GAME
試合結果
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選手交代
20分
中山 陸→ 平塚 悠知
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56分
岩井 琢朗→ 杉山 直宏
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46分
三平 和司→ 大島 康樹
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56分
呉屋 大翔→ カルリーニョス ジュニオ
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69分
宮崎 純真→ 田中 雄大
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71分
椿 直起→ 安井 拓也
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87分
熊倉 弘達→ マテウス レイリア
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89分
日高 大→ 前 貴之
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87分
荒木 翔→ 松山 北斗
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89分
横山 暁之→ 吉田 源太郎
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警告・退場
57分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 19
ホセ スアレス |
DF 17
土屋 巧 |
DF 2
髙橋 壱晟
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DF 22
小出 悠太 |
DF 24
鳥海 晃司 |
DF 3
孫 大河 |
DF 13
鈴木 大輔 |
MF 19
宮崎 純真 |
DF 67
日高 大 |
MF 20
遠藤 光 |
MF 27
岩井 琢朗 |
MF 8
中山 陸
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MF 44
品田 愛斗
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MF 7
荒木 翔 |
MF 10
横山 暁之
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FW 10
鳥海 芳樹 |
MF 14
椿 直起 |
FW 11
熊倉 弘達 |
FW 20
石川 大地 |
FW 9
三平 和司 |
FW 9
呉屋 大翔
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サブメンバー
GK 97
東 ジョン |
GK 23
鈴木 椋大 |
DF 2
井上 樹 |
DF 28
河野 貴志 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 36
松田 陸 |
MF 14
田中 雄大 |
DF 15
前 貴之 |
MF 25
平塚 悠知
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MF 4
田口 泰士
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MF 39
松山 北斗 |
MF 25
安井 拓也 |
FW 29
大島 康樹 |
MF 18
杉山 直宏 |
FW 44
内藤 大和 |
MF 38
吉田 源太郎 |
FW 77
マテウス レイリア |
FW 29
カルリーニョス ジュニオ |
監督
大塚 真司 | 小林 慶行 |
試合総評
明治安田J2第6節 『 甲府 1-2 千葉 』
『首位千葉を相手に奮闘も、終了間際の失点に泣いた甲府』
J2リーグ第6節、甲府はホームで千葉と対戦。ここまで全勝と圧倒的な強さを見せる千葉に勝利すれば、今後の自信につながる重要な一戦となった。強敵相手とはいえ、受け身になることなくアグレッシブな甲府を見せつけたいところ。
試合は開始早々に甲府が先制に成功。リードしたまま前半を折り返す。
後半、PKで千葉に追いつかれるも、甲府はチャンスを多く作り、主導権を握る時間が続いた。しかし終了間際、千葉にCKの流れから得点を許し、悔しい敗戦。
全勝の千葉に対して決して引くことなく、随所に良いプレーを見せていただけに、結果が伴わなかったことが惜しまれる。今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:土屋選手、小出選手、孫選手。WB:荒木選手、宮崎選手。ボランチ:中山選手、遠藤選手。シャドー:熊倉選手、鳥海選手、ワントップ:三平選手の布陣。前節からの変更は1名。ボランチに平塚選手に代わって遠藤選手がスタメン初選出された。
ここまでの5戦を1勝1分3敗、暫定15位としている甲府。サイドから崩されて失点が先行する展開が続いており、前節の磐田戦における2失点もサイドからのクロスからだった。対する千葉は開幕から5連勝中とスタートダッシュに成功し現在首位を独走中。毎試合2得点以上、前節の愛媛戦では5-1で圧勝しており、勢いそのままに乗り込んでくる。この勢いのある千葉に対して甲府がどのように戦うかが今節の見どころ。
甲府としては守備面では前節で明確になったクロス対策の改善、攻撃面では相手のゴール前にどれだけ人数をかけることができるかが課題。ボランチやWBとも連携してコンパクトな距離感で迫れるか、また相手がボールを握る展開時の打開策などにも期待したい。
連勝中の千葉に勝つことは容易ではないが、勝利できれば甲府にとっては大きな自信に繋がる。みんなの声援で甲府の2勝目を後押しよう。
《前半》
千葉のキックオフでゲームスタート。ピッチ内では強風の影響があり、甲府は風上から攻める。
試合はいきなり動いた。1分、中山選手からのパスを受けた荒木選手がエリアの左から供給したシュート性のクロスが相手DFに当たりそのままネットを揺らし、甲府が幸先よく先制に成功した。
その後は千葉にボールを持たれる時間になった。自陣からのビルドアップでロングボールを使った縦パスを入れてくる千葉。しかし向かい風の影響で押し戻されて攻めあぐねる。また甲府もアラートを高めた守備で千葉に決定機を作らせなかった。
前に出てくる千葉の逆を突いて、甲府が千葉のゴール前でパスを繋いでシュートチャンスを狙う場面もあったが、シュートで終われない場面が何度かあった。味方に繋ぐことを優先した結果だが、ゴール前に詰めたストライカーには積極的にシュートを狙って欲しかった。それでも右サイドから宮崎選手や熊倉選手がシュートを放ち、次の1点を取りに行く積極性を見せた。
前半20分に筋肉系のトラブルで中山選手に代わって平塚選手が入るアクシデントがあったものの、前半を1点リードで折り返した甲府。後半の風下での攻守に注目したい。
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試合終了後 監督記者会見
今日も同じような形で、、。選手たちは良く走って、先制して、チャンスも作って、粘るところは粘って良く戦いましたけれども、最後の最後追い付かれてまたひっくり返される。選手にも話しましたけども、選手たちは良く走っていて、こういったことが繰り返される。私自身の責任でしかないという話はしました。ただ、やり続けるという環境がある限り、前を向いて選手と共にやっていきたいなと思っています。今週連戦がありますから、次に向けて顔を上げてやっていきたいと思います。
Q:今日の試合前半は風上になっていて、生き生きと選手たちもプレーをしていて、後半、風下になって押される時間が長くなるのかなと思っていましたが、そんなこともなく、しっかりと戦っていたと思いますが、90分を通した中で千葉に対して内容として良いゲームだったと思いますが、その辺りのどういう所が良かったと思いますか。
A:負けてしまったので、結果が全てなので、内容はそんなに関係のないことなのかなと思ってますけども、自分たちが今日の千葉という相手に向けてどう戦うかということを、4日間の中でしっかり選手と共有して今日に向かってきた。それをシンプルにピッチ上で選手が表現してくれた。それで内容の部分では上回れた部分があったのかなというふうには思ってます。
Q:遠藤選手がボランチで初先発しましたが、采配の意図は?
A:ボランチで、ピッチのど真ん中で核となる選手はチームに欲しかったので、期待以上の仕事をしてくれたと思います。
Q:藤枝戦に続いて最後、あと一歩の所で失点してしまう。勝ち点を積み上げていく上で、必要なものはメンタリティーなのか?サッカー的なところなのか?監督から見てどういった部分が必要だと思いますか。
A:メンタルの部分もあると思いますが、サッカーの所で言ったらやっぱり2点目を取り切るという。あれだけゴールに迫ることは出来ていましたから、取り切る。僕自身が取り切らせるという所があったと思います。後は、交代の所もあると思います。最後、ホームですし、「1万人のご来場者がありました。」というアナウンスがあった時に僕自身、勝ちに行きたいと思いがありました。そこで劇的なカードを2枚切ったという所、そこで結果をひっくり返されましたので、采配ミスと言われても仕方がないと思います。
Q:今日、会場に1万800人以上のサポーターが駆けつけて、ホーム3試合で3万人超えとなったんですが、サポーターも沢山の期待を持って声を送り続けていたと思います。この辺りは力になったんじゃないでしょうか?
A:本当に僕たちを後押し、今日もしてくれましたし、だからこそその声援に応えたい。その思いでやっています。ただそれが本当に結果に、僕自身が結びつけさせることができなくて、本当に申し訳なく思ってます。ただヴァンフォーレ甲府は続いていきますし、試合も後リーグ戦で言ったら32試合続いていきますので、これからもチームを鼓舞して後押しして欲しいなというふうに思っています。
Q:今シーズンの藤枝戦は複数点を取りましたが、それ以外の試合は1点しか取れない試合が続いていると思います。先ほど2点目を取り切る力が大事だとおっしゃっていましたが、その2点目を取る上で、どのようなことが大事になりますか?
A:チームとしてのコンビネーションというものもあると思いますが、やっぱりピッチに立っている選手が俺が決めるんだという所で足を振り抜くとか、ちょっとしたこぼれ球に強く反応して、相手よりも一歩二歩先に反応してゴールを揺らすとか。そういったもっともっとゴールに貪欲にチームとして向かっていくことが必要なのかなと思っています。
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