GAME
試合結果
選手交代
64分
アダイウトン→ 宮崎 純真
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46分
三浦 颯太→ ファンウェルメスケルケン際
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79分
ヘナト アウグスト→ 関口 正大
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71分
山田 新→ エリソン
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79分
三平 和司→ ピーター ウタカ
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71分
マルシーニョ→ 遠野 大弥
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89分
木村 卓斗→ 三沢 直人
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80分
脇坂 泰斗→ 瀬川 祐輔
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90分+5
大島 僚太→ 山本 悠樹
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警告・退場
70分
木村 卓斗 |
スターティングメンバー
GK 88
渋谷 飛翔 |
GK 1
チョン ソンリョン |
DF 21
ヘナト アウグスト |
DF 8
橘田 健人 |
DF 16
林田 滉也 |
DF 5
佐々木 旭 |
DF 3
孫 大河 |
DF 44
セサル アイダル |
MF 24
飯田 貴敬 |
DF 13
三浦 颯太 |
MF 34
木村 卓斗 |
MF 19
河原 創 |
MF 14
中山 陸 |
MF 14
脇坂 泰斗 |
MF 7
荒木 翔 |
MF 10
大島 僚太 |
FW 10
鳥海 芳樹 |
FW 41
家長 昭博 |
FW 51
アダイウトン |
FW 23
マルシーニョ |
FW 9
三平 和司 |
FW 20
山田 新 |
サブメンバー
GK 32
コ ボンジョ |
GK 98
山口 瑠伊 |
DF 29
神谷 凱士 |
DF 31
ファンウェルメスケルケン際 |
DF 23
関口 正大 |
DF 35
丸山 祐市 |
MF 4
山本 英臣 |
MF 26
山内 日向汰 |
MF 13
村上 千歩 |
MF 30
瀬川 祐輔 |
MF 18
三沢 直人 |
MF 77
山本 悠樹 |
MF 44
内藤 大和 |
FW 9
エリソン |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 17
遠野 大弥 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 11
小林 悠 |
監督
大塚 真司 | 鬼木 達 |
試合総評
JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦 『甲府 1-1 川崎F』
『終了間際の失点で悔しい敗北。甲府はルヴァンカップ敗退』
YBCルヴァンカップ準々決勝の第2戦を戦う甲府。川崎を相手に第1戦は0−1で惜しくも敗北している中、第2戦はホームで勝利を目指す。
甲府と川崎の第1戦では試合序盤こそ甲府が勢いを持ってスタートしたがその後は川崎の巧みなボール回しに守備を強いられた結果となってしまった。中3日での試合となるがどれだけ修正できているかが見所となりそうだ。
試合はホームの甲府が前半に第1戦との通算で同点となる貴重な先制点を決める。主力選手を多く揃えた川崎に対して見事な試合展開を見せる甲府だったが、後半は攻め込まれる展開が増える。それでも守り続けた甲府だったが、試合終了間際に一瞬の隙を突かれ失点しそのまま試合終了。J1チームに対して良い戦いをした甲府だったが惜しくも結果には繋がらなかった。
今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:渋谷選手。CB:孫選手、林田選手、ヘナト選手。WB:荒木選手、飯田選手。ボランチ:中山選手、木村選手。シャドー:アダイウトン選手、鳥海選手、ワントップ:三平選手の布陣。9月4日に行われた第1戦からは3名の変更で川崎Fに挑む。
第1戦では0-1で惜敗した甲府。ホームで迎える第2戦では相手に2点差つけて勝利すれば甲府がベスト4進出。1点差での勝利の場合はPK戦で勝利を決めることになるが、いずれにしろ勝利しなければ上には進めない状況。ヴァンフォーレの勝利を信じるファン・サポーターの声援も受けて、勝利を掴みたい。
天皇杯優勝に続く栄冠に向けてアグレッシブにチャレンジする姿勢を見せられるか。注目の一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
試合は序盤から川崎ペースで進む。細かくパスを繋ぎながら甲府陣内に押しこんくる。しかし甲府は集中を切らさず、組織的なブロックを構築し決定機を作らせない。
試合が動いたのは31分。徐々に甲府も川崎の攻撃をいなしながら川崎陣内に押しこむ時間が多くなってきた時だった。連続でCKを獲得し、左CKを獲得。荒木選手がゴール右手前に供給したクロスに後方からDF孫選手が飛び込んでヘディングシュート。これがネットを揺らし甲府が先制に成功する。
その後、前に出ざるを得なくなった川崎。細かく繋いでくる攻撃が息を吹き返し、甲府は押し込まれる時間が長くなった。その中でピンチもあったが、GK渋谷選手の果敢なセービングや集中力を切らさずに守る守備陣の活躍で前半を甲府が1点リードで折り返した。
これで第1戦の得失点と合わせて川崎Fとは引き分けの状況。後半で得点したチームがベスト4に進出するだけに、甲府の追加点に期待したい。
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試合終了後 監督記者会見
勝ちたいゲームでした。川崎フロンターレ相手に追い込むことは出来たのかなと思っています。ただ勝たなければ意味がないので、サポーターがこれだけ来てくれてこんなに後押ししてくれてやっぱり最後勝たないと。勝たないと駄目だと思うので、前半良いゲームが出来ました。後半も悪くは無かったですけれども、交代を重ねて相手の力が増していってそれに対して自分たちのマイボールの時間を多く持つことが出来なかった。自分の未熟さの問題でもありますし、チームとしてももっともっと相手がどこであろうと相手を押し込んでプレー出来るようなチームにしていきたいなと。残り試合リーグ戦も多くはないですが、1日1日を大切にしてやっていきたいなと思っています。
Q:先発で三平選手、アダイウトン選手、鳥海選手の前線は前から奪いに行くような姿勢が見えましたが、90分としてのゲームプランはどのように考えていましたか?
A:ウォーミングアップで佐藤和弘のところでハプニングはありましたけれども、中山陸、期待通り彼らしいプレーをしてくれました。ゲームプランとしては前半は自分たちが思ったような戦いが出来ました。後半、あのように相手が押し込む時間は長くなるのかなと思っていましたが、今言いましたようにもう少し自分たちの時間、ボールを持って相手コートで時間を費やす。その中でゴールを狙っていくという所をもっと増やしたかったですけれども、力不足。また皆と一緒にやっていきたいなと思っています。
Q:前半、甲府のゲームと言っても過言ではないと思いますが、後半は相手に少し押し込まれて、最後に失点をしましたが、その時に必要なこと、或いはなぜそれが出来なかったのかを教えて下さい。
A:ひとつは疲労はありますね。川崎フロンターレという相手と対峙して戦うというのはいつもの試合よりも疲労が増してくると思いますので、身体的な疲労もありますけれども、それと同時に頭の中の疲労。そこが回転率が下がってきた時に自分たちのサッカーが難しくなってきたのかなと思います。そのような時でも先手を取ってポジションを取って自分たちがプレー出来るようにならなければいけないので、そこはやっていきたいと思います。
Q:ルヴァンカップで言えば2試合ですけれども、ACLから始まってルヴァンカップ2試合に繋がっていると思いますが、このルヴァンカップ2試合でチームは得たものが何かありましたら教えて下さい。
A:悔しいですが、この経験は選手にとっても大きかったんじゃないかなと思います。川崎フロンターレは大きなタイトルをいくつも取っているチームですから、そういったチームを相手に互角以上にやれた時間帯もあった。それは中でプレーした選手たちが肌で感じていると思うので、それをこれで終わりにするのではなくて、チームにとってもそうですが、選手一人一人がこれからもサッカー人生は続くと思いますので、この2試合を生かしていって欲しいと思います。
Q:鬼木監督とS級取得の期間を過ごしたと思います。1戦目は勝てませんでしたが、2戦目は引き分け。改めて鬼木監督から得た学びとそれをどう生かしたのか、どう感じたのか教えて下さい。
A:去年、1週間ではありましたけれども、(S級取得のために)川崎フロンターレの中の中まで入れてもらって、朝から夕方まで一緒に過ごさせてもらって、やっぱりフロンターレがこれだけタイトルを取っている理由というのも良く分かりましたし、選手たちはピッチでハードワークしますし、チームの輪というものをすごく大切にしますし、そういった中心にいるのが鬼木さんで、それが良く分かりました。鬼木さんと話していく中で素晴らしいなと感じたのは、常に選手を信じている。スタッフを信じている。そういった言葉が自分の中で大きく響きましたし、自分が監督になった時には、まずは自分自身もそれを持って監督という職に就きたいなと思っていました。そういった意味で学ぶことも多かったですし、今後ともそういう思いを持って、いつまでこの仕事を出来るか分かりませんがやっていきたいなと思います。
Q:前半、非常に良い戦いが出来る中で中盤の中山選手、木村選手がボールを拾いまくって相手のベクトルを折って、何回も繋げていくという姿が見られましたが、そこの起用の狙いはどのような所でしたか?
A:中山についてはウォーミングアップ中にハプニングがありましたので、急遽出場してもらったという所がありましたけれども、自分が描いている事を体現できる選手であるので、攻守において自分の期待通りというか期待以上のプレーをしたなと思います。彼の今後に生かしていって欲しいなと思います。うまい選手でしたが、うまいだけじゃなくて相手に怖さを与えたり、危険なプレー、チームを勝たせるというプレーが出来るようになってきたので、中山陸だけではないですが、木村卓斗もすごく今成長していますから、2人に限らずみんな成長していって欲しいなと思いますし、成長させるのが僕の仕事だと思っています。
Q:終盤の痛い失点でしたが、これを食い止める為にチームとして何が必要でしょうか。
A:選手はよく頑張って、クロスを何本も上げられて跳ね返していましたけれども、その前にクロスを上げさせないという事があると思うので、そこをもっと自分が外からであっても強調して選手を鼓舞出来れば良かったなというふうに今は感じています。
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