GAME
試合結果

ヴァンフォーレ甲府
試合終了
2-4

ロアッソ熊本
67分 鳥海 芳樹 79分 三平 和司 |
0 | 前半 | 4 |
10分 石川 大地 19分 唐山 翔自 41分 松岡 瑠夢 45分+3 OWN GOAL |
2 | 後半 | 0 |
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選手交代
46分
飯島 陸→ 三平 和司
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22分
唐山 翔自→ 松岡 瑠夢
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46分
山本 英臣→ 木村 卓斗
|
61分
古長谷 千博→ 竹本 雄飛
|
61分
マクーラ→ ピーター ウタカ
|
61分
大本 祐槻→ 藤井 皓也
|
61分
村上 千歩→ 飯田 貴敬
|
83分
石川 大地→ 大﨑 舜
|
86分
神谷 凱士→ ヘナト アウグスト
|
83分
三島 頌平→ 黒木 晃平
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警告・退場
63分
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スターティングメンバー
GK 88
渋谷 飛翔 |
GK 1
田代 琉我
|
DF 41
井上 樹 |
DF 3
大西 遼太郎
|
DF 16
林田 滉也
|
DF 24
江﨑 巧朗
|
DF 29
神谷 凱士 |
DF 13
岩下 航
|
MF 23
関口 正大
|
MF 21
豊田 歩
|
MF 4
山本 英臣
|
MF 8
上村 周平
|
MF 14
中山 陸 |
MF 19
古長谷 千博 |
MF 13
村上 千歩 |
MF 15
三島 頌平 |
FW 15
飯島 陸
|
FW 9
大本 祐槻 |
FW 10
鳥海 芳樹
|
FW 18
石川 大地
|
FW 11
マクーラ |
FW 48
唐山 翔自
|
サブメンバー
GK 32
コ ボンジョ |
GK 23
佐藤 優也 |
DF 21
ヘナト アウグスト
|
DF 2
黒木 晃平
|
DF 24
飯田 貴敬
|
DF 5
阿部 海斗
|
MF 34
木村 卓斗
|
MF 7
竹本 雄飛 |
FW 44
内藤 大和 |
MF 16
松岡 瑠夢
|
FW 9
三平 和司
|
MF 17
藤井 皓也 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 20
大﨑 舜
|
監督
大塚 真司 | 大木 武 |
試合総評
明治安田J2第30節 『甲府 2-4 熊本』
『今季最多失点を巻き返すことはできずホームで熊本に敗北』
甲府はJリーグYBCルヴァンカップの影響で延期となっていた第30節の試合を戦う。甲府のホームでの試合となるが対戦相手は現在2連勝中と好調の熊本。順位的には甲府の方が上だが気を引き締めて臨みたい。
前節ギリギリで追いつき勝ち点1を手にした甲府だが、プレーオフ圏内とは10ポイント広がる結果となった。この未消化試合を勝利して確実に差を埋めたい。
前節からメンバーを大きく変えて臨む甲府は、前半の早い時間帯で熊本に先制を許すとそのまま熊本の勢いに飲み込まれ前半だけで今季最多の4失点。後半頭から選手交代で流れを引き戻そうと戦ったが、甲府の得点は2点で止まりで2−4で敗北。
プレーオフ圏内との勝点差を縮めることはできず、残り6試合では10ポイントをひっくり返すべく戦う。今節を振り返る。
今日の試合は未消化になっていた甲府対熊本の一戦のみ。その勝敗がリーグ順位に与える影響は大きく、甲府はプレーオフ圏内入りへの望みをかけて戦う。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:渋谷選手。CB:神谷選手、林田選手、井上選手。WB:村上選手、関口選手。ボランチ:中山選手、山本選手。シャドー:鳥海選手、飯島選手、ワントップ:マクーラ選手の布陣。前節の仙台戦から中3日で迎える今節、甲府は8名の大幅な入れ替えで熊本に挑む。
CBには左に神谷選手、右に井上選手。またボランチには前節の劇的同点弾を決めた中山選手とベテランの山本選手が起用された。若干試合を離れていた23~24歳の若い世代とベテランの融合がチームにどんな変化をもたらすのかに期待したい。
甲府は今節に勝利すれば勝ち点42。プレーオフ圏内入りまでの勝点差は7となり、今節を含め7試合でまだ可能性を残せる。逆に引き分けや敗退の場合、プレーオフ圏争いからは一歩後退。今後の勝敗次第だが状況は厳しくなる。
プレーオフを目指すには絶対に勝たなければならない一戦。ピッチ上に立つ選手、そしてスタンドに駆けつけたファン・サポーターの後押しも受けてホームで勝利を目指したい。
《前半》
熊本のキックオフで試合開始。
序盤から細かくパスを繋いで攻めあがり、前からハイプレスを掛けてくる熊本の攻撃の前に、甲府はペースを奪われてしまった。
その結果、10分に神谷選手が前に出そうとしたボールを大本選手に奪われてしまい、ゴール前に折り返したボールを石川選手に押し込まれてしまう。さらに19分、ゴール正面に供給された楔のパスを唐山選手に押し込まれて2失点目。
巻き返しを図りたい甲府だが、4試合連続で選手を変えていない熊本の速く、正確なパス回しに対応できず、防戦一方となってしまった。
41分にも押し込まれる中でボールを奪われ右サイドから供給されたクロスを松岡選手に押し込まれて3点目。アディショナルタイムとなる45+3分には左CKからのクロスをクリアしようとした神谷選手の頭にボールが当たり、これがオウンゴールとなってしまう。
前半が終わって4点のビハインド。攻撃の形も作れなかった甲府の後半の立て直しに期待したい。
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試合終了後 監督記者会見
前半に4失点したということで、当たり前ですが自分たちが思い描いていた試合展開にならなかったです。前半で大きなダメージを受けましたが、後半は選手たちの戦い方をコーチングスタッフの力も借りて少し変化を加えました。そこで選手たちが下を向かずに2点返せたということはポジティブだと思います。しかし、4点取られてしまったことは自分自身の責任だと強く思っています。
Q:前半で4失点し、試合が難しくなってしまったと思います。前半の戦いではぎこちなさを感じました。失点の原因と前半の戦い方はどのように振り返りますか?
A:最初の失点が大きかったかなと思います。それで少し自信を無くして失点を重ねてしまったのかなと思います。1失点目のところは自分たちがボールを保持していたときで、ボール保持者に対するサポートであったり、スペースに走ってパスコースを作ることであったり、その辺にぎこちなさが出てしまったように思います。
Q:後半では戦い方が変わり、良い試合展開となりました。ハーフタイムではこの難しい状況下でどのような声掛けを行い、選手をピッチに送り出しましたか?
A:逆に難しくないというか、もう一度気持ちを奮い立たせることが一番でした。それを行いシステムを含めた戦い方を変えて、攻撃と守備で実行してほしいところを共有しました。それに対して選手たちはよく反応して戦ってくれました。
Q:今日は前節から先発メンバーの多くが変更となりました。自信を持って送り出したメンバーだと思いますが、選手を起用した意図と出場機会の少なかった選手たちへの評価をお願いします。
A:これまで出場機会の少なかった選手たちが今日は多くピッチに立ちました。毎日選手たちはトレーニングから全力を出してくれていますし、それを僕は見ていて選手たちはやってくれる、戦ってくれると思ってピッチに送り出しましたので、懸命にやってくれたと思います。それを選んで配置したのは僕の責任なので、出た選手たちは今後も歯を食いしばってトレーニングに励んでもらいたいと思っています。
Q:残り6戦でプレーオフ圏との差が10ポイントです。今日勝利できれば7ポイントに詰めることができた試合でした。今後の試合にどのような気持ちで臨みますか?
A:あと残り6試合なので、6試合すべて勝つことで最大で18ポイント取れる訳なので、選手と共に気持ちを前面に出して一緒に戦い、勝ちを目指していきたいと思います。
Q:後半システムを変えて試合に臨みました。狙いを教えてください。
A:熊本さんは独特で特徴のあるサッカーをしてくるので、僕らがいつも活用しているシステムからは噛み合わないことは分かっていた上での戦いでしたが、アグレッシブさと粘り強さという2つにキーワードで戦いました。そのワードだけでは難しくて、噛み合う形に変更して選手の個が生きるような戦いができ、後半の2得点に繋がったと思います。
Q:中2日で再びホームゲームです、選手を奮い立たせるためにどのようなメッセージを伝えましたか?
A:残り6試合なので、下を向かず上を向いてやっていこうと、やれることをやって準備しようと、そして、次もホームなので、今日サポーターからブーイングを受け、熱い気持ちをいただきましたから、その思いに応える責任は我々にあると思いますので、サポーターの思いを胸に秘め次節に向かいたいと思います。
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