GAME
試合結果
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選手交代
59分
ファビアン ゴンザレス→ 鳥海 芳樹
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23分
鈴木 雄也→ 草刈 龍星
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59分
水野 颯太→ 荒木 翔
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65分
富田 湧也→ 川畑 隼人
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72分
村上 千歩→ 山本 英臣
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65分
鈴木 理久→ 児玉 怜音
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78分
アダイウトン→ ピーター ウタカ
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82分
岡﨑 優希→ 川浪 龍平
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78分
木村 卓斗→ 武富 孝介
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 21
楠本 祐規 |
DF 5
今津 佑太 |
DF 22
知花 康士朗 |
DF 23
関口 正大 |
DF 4
八戸 雄太 |
MF 14
中山 陸 |
DF 2
池松 大騎 |
MF 16
林田 滉也 |
DF 3
三浦 誠史 |
MF 34
木村 卓斗 |
MF 5
鈴木 雄也 |
MF 51
アダイウトン |
MF 7
松本 和樹 |
FW 11
ファビアン ゴンザレス |
MF 10
富田 湧也 |
FW 13
村上 千歩 |
MF 19
岩切 拳心 |
FW 15
飯島 陸 |
FW 14
鈴木 理久 |
FW 28
水野 颯太 |
FW 13
岡﨑 優希 |
サブメンバー
GK 32
コ ボンジョ |
GK 1
青木 祐太 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 15
岸田 悠佑 |
MF 7
荒木 翔 |
DF 16
川浪 龍平 |
MF 8
武富 孝介 |
MF 6
草刈 龍星 |
MF 10
鳥海 芳樹 |
MF 11
川畑 隼人 |
FW 44
内藤 大和 |
MF 23
清水 航輔 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 9
児玉 怜音 |
監督
篠田 善之 | 小林 秀多 |
試合総評
天皇杯2回戦 『甲府 2-0 Honda FC』
『古豪Honda FCを後半投入のウタカ選手の2発で勝利!』
VF甲府の2024年の天皇杯初戦は44回目の出場となるHonda FCと対戦。リーグ戦では5試合連続で勝利から遠ざかっている甲府としては、この天皇杯で勝利して次節リーグ戦のいわき戦に繋げたいところ。
対するHonda FCは昨季JFLチャンピオンになり現在はJFLで5位の実力と伝統があるチーム。本気でJリーグ勢を倒しに挑戦してくるだけに、甲府としては締めてかかりたい相手だ。
試合は両チームともコンパクトな攻守でチャンスは作るもののなかなか得点に繋がらない展開が続いた。しかし後半にピーター ウタカ選手が投入されて流れが変わった。前がかりになったHonda FCのDF間を通す精度の高いスルーパスが入り、これをウタカ選手が決めきって82分に先制。さらに試合終了間際にもウタカ選手がダメ押し弾を決めて甲府が勝利した。
リーグ戦と合わせてホームで2勝目となった今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:山内選手。CB:今津選手、林田選手、関口選手。WB:水野選手、村上選手。ボランチ:木村選手、中山選手。シャドー:アダイウトン選手、飯島選手。ワントップ:ファビアン ゴンザレス選手の布陣。リーグ戦とはメンバーを大きく変えて挑む。
リーグ戦では5試合勝利なしで13位と苦しい状況の甲府。今節の天皇杯2回戦で勝利への流れを作りたいところだ。怪我で10人近くのメンバーが戦線を離れている中、リーグ戦では出場の機会が回ってこない若い選手の奮闘に注目したい。特にボランチに入った中山選手、WBに起用された水野選手、村上選手、さらにはGK山内選手の活躍には期待したい。
対するHonda FCはアマチュアとはいえ44回の天皇杯出場を誇る古豪。JFLで優勝するもJリーグには加盟せず、今節もヴァンフォーレ打倒に向けて闘志を燃やしてくる。
出場機会が回ってきた若い選手の勝利への渇望が勝るか、打倒Jリーグ勢を掲げるHonda FCの気迫が勝るか。注目の一戦だ。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
両チームとも最終ラインを高く設定し、コンパクトな攻守を展開。
開始5分、甲府の最初のセットプレーは右CK。中山選手がゴール前に精度の高いクロスを供給し、敵味方がもつれる中でボールがこぼれて押し込んだが、相手GK楠本選手に掻き出されてしまった。
甲府がボールを握る時間が多かったが、Hondaにゴール前に寄せられる場面もあり、ヒヤリとした場面もあったがゴールが生まれないまま時間が過ぎていく。
拮抗した展開の中、43分に甲府に決定機が訪れる。縦パスに抜け出したファビアン選手がペナルティエリア内で相手GKに倒されてPKを獲得。しかし、ファビアン選手が放ったPKは左ゴールポストに当たりゴールならず。
そのまま両チームともノーゴールで前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
まず次のラウンドに進める事を目標にして選手たちは必死に結果を求めてやったことに、そしてサポーターの皆様にも最後まで後押ししてくれたことに感謝したいと思います。試合ですが、中々難しい相手だったんですけれども、いつものポジションではない選手であったり、またアクシデントで急遽出たりとか、いろいろな事がまたあった1日だったんですが、その中でもみんな前向きに取り組んでプレーで表現してくれたことに感謝したいと思います。素晴らしい取り組みだったと思います。ただ、前半で言うとアタッキングサード3分の1の所から中々フィニッシュまで持っていけなかったというのは反省しなくてはいけないと思います。守備の所でももちろんサッカーですので、相手の時間帯がある中で失点0でしっかりと迎える事が出来たというのがこの結果に繋がったと思います。引き続き、いろいろな選手がいろいろなポジションをやりますけれどもトライして欲しいと思います。いずれにしても最大の目標であった次に進むことが出来たので、しっかりと切り替えて次のリーグ戦に短い時間ですが、準備したいと思います。
Q:相手の時間も失点0で抑えられた所が大きかったとおっしゃっていましたが、その要因はどのような所にあると思いますか?
A:一つはセンターバックの真ん中の林田は非常に戦術の理解と自分の持っているものを表現してくれたなと。それに引きつられて関口もそのポジションではないですが、うまく3人でコントロール出来たのではないかと思います。あとはワイドのウイングバックの2人、今日初めてスタートから出たりとかアタックの方では良いパフォーマンスを見せたんですが、やっぱり守備ではクロスを上げられたりとかアプローチが遅かったりというのは、少し見られたのでそこを改善出来れば0で進めることがもっと出来るのではないかなと思います。それに伴って中盤の守備、真ん中の2人、中山も木村もうまく前の飯島とアダイウトンをコントロールしながら出来たのではないかと思います。一つはコンパクトに出来たことが要因であったし、最後ボールホルダーに行くアプローチのスピードも少しづつ上がっていったのかなと。ただ危険なシーンも2~3度あったのであれをやっぱり仕留められるとまた苦しくなってしまう展開だったと思うので、あそこをどうしていくかというのをもう一度、みんなに整理して提示したいと思っています。
Q:2点ともウタカ選手のカウンターのような形でしたが、堅守速攻をテーマにやっているチームとして今回の2点の形は監督としてどのように見ていますか?
A:やっぱりスペースがあって、ウタカのスピードだったり中山もすごく良いタイミングで相手の背後にボールを出す技術は、とても良かったなと。ウタカを生かすためのボールだったし、それをしっかりと理解して、日ごろのトレーニングから彼らはやっていますので、結果で表してくれて良かったと思います。
Q:今日は怪我人が多いという事情もあってリーグ戦であまり出番が無かった選手たちの出場もありましたが、村上選手、水野選手、中山選手の評価を教えてください。
A:村上に関しては、トレーニグマッチでサイドバックを何試合かやっていたので、そのままウイングバックで使いました。水野も左のワイドを良くやっている選手でしたので、ウイングバック、この連戦でフレッシュな2人を使いたいと思ったので、あと怪我人も急遽出たというのもあったので、比較的良いパフォーマンスを見せてくれたなと彼らの評価をしていますが、やっぱり90分間ピッチに立てない。足が攣ったというのは緊張であったりとかいろいろな要素がある中ですが、チームとしては痛かったなと。もっともっとやらなければ彼らはリーグ戦で出てこれないのではないかなと思っています。中山に関しては90分間フルで、たぶん走行距離も彼が一番あったと思うし、スプリント、守備、攻撃、組み立て、様々な部分で持っているものを出してくれたなと。もう少し大きいサイドチェンジであったりとか、差し込むような縦パスが選択出来ればもっと良くなるのではないかなと。いずれにしても今日のゲームの中心となってやってくれたので非常に高い評価をしています。
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