GAME
試合結果
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選手交代
56分
三平 和司→ マクーラ
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46分
ラドミル ミロサヴリェヴィッチ→ 名古 新太郎
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70分
宮崎 純真→ 武富 孝介
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46分
田川 亨介→ 鈴木 優磨
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70分
小林 岩魚→ 荒木 翔
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77分
藤井 智也→ 柴崎 岳
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83分
三沢 直人→ アダイウトン
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79分
師岡 柊生→ 仲間 隼斗
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83分
ヘナト アウグスト→ 井上 樹
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84分
樋口 雄太→ 安西 幸輝
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警告・退場
69分
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90分+3
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90分+3
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スターティングメンバー
GK 88
渋谷 飛翔 |
GK 1
早川 友基 |
DF 23
関口 正大 |
DF 32
濃野 公人 |
DF 16
林田 滉也 |
DF 55
植田 直通 |
DF 21
ヘナト アウグスト |
DF 5
関川 郁万 |
MF 24
飯田 貴敬 |
DF 16
須貝 英大 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 4
ラドミル ミロサヴリェヴィッチ |
MF 34
木村 卓斗 |
MF 6
三竿 健斗 |
MF 6
小林 岩魚 |
MF 14
樋口 雄太 |
FW 18
三沢 直人 |
MF 15
藤井 智也 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 11
田川 亨介 |
FW 9
三平 和司 |
FW 36
師岡 柊生 |
サブメンバー
GK 32
コ ボンジョ |
GK 31
山田 大樹 |
DF 41
井上 樹 |
DF 2
安西 幸輝 |
MF 4
山本 英臣 |
MF 10
柴崎 岳 |
MF 7
荒木 翔 |
MF 30
名古 新太郎 |
FW 8
武富 孝介 |
MF 33
仲間 隼斗 |
FW 51
アダイウトン |
FW 40
鈴木 優磨 |
FW 11
マクーラ |
FW 41
徳田 誉 |
監督
大塚 真司 | ランコ ポポヴィッチ |
試合総評
天皇杯ラウンド16 『甲府 1-2 鹿島』
『強敵鹿島相手に3年連続勝利を目指すも、惜しくも逆転負け』
天皇杯ラウンド16で甲府が対決するのは鹿島。甲府と鹿島は昨年と天皇杯優勝を達成した一昨年と3年連続での対決となる。甲府は2年連続勝利を収めているが鹿島にとってはこの試合負けられない気持ちは普段以上に強いはずだ。甲府からするとかなり難しい相手になるが、3年連続の下剋上をみせてほしいところ。
リーグ戦の合間ということで両チームとも直近のリーグ戦よりメンバーを複数名入れ替えて臨む。試合は甲府が先制で鹿島にプレッシャーをかける展開となる。相手にかなりのプレッシャーを与えることに成功した甲府だが、前半終了間際の失点で同点。後半両者譲らない展開となるが、終盤にCKから逆転ゴールを決められそのまま試合終了。
3年連続の鹿島撃破とはならず、甲府は今季の天皇杯敗退という結果に終わってしまった。今節を振り返る。
大塚真司監督体制で挑む天皇杯ラウンド16。3回戦ではJ1のセレッソ大阪を延長後半までもつれるものの鳥海選手の決勝弾で勝ち上がったが、今節の対戦相手は3年連続となるJ1鹿島。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:渋谷選手。CB:ヘナト選手、林田選手、関口選手。WB:小林選手、飯田選手。ボランチ:木村選手、佐藤選手。シャドー:宮崎選手、三沢選手。ワントップ:三平選手の布陣。17日に行われた清水戦から7人のターンオーバー。CB、キーパー以外を入れ替えて挑む鹿島戦。ワントップの三平選手やWBとの連携での関口選手、ヘナト選手の攻撃参加にも期待したい。
何か妙な巡りあわせを感じる鹿島との3年連続の対戦カード。2022年は準決勝で対戦し、宮崎選手の先制弾が決勝点となって甲府が勝利。2023年は3回戦で激突。1-1で突入したPK戦は2巡目に突入し、最後はジェトゥリオ選手が決めて勝利を掴んでいる。2年連続での甲府の勝利に、鹿島としては雪辱を晴らすべく気持ちを高めてくると思われるが、甲府の選手たちは鹿島と対戦できることを楽しみにしており、ポテンシャルを発揮するためにも楽しみつつアグレッシブにチャレンジしていきたい。
J1鹿島相手にどんな試合を見せてくれるのか、非常に楽しみなゲームだ。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
両チームともハイプレスで相手への寄せも早く、締まったゲーム展開となった。
試合開始直後から降り始めていた小雨が激しく降り出した矢先の29分、左シャドーの宮崎選手からゴール前にクロスが入り、これに入ってきた三沢選手がヘディングで合わせてネットを揺らした。甲府が先制に成功する。
甲府に先制を許した鹿島の反撃が始まる。ボールをキープし甲府陣内に押しこんでくる。だが5-4-1の守備体制でアラートを高めて守る甲府。31分にはポスト直撃弾もあったが運も味方してゴールを守る。
押し込まれる中で39分に甲府のチャンス。GK渋谷選手からのロングフィードに抜け出した宮崎選手。上手くトラップしてボールをキープしペナルティエリアの左手前からゴール逆サイドの右下を狙うもGK早川選手の好セーブに阻まれてしまった。
試合は鹿島ペースでアディショナルタイムに突入。このまま守り切るかと思われたが45+3分に甲府DFのクリアミスを突いてボールを奪われ、藤井選手に同点弾を決められてしまった。
どちらも負けられない好ゲームは1-1の同点で前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
最後、コーナーキックから失点をして敗れました。自分たちにも前半良い時間帯があって、そういった中で鹿島アントラーズを困らせることは出来ていたと思います。ただ、前半の終了間際で失点してしまう。また後半の終了間際で失点をしてしまうという、僕の未熟さ。あとは選手も鹿島アントラーズの強さというものを受けて、それをどう感じるか。天皇杯は終わってしまいましたが、まだルヴァンカップもあって、リーグ戦もあります。そこに向けて下を向かないでこの悔しさとか原因を良い方向にみんなで向かっていきたいと思います。
Q:前半良い時間帯もあって三沢選手のゴールも生まれました。前半良い時間帯が生まれた要因はどのように感じていますか?
A:自分たちが日々トレーニングをしている事。準備期間は短かったですけれども、対鹿島に向けて自分たちがこうやって行こうというのを自分たちで良い距離感、繋がる。先手を取る。アグレッシブに戦う。この3つをベースに戦っている中で、今日の前半に関してはそれが良く表れたゲームであったかなと。ただこれは想定内ではありましたが、前半以上に鹿島アントラーズはロングボール、だけと言ってもいいと思います。その圧力に屈してしまったというのは少し残念ではありますので、そういった攻撃に対しても我々が力強く対抗できるような強さと鋭さ、うまさ、賢さというのを兼ね備えられるようなチームになっていきたいと思います。
Q:最近試合にあまり絡めていなかった選手も活躍出来ていたという事についてはどう思いますか?
A:そうですね。トレーニングから高い競争が生まれていますので、彼らがこういったプレーが出来るというのは信じていましたし、自分の中では想定内です。それを自分の良い部分というのをそれぞれが発揮してくれたのはチームにとって大きいと思います。選ぶ材料が増えたとうところでは、悩ましいところでもありますけれども、チームの厚みという部分では今後に向けて大きな材料となったので、これをうまく生かして残りのゲームにみんなで進んで行きたいと思っています。
Q:最後セットプレーを跳ね返しきれずに失点をしましたが、今朝、今津選手の移籍が発表されて、最終ラインの高さというのが足りていないように見えますが、どのように整理していきますか?
A:高さというのも必要なものでもありますけれども、その中、今日はヘナトにやってもらって本当に良くやってくれたと思います。林田、関口に関しても本来の自分のポジションではないかもしれませんが、僕自身がやりたい事、チームが目指しているものを本当にプラスに変えて良くやってくれていると思います。ネガティブな部分に強く目を向けるのではなくて、自分たちのポジティブな部分、出来た部分を更にブラッシュアップさせていくという所をより強めて、深めてその中で失点も防いでいきたいと思います。
Q:失点についてですが、確かに相手のスピードであったり質の高さがありました。これを防ぐためにはどのような対策が出来たのか、この2失点についてはどう考えていますか?
A:シンプルに最後のコーナーキックに関しては、やられたのはコーナーキックですけれども、なぜコーナーキックになっているのか。失点するその場だけを見るのではなくて、それが起きているその前にいくつかの原因、要因があると思います。そういう所に目を向けてコーナーキックだけではなくて、サッカーに限らずそうだと思いますが、そこだけに目を向けるのではなくて少し遡ったところから振り返ってチームを改善してくことが大事だと思っています。
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