GAME
試合結果
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選手交代
46分
熊倉 弘達→ 大島 康樹
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54分
山田 貴文→ 大森 理生
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70分
鳥海 芳樹→ 田中 雄大
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54分
近藤 高虎→ 梅木 怜
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75分
宮崎 純真→ 村上 千歩
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68分
横山 夢樹→ 笹 修大
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75分
ネーミアス→ 三平 和司
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75分
新井 光→ 佐藤 璃樹
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85分
ヴァウ ソアレス→ マテウス レイリア
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75分
マルクス ヴィニシウス→ 藤岡 浩介
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警告・退場
21分
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15分
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80分
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51分
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90分+2
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51分
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77分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
立川 小太郎 |
DF 17
土屋 巧 |
DF 24
竹内 悠力 |
DF 3
孫 大河
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DF 5
ダニーロ
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DF 40
エドゥアルド マンシャ
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DF 2
加藤 徹也 |
MF 19
宮崎 純真
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MF 14
弓場 堅真
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MF 16
林田 滉也 |
MF 18
新井 光 |
MF 48
ヴァウ ソアレス
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MF 7
山田 貴文 |
MF 24
佐藤 恵介 |
MF 20
ヴィニシウス ディニス |
MF 11
熊倉 弘達 |
MF 9
近藤 高虎
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MF 10
鳥海 芳樹 |
FW 10
マルクス ヴィニシウス
|
FW 49
ネーミアス |
FW 36
横山 夢樹 |
サブメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 44
伊藤 元太 |
DF 5
一瀬 大寿 |
DF 4
市原 亮太
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DF 22
小出 悠太 |
DF 16
大森 理生
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DF 13
村上 千歩 |
DF 22
西袋 裕太 |
MF 14
田中 雄大
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DF 37
梅木 怜
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MF 20
遠藤 光
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MF 25
佐藤 璃樹 |
MF 9
三平 和司 |
MF 33
笹 修大
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MF 29
大島 康樹
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FW 13
藤岡 浩介 |
FW 77
マテウス レイリア |
FW 21
日野 友貴
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監督
大塚 真司 | 倉石 圭二 |
試合総評
明治安田J2第16節 『甲府 1-0 今治』
『退場で数的有利となった甲府がATの孫選手の劇的決勝点で勝利!』
2リーグ第16節の甲府はホームで今治と対戦。甲府は前節の鳥栖戦では試合のペースを握る中得点できずスコアレスドローと不完全燃焼の結果で終えてしまった。上位に位置する躍進中の今治相手に躍動を見せて欲しいところだ。
今治との初対戦となったが、お互いに試合の入りは積極性を見せる。しかし徐々に今治のペースで試合が進む中、後半に今治の選手が退場で数的有利となった甲府。
それでも今治の守備に苦しみ、なかなかこじ開けられなかったがATにセットプレーから孫選手の今季3点目となるゴールが決勝点となり甲府が勝利。
2試合ぶりの白星と苦しい内容ながら嬉しい結果となった。今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:土屋選手、孫選手、マンシャ選手。WB:佐藤選手、宮崎選手。ボランチ:林田選手、ヴァウ ソアレス選手。シャドー:熊倉選手、鳥海選手、ワントップ:ネーミアス選手の布陣。甲府は前節怪我から復帰した鳥海選手がスタメン。またネーミアス選手が甲府に移籍後初スタメンとなった。
J1昇格を目指す甲府にとって、開幕戦の勝利はシーズンの流れを作る大事な一戦。甲府はホーム開幕戦は2012年以来勝利がないが新体制でそれを覆す結果を見せて欲しいところだ。
前節から前線の3枚が入れ替わり、5位今治に挑む。甲府はここまで守備で支えてきているものの、リーグ最少得点と攻撃に課題があるのは明白。前節主導権を握りながら得点できなかったが入れ替わったメンバーの攻撃面での躍動に期待したい。
《前半》
甲府のキックオフで始まった一戦は、立ち上がりから両チームが積極的に仕掛ける展開に。3分、鳥海選手のパスからネーミアス選手がシュートを放つも、相手DFがブロック。その後の4分には今治がカウンターから裏へ抜け出し、横山選手のシュートがポストを直撃するなど、早々にピンチを迎えた。
10分には林田選手がロングスローの流れからミドルシュートを放つなど、甲府も主導権を握ろうとするが、徐々に今治のテンポに押され始める。
23分には横山選手の反転からヴィニシウス選手の決定機を河田選手がファインセーブで防ぐ。前半終盤には熊倉選手のドリブルや宮崎選手のクロスなど、左サイドを起点に攻め込むシーンも見られたが、ゴールには至らず。
全体的に今治に押される時間帯が長かったものの、守備陣の集中した対応により0−0で前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
今日も本当に苦しい試合でした。特に前半なかなか波に乗れずという戦いでしたけれども、そんな中でも選手たちのその粘り強さというものは本当に素晴らしいです。よく0-0でハーフタイム戻ってきたと思います。ハーフタイムにいくつか修正して臨んで相手が10人になりました。そこからは選手たちは冷静に相手のゴールを突くところは突く。とはいえ急ぎすぎず、よくみんなでゴールを狙っていたと思います。最後の最後でしたけどネットを揺らすことができて、それはピッチに立った選手だけじゃなくて、ロッカールームでも共有しましたけどもベンチを外れて悔しい選手もいて、そういった中の本当にみんなの力で今日、準備してきたスタッフを含めてみんなの勝利だということを伝えて、また次に向かっていこうというふうに共有しました。
Q:選手起用のところでネーミアス選手とウイングバックに佐藤恵介選手が入りましたが、その2人の起用はどのような意図があったのでしょうか?
A:恵介に関しては荒木翔が前節負傷したというところもあって、彼は抜擢ではないですけれどもトレーニングとトレーニングマッチから非常に良いパフォーマンスを見せていました。彼自身、自信を感じているなと思いましたので迷うことなく送り出しました。ネーミアスについてもトレーニングを通じて日本のサッカーに慣れてきたので、ここがタイミングの一つなのかなということで起用しました。2人とも良い仕事をしてくれました。
Q:前半苦しい展開の中で後半はどんな修正点をしたのか、また相手が10人になりましたけれども、10人になってから攻撃のイメージというのはどういうふうに考えていましたか?
A:ハーフタイムのところは、攻撃のところで我々がシャドウの選手、ウィングバックの選手も含めて前線が5人になるわけですけれども、相手の5バックに捕まりすぎてたというものがあったので、ネーミアスが深さをより取って、そこに対してシャドウの選手は後半で言ったら大島と鳥海は少し浮いたところからスタートしてゲームを進めていこうと。それに対してネーミアスに入ったボールにサポートして攻撃をしていくというところを共有しました。守備のところはプレッシングは悪くなかったですけれども全体で行くタイミングをしっかり合わせて連動していくというところを共有しました。
Q:今治は試合開始前まで4位にいたチームで今シーズンは、なかなか上位チームの相手に勝ったという試合は無かったと思いますが、これで順位が上のチームから勝ち点3を奪いましたけど、これは監督から見てチームが成長しているからここで結果につながったのか、何かそういう要因として感じるところはありますか?
A:それはやっぱりチームが成長してるんじゃないですかね。本当にちょっとずつですけれども、ちょっとずつ、ちょっとずつ。なんとか粘りながら粘り強さを見せながらという戦い、日々が続いて、いろいろな声をいただいてますけれども、でもスタッフ、選手は本当に毎日努力をしていますから、そういった積み重ねで少しずつ成長したものが、今日の勝ち点3につながったと思ってます。我々はそれを一気に行く、もちろんそこを狙ってきますけど、粘り強さとともに虎視眈々と上位に喰らいついて、気がついたら上位にいるという状況を作り出そうと考えています。
Q:前節、非常にシュート数の少ない試合があった後、この試合に向けて攻撃の部分でまた少し手を入れるというところが多分必要になったと思うんですけども、攻撃の部分で今節に向けてどんな狙いを持って準備をしてそれをどう評価しますか?
A:1つ選手というところで考えると、さっき話したようにネーミアスを入れて一個深さ、自分たちの的を作ってそこからの攻撃というところでネーミアスを起用しました。あとはサッカーのところで言ったらゴールに向かっていくところの共有、トレーニングの種類を少し増やして全体でゴールに向かっていく道筋というものをいくつか共有しながらトレーニングを重ねています。今日はセットプレーからというところで、そういったところの結果は出なかったですけども、さっき言ったように本当に毎日、一個一個、一日一日をクリアしていって、すぐじゃなくても積み重ねたものが、いずれいつかの勝ち点3につながったと思って毎日やっています。
Q:今日の試合、遠目からでも足を振ろうという意識が強かったように見えたんですが、その辺りはどのように評価されますか?
A:そこに関してはスカウティングのところでも今治の守備の傾向で、あるスペースが空いてくるというものの共有がありましたから、そこは選手たち、分析コーチから伝えられたところをしっかり表現して、ミドルシュートを多く狙えたと思います。
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