GAME
試合結果
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選手交代
74分
三平 和司→ 内藤 大和
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62分
小松 蓮→ 中村 亮太
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74分
飯田 貴敬→ 宮崎 純真
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62分
畑 潤基→ 河村 慶人
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82分
木村 卓斗→ 三沢 直人
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74分
梶谷 政仁→ 大石 竜平
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82分
アダイウトン→ ピーター ウタカ
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74分
佐藤 大樹→ 水谷 拓磨
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90分
諸岡 裕人→ 藤山 智史
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警告・退場
72分
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85分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
山田 元気 |
DF 23
関口 正大
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DF 16
村松 航太
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DF 41
井上 樹 |
DF 27
喜岡 佳太
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DF 3
孫 大河 |
DF 5
河野 貴志
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MF 24
飯田 貴敬
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DF 13
才藤 龍治 |
MF 14
中山 陸 |
MF 6
諸岡 裕人 |
MF 34
木村 卓斗
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MF 80
小野原 和哉
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MF 7
荒木 翔 |
FW 8
畑 潤基
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FW 10
鳥海 芳樹
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FW 29
佐藤 大樹
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FW 51
アダイウトン
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FW 10
小松 蓮
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FW 9
三平 和司
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FW 11
梶谷 政仁 |
サブメンバー
GK 88
渋谷 飛翔 |
GK 23
矢田貝 壮貴 |
DF 29
神谷 凱士 |
DF 4
蜂須賀 孝治
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MF 18
三沢 直人 |
MF 25
藤山 智史 |
MF 13
村上 千歩 |
MF 7
水谷 拓磨
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FW 19
宮崎 純真
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MF 9
中村 亮太 |
FW 44
内藤 大和 |
MF 14
大石 竜平 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 77
河村 慶人 |
監督
大塚 真司 | 吉田 謙 |
試合総評
明治安田J2第37節 『甲府 1-2 秋田』
『秋田に敗れた甲府。リーグ最終盤で悔しい3連敗』
J2リーグ第37節の甲府はホームで秋田と対戦。甲府は佐藤選手、林田選手、マンシャ選手の3人を出場停止で欠く中での戦いとなった。
2連敗中の甲府はこの嫌な流れを断ち切るべく試合に臨む。
試合は秋田が先制。前半からお互い攻守の切り替えが早くオープンな展開となる。追いかける甲府は後半に入ってアダイウトン選手のゴールで同点に追いついたものの、終盤で秋田に勝ち越しゴールを決められてそのまま試合終了。
最後まで攻勢に出た甲府だったが、ゴールが遠く、これで3連敗という結果に終わってしまった。今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:孫選手、井上選手、関口選手。WB:荒木選手、飯田選手。ボランチ:木村選手、中山選手。シャドー:アダイウトン選手、鳥海選手、ワントップ:三平選手の布陣。前節からの変更は5名。前節で3名の退場者が発生した影響でCBには孫選手、井上選手が入る。またGKには約7か月ぶりのスタメンとなる河田選手が戻ってきた。
前節の山口戦ではペースを握るものの、後半に2枚のレッドカードで9人となり、0-2で敗戦となった甲府。ペースを握っている中で放ったシュートが1本も枠を捉えられなかった点など課題はあるが、大塚監督が掲げる「攻守一体」の考え方がトップの三平選手のプレーからも徐々に浸透してきていると分かる内容だった。
今節の対戦相手となる秋田は積極的に前に出てくるチーム。その戦い方に対して真ん中に井上選手を配したDF陣、約7か月ぶりとなるGK河田選手の復帰がチームにもたらす影響は注目点である。
昨日、2025シーズンも大塚監督の続投が発表されたVF甲府。残り2節のホーム戦でファン・サポーターに勝利を届け、1つでも高い順位で来季に繋がる戦いを見せたい。
《前半》
秋田ボールでキックオフ。
試合開始直後からガツガツと前に来る秋田に押し込まれる甲府。6分に先制を許してしまう。ペナルティエリアの右手前からのクロスを梶谷選手がヘディングで後ろにずらし、落下点に走り込んだ小松選手に押し込まれてしまった。
その後も秋田の前への推進力は変わらないが、徐々にボールを握る時間が多くなった甲府。前に来る秋田の裏をついてカウンターを何度か仕掛けるが、フィニッシュ前のクロスの精度が悪く相手に当ててしまいゴール前にボールを入れられない。
30分にはアダイウトン選手がドリブル突破でゴール左手前からシュートするが逆サイドに外れてしまう。逆サイドに誰か走り込んでいればと言う場面だったが、前半終了のホイッスル。決めきることができず前半終了。
ホームに詰め掛けたファン・サポーターに勝利を届けるためにも、後半の巻き返しに期待したい。
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試合終了後 監督記者会見
ゲームのところで言うと立ち上がり、相手のやりたいロングボール、勢いに押し込まれて失点をしてしまったというのも大きな反省点であったと思います。その後、自分たちのやることが明確になってそこからは自分たちがやりたいことというのを、うまくピッチで表現出来ていたとは思います。ただやはり同点に追いついてから、最後の最後の勝負の際というところで、失点して敗れてしまった。その勝つチームというところに我々がならなくてはいけないのですが、そういった所に大きな課題があって、それを掴むのにみんな試行錯誤をしてやっていますが、今日も同じ形で敗れてしまったというところで、本当に悔しい気持ちでいます。
Q:前半先制点を許しはしましたが、自分たちでボールを動かしながら惜しいシーンを何度も作っていたと思いますが、その評価と最低でもあと1点を取って勝ち点を得るためには何が必要でしょうか。
A:良い形でゲームを進められていたというのはあったと思いますが、前半はそういった中、最後のところでゴール前にペナルティエリアの中に人数をかけて行くことが出来なかったという反省点がありましたので、後半はそこを修正しようと選手と共に臨んで、修正してペナルティエリアに逆サイドのアダイウトンが入って行って、良いゴールだったと思います。そこから2点目、3点目を取りに行くというチームの勢いが必要ですし、最後相手にまた押し込まれた時に粘り強く守って自分たちのサッカーに持ち込むという事が出来ないというところが、自分たちの今の課題ではないかなと思っています。
Q:後半途中からウタカ選手と三沢選手が入って、2トップ気味になったのでしょうか。その辺りの狙いを教えて下さい。
A:得点を更に取りに行かなければ行けない。ホームですし、同点で終わるということではなくて勝って終わるという思いがありましたので、ウタカを入れて5-3-2、2トップの形になりました。そこに中々良いボールが入って行かなかったというのは一つありますけれども、そこをシステムうんぬん関係なく最後の最後で勝つことが出来なかった。サポーターの皆さんとまたここで喜びを分かち合うことが出来なかった。それが本当に一番悔しいです。
Q:良いゲームをしていても、最後勝ち切れないというのが今シーズン続いています。今日も荒木選手のパスミスといえばパスミスのような形からカウンターで失点をしました。ああいうもったいない失点というかがこの1年間多いように思いますが、どのように受け止めていて改善に向けてどう考えていますか?
A:ゲームの重み、ここでピッチに立ってプレーするというゲームの重みとか、それに伴って1つ1つのプレーの重みとか責任とかそういったものを、私もそうですし、選手も感じなくてはならないと思います。ただミスは付き物でもあるので、これが荒木のミスであったならば、このミスを本当に気持ちの心の底で、どう感じることが出来るのか。どう感じて、どういう思いを持ってこの次に繋げていけるのか、そこが彼にとっては大切ではないかなと思っています。
Q:先日、大塚監督の来季続投が発表されまして、残り1試合というのは来季に向けての重要な試合になると思います。どんなものをサポーターの皆さんに見せていきたいと思いますか?
A:最後もこのホーム小瀬で試合が出来るというのは、僕たちにとってはありがたい事です。来季に向けてという事もありますけれども、今シーズンを締めくくるという意味でもアグレッシブにエネルギッシュにプレーをして、サポーターの皆さんに何かを感じてもらって勝って喜びを分かち合って、来季に繋げていきたいと思っています。
Q:今日はGKと最終ラインの顔ぶれが変わりました。秋田のプレスを回避するという意味では、効率的にパスが回って前線に繋がったかと思います。この最終ラインのプレスへの回避と2失点という所を含めての評価をお願いします。
A:メンバーは変わりましたけれども、代わったメンバー河田、井上、孫もそうですが、良くやってくれたと思います。ただ失点してしまったので、その失点の部分、振り返って修正をしなくてはならないですし、最後の最後の勝負の際のところ、ペナルティエリアのボックスの中でのプレーというのは、もう1回、チームとして取り組んでやっていかなくてはならないと思っています。
Q:昨日、来季監督続投が発表されましたが、率直な受け止めをお聞かせください。
A:来季、僕自身が指揮を執るという事は決まりました。そこには強い責任であったり、今年、今日も勝てませんでした。多くの勝ちを届けることが出来ませんでした。来季就任するにあたって、もう一度、自分自身が強い覚悟と責任を持って、やらなくてはいけないと思っていますし、今日みたいなアグレッシブなサッカーをしつつ、相手を押し込むサッカーをしつつ、そして勝つ。最後は勝って終わるというチームを作っていきたいと思っていますし、そこに向けてまずは最終戦、しっかりと勝って来季に繋げたいと思います。
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