばれたということは聞きました。脳震盪とあとかなり顔にすごい腫れがあったので、そこは検査してみないとわからないんですけども、彼はサッカーも良い選手ですけども、本当にいいやつなんでみんなから本当に好かれているやつなんで、早く元気になって戻ってきて、また一緒にサッカーをしたいです。
Q:ネーミアス選手、すごく良い選手ですけれども、どうなるかわからないですけど次節以降、少し試合に出られない状況があった場合にどんな戦い方をしていきますか。
A:三平は三平の良さありますし。今日マテウスも時間は短かったですけれども、かなり存分に特徴を出してくれたと思います。そういったものがありますし。内藤大和も虎視眈々とピッチに出ることをうかがっていますからそこは心配していないです。全員で得点を取りに行く。そういったことを続けたいと思います。
Q:試合の中で言うと、特にマテウス選手だったり、三平選手が入って裏を取っていくという意識がすごく見えていた試合だったと思うんですけど。一方でちょっとパスが長いとか。ショートしちゃうとか。そういうのも結構目についた試合かなという感じですが。そこは改善のためには、どんなことが必要ですか?
A:そこはみんな目についたところだと思います。そういったところ、ピッチに立ってる選手はいろいろなものを感じながら、プレッシャー、相手の強度を感じながらプレーしていると思います。そこはトレーニングで改善していくしかないので、一個一個のトレーニング、一日一日のトレーニングをしっかり大切にしながら、やっていくことと、ここで頭を、顔を下げるんじゃなくて自信を持って前に進んでいくことが、そういったパスの一本一本のつながりにつながってくると僕自身は思っています。
Q:前半、結構接触プレーが多くて。GKのところとかは選手同士ちょっとヒートアップするところもあったと思うんですけど、ハーフタイムにメンタル面というか、どういうことを後半に向けて伝えて、ピッチに送り出しましたか?
A:レフリーに執着するのではなく、やっぱり自分たちの戦いにしっかり目を向けて、残りの45分戦おうというのを伝えました。しっかり愚直に自分たちが目指すプレーを行っていれば、もしかしたら笛も自分たちにちょっと有利なものに流れるかもしれないというところも持ちながら、そこはまず自分たちのプレーに集中しようということで、後半送り出しました。
Q:前半の三平選手とか結構ゴール前まで来てるけど、なかなかシュートを決めきれないみたいなのが多かったと思うんですけれども。なかなか難しいと思うんですけど、決めきるためにはどんなことが必要でしょうか?
A:これは本当にどうすればというところですけれども、前半はアタッキングサードの手前のところまで来てたと。そこからさらに前に入って行くんだということで、後半送り出して、そこにより多く人とボールを送り込むことができました。最後の最後、本当点を取るところですね。やっぱりそこはもう、自分たちを信じてプレーをし続けるということが、その自信を見失わないでプレーし続けることが大切なんじゃないかと思います。
※選手コメントは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合情報詳細』メニュー(有料)からご覧ください。
ご加入方法はこちらです。