GAME
試合結果

ヴァンフォーレ甲府
試合終了
4-1

ザスパ群馬
6分 ピーター ウタカ 10分 アダイウトン 19分 三平 和司 62分 ピーター ウタカ |
3 | 前半 | 0 |
90分+5 北川 柊斗 |
1 | 後半 | 1 |
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選手交代
76分
三平 和司→ 飯島 陸
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46分
平松 宗→ 佐川 洸介
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76分
アダイウトン→ 鳥海 芳樹
|
66分
和田 昌士→ 北川 柊斗
|
83分
飯田 貴敬→ 三沢 直人
|
75分
佐藤 亮→ 髙澤 優也
|
89分
佐藤 和弘→ 山本 英臣
|
75分
田頭 亮太→ 山中 惇希
|
89分
木村 卓斗→ ファビアン ゴンザレス
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83分
川上 エドオジョン 智慧→ 酒井 崇一
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 33
山内 康太
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GK 21
櫛引 政敏 |
DF 5
今津 佑太
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DF 36
中塩 大貴
|
DF 23
関口 正大
|
DF 2
城和 隼颯 |
DF 24
飯田 貴敬
|
DF 3
大畑 隆也
|
DF 40
エドゥアルド マンシャ
|
DF 29
田頭 亮太 |
MF 26
佐藤 和弘
|
MF 15
風間 宏希 |
MF 34
木村 卓斗 |
MF 5
川上 エドオジョン 智慧 |
MF 51
アダイウトン
|
MF 10
佐藤 亮
|
FW 9
三平 和司 |
MF 7
和田 昌士 |
FW 19
宮崎 純真
|
MF 22
高橋 勇利也
|
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 23
平松 宗 |
サブメンバー
GK 31
宮下 翔 |
GK 42
石井 僚 |
DF 3
孫 大河 |
DF 24
酒井 崇一
|
DF 4
山本 英臣 |
MF 6
天笠 泰輝
|
MF 10
鳥海 芳樹 |
FW 17
山中 惇希
|
MF 18
三沢 直人 |
FW 9
北川 柊斗 |
FW 11
ファビアン ゴンザレス
|
FW 8
髙澤 優也
|
FW 15
飯島 陸
|
FW 40
佐川 洸介
|
監督
篠田 善之 | 大槻 毅 |
試合総評
明治安田J2第11節 『甲府 4-1 群馬』
『甲府がホーム初勝利!!大量得点で快勝!』
J2リーグ第11節の甲府はホームで群馬と対戦。群馬との昨季の対戦では2敗と良いイメージがない相手だが、未だホームで勝利がない甲府にとって、この試合、何としても多くのサポーターの前で勝利が欲しい。
対する群馬だが今季の勝利は一つのみでうまくいっていない。また直近4試合で得点がない。
両チームあまり上手くいっていない状況の中、流れを変えるべく貪欲に勝利を目指す。
試合は甲府が前半に3点をリードする展開となった。最高の前半を折り返すと後半に更に1点を追加し、ホームで大量得点を決めてみせた。試合終了間際に1点を返されたが、今季ホーム初勝利を収めた。
今節を振り返る。
未だホームでの勝利がない甲府がホームでの初勝利をかけて挑む群馬戦。甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:山内選手。DF:マンシャ選手、今津選手。SB:関口選手、飯田選手。ボランチ:木村選手、佐藤選手。シャドー:三平選手。SH:アダイウトン選手、宮崎選手。ワントップ:ウタカ選手の布陣。ここまで右SBで固定していた関口選手が左SBに。右SBには飯田選手がスタメンとなった。
自動昇格圏との勝点差が6と開いてしまった甲府。今節迎える群馬は現在19位と沈んでおり、ホームでは負けるわけにはいかない。多くのファン・サポーターが詰めかけたホームで初勝利を目指したい。
そのためにはどれだけハイプレスができるか、相手に対して厳しく寄せてハードワークできるかが問われる。速攻に繋げるための守備と勝利に期待したい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。序盤から甲府は群馬のビルドアップに対して積極的にプレスを掛けてボールを奪う場面が増えた。
6分に生まれた甲府の先制点もそんなハイプレスからの得点だった。木村選手が高い位置でプレスを掛けて相手からボールを奪い、右サイドに展開。今節右SBに入っている飯田選手がゴール正面に入れたクロスをウタカ選手が押し込んで甲府が先制。
さらに10分には宮崎選手のプレスからボールを奪い、ウタカ選手が相手DFを引き付けてペナルティエリア手前で横パス。後方から走り込んできたアダイウトン選手が冷静にゴールに流し込み2点目、19分には右CKからのクロスでニアに入っていた三平選手が体を捻りながらヘディング。この技ありのヘディングで放ったボールが放物線を描きゴール逆サイドに収まり3点目。群馬が状況を立て直す時間を与えず甲府が畳みかけた。
しかし、その後は相手のビルドアップへのプレスも見られなくなり、徐々に群馬に押し込まれる時間が長くなった。34分にはゴール右からグラウンダーのクロスを入れられて、逆サイドで走り込んできた平松選手にスライディングで押し込まれそうになるも合わせきれずにゴールならず。甲府は胸をなでおろす。その後も城和選手のシュートなどがあったが、GK山内選手は落ち着いて対応し失点を許さなかった。
前半は甲府が3点リードのまま終了。甲府には更なる追加点とクリーンシートでのホーム初勝利を期待したい。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
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試合終了後 監督記者会見
まずホームで今シーズン勝てていなかったので、勝利出来た事は非常に良かったと思います。少しプレッシャーも感じながら選手たちはピッチに立ったと思いますし、いろいろな状況でいろいろな思いがありながらもサポーターの皆様の声援をしっかりと形に変えられたというのは良かったと思います。立ち上がりからプレスの行き方はうまく出来ていたと思います。ワイドに張っている相手の選手、そして広がっていく選手、前線からのプレスの行き方というのは、トレーニングでやっていた通りだったと思います。少し、前半それでも徐々に得点を挙げてからは相手に押し込まれる、ボールを動かされる時間があったんですけども、ピンチも決定機もあった中で山内中心にしっかりと守れたのではないかなと思います。ハーフタイムにもう少し自分たちはリードをしているし、ボールを握るための時間、形をしっかりと整えてうまく進められていました。ただ、最後のアディショナルタイムのワンシーンは私たちが準備をしていた守備の形ではなかったし、反省しなくてはいけない点だったと思います。もちろん更に得点を挙げて突き放すという事も出来たと思いますので、いろいろなアクシデントが今続いているんですが、チーム全体で前向きに次のゲームに向けて準備したいと思います。
Q:クオリティの高い選手がいるというのは分かっているのですが、ここまで4点も入った。前半早い時間に3点も取れたというところで、攻撃の形としてどのような所が良かったのでしょうか。
A:奪ってから相手が戻る準備が整う前に攻めるというのはいくつか出来ていたのではないかなと。用意していたセットプレーもうまくいったし、もう少しそれでも前半はやはり自分たちが相手を押し込めば、5-4-1で相手は守ってくるのに単調な攻めで相手にボールを渡すことが非常に多かったので、もう少し工夫と追い越す動きと自分が選ばれなった時の次の動きが非常に遅かったと思います。でも、選手たちは相手の状況をしっかりと把握して見ながらいろいろな事、スペースを作ったり使ったりというのをやろうとしていたことが得点に繋がったのではないかなと思っています。
Q:アダイウトン選手がスタメンで得点も取ったというところで采配が良かったと思いますが、一報で守備のところでは攻略されたシーンもありましたが、今後はどのようなオーガナイズを考えていますか?
A:スタートからか、後からか迷いましたが、思い切ってスタートからにして良かったなと思います。彼がいることで群馬の形をひとつは途中で変えさせたというのはやはり脅威になっていると。5番の川上選手、ウイングバックの選手を右、アダイウトン選手の後ろに置いてきて、彼が外に開いてビルドアップ、彼じゃなくてもそれをやってくるのですが、そこはボランチが行くのか、或いはトップ下がいくのか。アダイウトンにはもしいけないんだったらステイでというのは良く出来ていたと思います。時間でオープンな展開になったり、この暑さの中でボールを奪ってから、ちょっとホッとしてみんな動きが止まってまたロストというところで、アダイウトン選手の守備の時間を長くしたと思っていますので少し握ることが出来れば相手にもっと脅威を与えられたのではないかなと思います。もちろん彼は守備が得意な選手ではないですけれども、周りが補ったり、声のかけ方、彼もまったく出来ない訳ではないので、プレスバックして少しファールも多かったですが、やってきれていたので、うまく彼とも話をしながら何が最善なのかということをチームとしても考えながら、特徴を理解してあげて1人1人の特徴を出させる。理解するというのをみんなでやっていければと思います。
Q:関口選手が左サイドバックでしたが、これまでの公式戦では無かったと思いますが、右の飯田選手を含めて両サイドバックの評価を聞かせてください。
A:公式戦では初めてかと思います。去年、トレーニグマッチでマサ(関口選手)にはやってもらいましたが、それ以来だったと思います。10番の佐藤選手、左利きでカットインをしてくるので完全にそれを抑えようと。少し縦に行かれてしまったシーンもありましたが、うまく対応は出来ていたと思います。アダイウトンとの関係も良かったし、選手は今いろいろなアクシデントでいない中で彼は慣れないポジションで90分間、良くやってくれたと思います。飯田に関しても少し、故障をしていたんですが、ここに間に合いました。90分、もたなかったですが、もっと出来る選手だと思いますので、アタックの方で違いを見せられるように要求していきたいと思います。ただ役割と宮崎選手をうまく動かしながら守備も良くやってくれたと思います。
Q:選手がプレッシャーを感じる中でと先ほどありましたが、選手たちのプレッシャーというのは監督としてどうほぐしていったのか、或いはどう向き合っていったのでしょうか。
A:ホームで勝てていなかったので、内容も少し停滞したような時もありましたし、それでもサポーターの声援に応えよう応えようとしてギクシャクするような時もありましたが、また原点にしっかりと戻って、ミスをしたら戻れば良いし、しっかり自分たちの特徴を理解して補いながら、真摯に向き合ってやろうという1週間でした。それに応えてくれたと思っています。
A:ホーム初勝利ということで、多くのサポーターが力強い声援を送ってくれました。サポーターに対して一言お願いします。
Q:本当にホームで勝利出来ていなくて申し訳なかったという思いをまず伝えたいのと、ただ皆さまがいつも勝っても、負けても引き分けても本当に熱いご声援を90分間、送って下さって本当に感謝の気持ちしかないです。選手たちはそれに応えようと必死にトレーニング、ゲームとチーム内の競争を勝ち取りながらピッチに立っていますので、引き続きサポートをお願いいたします。そして、話は変わりますが、今日もウタカ選手が300試合達成のセレモニーというメモリアルゲームでハットトリック出来れば一番良かったですが、彼のクオリティとチームを助けるゴールというのは感謝しています。
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