GAME
試合結果
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選手交代
67分
三平 和司→ 大島 康樹
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61分
加瀬 直輝→ 鵜木 郁哉
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75分
熊倉 弘達→ 田中 雄大
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65分
加藤 大晟→ 熊田 直紀
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86分
荒木 翔→ 井上 樹
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80分
山下 優人→ 木吹 翔太
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86分
宮崎 純真→ マテウス レイリア
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80分
石渡 ネルソン→ 村上 陽斗
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警告・退場
26分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
早坂 勇希 |
DF 17
土屋 巧 |
DF 15
加瀬 直輝 |
DF 3
孫 大河 |
DF 2
石田 侑資 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 37
山内 琳太郎 |
MF 19
宮崎 純真
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MF 6
坂岸 寛大 |
MF 20
遠藤 光
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MF 32
五十嵐 聖己
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MF 25
平塚 悠知
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MF 24
山下 優人 |
MF 7
荒木 翔 |
MF 7
石渡 ネルソン |
FW 10
鳥海 芳樹 |
FW 10
谷村 海那
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FW 11
熊倉 弘達 |
FW 14
山口 大輝
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FW 9
三平 和司 |
FW 16
加藤 大晟 |
サブメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 21
松本 崚汰 |
DF 2
井上 樹 |
DF 17
山田 裕翔 |
DF 22
小出 悠太 |
MF 30
木吹 翔太 |
DF 24
佐藤 恵介 |
MF 19
大西 悠介
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MF 4
山本 英臣 |
MF 25
鵜木 郁哉 |
MF 14
田中 雄大 |
MF 13
村上 陽斗 |
FW 29
大島 康樹 |
FW 38
熊田 直紀 |
FW 44
内藤 大和 |
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FW 77
マテウス レイリア |
監督
大塚 真司 | 田村 雄三 |
試合総評
明治安田J2第8節 『 甲府 1-0 いわき 』
『苦しい試合展開も1点を守り切り、開幕戦以来のホーム勝利!』
J2リーグ第8節の甲府はホームでいわきと対戦。共にJ1昇格を目指す両チームだが現在甲府が14位、いわきが19位と出遅れてしまっている。まだリーグ序盤なだけに両チームの勝ち点差は4ポイントと1試合の勝敗で大きく状況が変わるだけに悲観する必要はないが、近い順位同士の戦いは非常に大事になってくる。
甲府は前節札幌相手に試合序盤で得た1点を守り切り勝利。失点の多かったこれまでの試合から流れが変わってきている。それが今節にも現れた。
試合はいわきのハイプレスに苦しみ、押し込まれる展開が全体を通して長く続いてしまう。それでもカウンターを軸にチャンスを作る甲府は、後半にFKのチャンスから孫選手のゴールが決まり先制すると、その後も押し込んでくるいわき攻撃陣を封じ込め、無失点で勝利。甲府は今季初の連勝となった。
今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:土屋選手、孫選手、マンシャ選手。WB:荒木選手、宮崎選手。ボランチ:平塚選手、遠藤選手。シャドー:熊倉選手、鳥海選手、ワントップ:三平選手の布陣。前節の札幌と同じスタメンで戦う。
課題の守備を乗り越え、無失点で終えた前節。今節も粘り強い守備で勝利を目指す。
《前半》
試合開始直後は甲府に流れがあったものの、そこからいわきFCの激しいハイプレスとサイドで優位な位置を取られ苦しめられた甲府はパスの繋がりが途切れて攻撃の組み立てが難しくなる。
それでも9分には熊倉選手が左サイドを突破しクロスを送るも、合わせる選手がいなかった。19分には荒木選手が左サイドからアーリークロスを送り三平選手がシュートを試みるが枠外。その後もいわきFCに主導権を握られ、終盤にはセットプレーなどから決定的なピンチを迎えたものの、甲府DF陣が集中した守備を見せてスコアレスで前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
今日のゲームも簡単な試合ではなくて、本当に苦しいゲームだったんですけれども、まだまだ質の部分、内容の部分というのは本当にもっともっとトレーニングを積み重ねてやっていかなければならないと思っています。ただ、やっぱり勝ち点3。我々が望んでいるものは一番そこなので、今、勝ち点3を取って自信をつけて、また次のゲームに迎える。それは本当に大きいことだと思います。そういった意味で今日勝利できたのは本当に良かったと思います。
Q:今日決勝ゴールを奪った孫大河選手についてなんですけれども、前節は小出選手の欠場だったりがあっての出番だったりもしたのかなと思う中で、今回、小出選手も戻って来て、ディフェンスラインに怪我人もいない中で、引き続き3の真ん中で使おうと送り出した理由と評価をお願いします。
A:大河はトレーニングから良いパフォーマンスを見せていましたし、あとは自覚というものが少し出てきて変わってきたなと。ちょっとした幼なさがあったかもしれないですけど、ピッチに入った時にすごく頼もしい存在になってきてるなと思って、今日も送り出しました。本当に堂々としたプレーを見せて、得点も取れて本当に良かったと思います。
Q:試合展開としてはちょっと苦しい試合展開というか、シュートもあまり打てずの中、いわきがパワフルに戦ってくる中で今回無失点で乗り切れたのは監督から見てどういう所が良かったと思いますか。
A:そうですね。その最後ゼロで抑えられたってのは本当に良かったです。さっきDAZNのインタビューでも答えたんですけれども、ジェフ戦、その前の藤枝戦、リーグ戦、やっぱり追いつかれて逆転されてというのがあったので、そこをコイントスで勝ったらコートを変えてみようと。最後の最後、俺たちは勝っているから、そこで後ろにサポーターを背にして、サポーター、ファンの皆さんの力を借りて、最後守り抜いて勝つということを選手と直前に共有してピッチに送り出しました。本当その通りになって、後ろでやっぱりサポーターの皆さんがあそこで後押ししてくれて、声をかけてくれて、それがあって本当に選手たちは体を張りました。本当に泥臭かったかもしれないですけれども、ああいった姿勢、本当に素晴らしいと思っています。そこは評価して次にまた進んでいきたいなというふうに思います。
Q:これで公式戦3連勝でリーグ戦も今季初めての連勝を飾りました。序盤戦、苦しい試合が続いた中でここまでしっかり勝ち切るということが3試合公式戦で出来てきているというのは、チームとして右肩上がりとか、少しずつ上がってきているような感覚はありますか。
A:そうですね。本当にシーズン序盤は勝ちを重ねることができなくて苦しい時間を過ごしましたけれども、そういった中でも選手、スタッフ、みんながやっぱり自分たちを信じて、ヴァンフォーレ甲府を信じて、チームというものを信じて、本当に毎日自分のできる仕事をみんながしてきた。それによってやっぱりここの連勝というものに繋がっていると思います。また明日トレーニングあります。町田戦にに向けて、また明日もそういった姿勢でヴァンフォーレ甲府全体でまた次に向かっていきたいと思っています。
Q:今日の試合は見ていて非常に球際の強い、いわきに対して自分たちでボールを握らず、パス数もかなり少なかったと思うんですけれども、そういった戦いを選択したというのはどういった思いからですか?
A:そこに関してはそういった戦い方を選択したのではなく、ああいった圧力の中で、やっぱりまだまだ自分たちの力不足というものがあったので、少しハーフタイムに修正して、攻撃の入り口という部分では若干改善は見られましたけれども、まだまだ奪ったボール、マイボールがすぐ相手ボールになってしまうとか、そういったところはこれからもっともっとチームでトレーニングを重ねて、改善していかなければならない大きな点だと思っています。
Q:開幕からヴァンフォーレ甲府のスタッツを眺めてみると、非常にインターセプト数が多い印象なんですけれども、その中でも今日鳥海選手が戻りながらボールを奪ったりだとか、そういったところでかなり貢献してくれてると思うんですけども、そこのあたりの評価を教えて下さい。
A:そこは本当素晴らしいですね。鳥海もそうですけれども、前線の選手が前へのプレッシングだけじゃなくて自分の頭を超えてもその後ろまでプレッシングする。そういったチーム一体となったその90分の積み重ねが、この1-0という勝利に繋がってますから、そこは本当に継続していって、今言ったボールを走らせるというところ。そこは自分たちがやりたいところですから、そこをもっと磨きをかけていきたいと思っています。
Q:開幕戦以来のホームでの勝利となりましたが。勝利した後のスタジアムの雰囲気は改めていかがでしたか。
A:本当そうですね。勝利する前の僕が立っているところから左を向けば、サポーターのみんながすごい迫力でチームを後押ししてくれてますから。本当にこれは負けるわけにはいかなという思いであそこに立ってます。そういったこのスタジアムが一体となっての勝利だったと思うので、こういうものをもっともっと積み重ねられるようにチーム全体で努力していきたいと思っています。
Q:次のルヴァンカップについてなんですけど。ルヴァンカップから3連勝が始まっていると思うんですけど。ルヴァンカップの意味合いと次の試合に向けてどういった意気込みですか。
A:次はそのJ1の現在2位の町田さんと試合ができるので、こういった機会をただ受けるんじゃなくて、全力で向かっていきたいと思っています。もちろんそのトーナメントですから、勝利することを目標として町田に向かっていきたいなと思っています。細かいところはまたこれからゆっくり考えていきたいなと思います。
Q:今日と前節、無失点での勝利ということで。マンシャ選手が今日見てても結構守りの中心というか、起点になっていると思うんですけど、マンシャ選手の評価はいかがですか?
A:本当に素晴らしいですね。シーズン前のキャンプのところで少し合流するのが遅れてしまったというのがあって。なかなかピッチに送り出すことができなかったんですけども、彼自身が本当に整ったなと自分自身が感じたので、メンタルと、あとフィジカル的なところ、そして技術的なものすべてが揃ったなと思って、今ピッチに送り出してます。そういったところで本当にチームに貢献してくれて、素晴らしいリーダーシップを発揮してくれて、本当頼もしい限りです。
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