GAME
試合結果
選手交代
63分
ピーター ウタカ→ マクーラ
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63分
土居 聖真→ 高橋 潤哉
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77分
三平 和司→ 鳥海 芳樹
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63分
國分 伸太郎→ 坂本 亘基
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77分
ヘナト アウグスト→ 井上 樹
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81分
ディサロ 燦シルヴァーノ→ 後藤 優介
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80分
佐藤 和弘→ 村上 千歩
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90分
髙江 麗央→ 南 秀仁
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80分
アダイウトン→ 中山 陸
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90分
山田 拓巳→ 坂本 稀吏也
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警告・退場
スターティングメンバー
GK 88
渋谷 飛翔 |
GK 1
後藤 雅明 |
DF 24
飯田 貴敬 |
DF 4
西村 慧祐 |
DF 21
ヘナト アウグスト |
DF 5
安部 崇士 |
DF 3
孫 大河 |
DF 6
山田 拓巳 |
DF 7
荒木 翔 |
DF 15
川井 歩 |
MF 18
三沢 直人 |
MF 7
髙江 麗央 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 8
小西 雄大 |
MF 34
木村 卓斗 |
MF 88
土居 聖真 |
MF 51
アダイウトン |
FW 25
國分 伸太郎 |
FW 9
三平 和司 |
FW 42
イサカ ゼイン |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 90
ディサロ 燦シルヴァーノ |
サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 23
藤嶋 栄介 |
DF 41
井上 樹 |
DF 40
坂本 稀吏也 |
DF 23
関口 正大 |
MF 14
坂本 亘基 |
MF 14
中山 陸 |
MF 18
南 秀仁 |
MF 13
村上 千歩 |
MF 24
横山 塁 |
FW 10
鳥海 芳樹 |
FW 36
高橋 潤哉 |
FW 11
マクーラ |
FW 41
後藤 優介 |
監督
大塚 真司 | 渡邉 晋 |
試合総評
明治安田J2第33節 『甲府 1-2 山形』
『タフな試合となった山形との勝負は力及ばず黒星で甲府は2連敗』
J2リーグ第33節の甲府はホームで山形と対戦。13位の甲府はプレーオフ圏内を目指す。山形は現在プレーオフ圏内まで1ポイント差の8位。甲府はこの試合勝利でプレーオフ争いに少しでも近づきたいところだ。
前節は今季最多失点で敗北した甲府はフィールドプレイヤー全員を前節のスタメンから入れ替えてこの試合に臨む。
試合は、前半から山形に優位に運ばれて先制点を許してしまう。厳しい展開となった甲府だが、前半のうちに勢いを取り戻し飯田選手の甲府初ゴールで同点に追いつき前半を折り返す。後半は甲府のハイプレスも徐々に嵌り始め、甲府のペースになっていた所で山形に勝ち越し弾を決められてしまった。
球際の激しいタフな試合となっていただけに甲府の選手は試合終盤に力を振り絞るも及ばず試合終了。
甲府は悔しい2連敗という結果になった。今節を振り返る。
ナイトゲームが続いた中でまだ暑さの残る16時キックオフの今節。もう負けられない甲府がホームで8位の山形と対戦する。
甲府の予想フォーメーションは4-4-2。GK:渋谷選手。CB:ヘナト選手、孫選手。SB:飯田選手、荒木選手。ボランチ:佐藤選手、木村選手。SH:三沢選手、アダイウトン選手。FW:三平選手、ウタカ選手の布陣。前節からフィールドプレイヤーを全員入れ替え、システムも変えた甲府。より前線に厚みを出した布陣で攻撃に勢いを持たせる意図が感じられる。
大幅にメンバーを入れ替えた甲府は残り6試合で負ければプレーオフ進出の目標がほぼ消える試合。2連敗は必ず避けなければいけない。
失点の多さが目立っている甲府だが、ここで守備的になることなく攻撃的なシステムで戦おうとしているところから、今節はやはり今季の最終結果を賭ける勝負の試合となりそうだ。
ホームで多くのサポーターの声援を受け必勝を掲げ挑む。
《前半》
甲府ボールでキックオフ。
3連勝中で好調の山形がボールを握る展開が続く。甲府はボールの奪い所を見つけることができず、なかなかペースを握ることができない。
前半21分には甲府のハイプレスを掻い潜った山形が早いパスワークで抜け出し、GK渋谷選手の股を抜くゴールで先制点。
ここまで甲府は、山形に対して何もできない展開となってしまっていたが時間が経つにつれ徐々に勢いを取り戻す。
29分にはビッグチャンス。アダイウトン選手から裏に抜け出した三沢選手のシュートは惜しくもゴールわずか右に外れる。
山形の反撃もいなしながら、45分に飯田選手がニアサイドを撃ち抜くシュートで同点ゴール。飯田選手の甲府初ゴールは良い時間帯での価値ある同点ゴールとなった。
前半は同点のまま折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
前半の入りが苦しい展開となり失点をしてしまいました。攻撃の修正を加え、そこから試合を支配する時間帯が増え、相手を困らせることができ、後半の立ち上がりからその勢いのまま押し込んで自分たちのサッカーが出来ていました。5枚の交代枠を使い、パワーを上げていきたかったのですがそれが出来ず、自分自身の責任を感じています。
選手はシステムの変更に良く対応してくれましたが、詰めの甘さもありましたので、トレーニングを重ねて戦っていきたいと思います。
Q:システム変更の狙いを教えてください。
A:一つは山形のボール支配率はJ2リーグトップということで、かみ合わせ上、我々のこれまでやってきたシステムだと押し込まれる展開が予想でき、スタッフと話し合いフルピッチを幅広く守れる4-4-2を選択しました。仙台戦と前節の後半にトライし、アグレッシブにプレイ出来ていたのでチャレンジしました。
Q:システムを変更し、良く対応してくれた部分と詰めが甘い部分はどのようなところでしたか?
A:山形のボール支配に対して、自分の守備ゾーンだけではなく、そこを飛び出してボールを奪うこと、前の選手をサポートして連動して奪いに行くことは良く出来ていました。ただ、勝負どころでボールを中心に守れている人、人を中心に守れている人の間で隙が生まれてしまったのかなと思います。
Q:甲府の試合が終わった段階ですが、後期の戦いの中で、現状でPO圏にいる上位チームに対し2分3敗となっています。プレーオフ争いのクラブと戦力に差はないと感じています。どの辺りに差があると思いますか?
A: 一つは勝負強さだと思います。勝ち続けることが出来ていない分、勝ち癖がついていないのだと思います。勝ちが重なることでより自信を身につけてピッチに立てると思います。あと違いがあるとすると、監督のところに原因があると思います。
Q:中2日の戦いでシステム以外に監督自身が強調した部分はどの辺でしょうか?
A:前節と今節でメンバーを大幅に変更し、選手たちには自分の経験をピッチで表現してほしいと伝えました。その面では経験値を存分に発揮して活かしてくれました。
Q:ここ一か月、苦しい状況が続いていますが、試合後には選手にどのような声掛けをしましたか?
A:この会見で皆様にお伝えしたようなことを選手には伝えましたが、選手は勝つのが仕事、監督は勝たせるのが仕事なので、現状勝たせられていないので...選手の表情は曇っていましたが、残り5試合となりますがプロフェッショナルとして逃げずに試合に向かっていこうと話をしました。
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