GAME
試合結果
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選手交代
67分
伊佐 耕平→ 鮎川 峻
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65分
アダイウトン→ 三平 和司
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76分
藤原 優大→ 弓場 将輝
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71分
ピーター ウタカ→ 武富 孝介
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76分
吉田 真那斗→ 木本 真翔
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71分
宮崎 純真→ 小林 岩魚
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76分
渡邉 新太→ キム ヒョンウ
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83分
鳥海 芳樹→ ファビアン ゴンザレス
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83分
木村 卓斗→ 佐藤 和弘
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警告・退場
27分
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59分
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59分
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88分
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90分+5
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スターティングメンバー
GK 22
ムン キョンゴン |
GK 33
山内 康太
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DF 3
デルラン |
DF 4
山本 英臣 |
DF 31
ペレイラ
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DF 5
今津 佑太
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DF 34
藤原 優大
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DF 23
関口 正大
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DF 44
吉田 真那斗 |
MF 7
荒木 翔
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MF 5
中川 寛斗
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MF 10
鳥海 芳樹
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MF 10
野村 直輝
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MF 16
林田 滉也
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MF 19
小酒井 新大
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MF 34
木村 卓斗
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FW 11
渡邉 新太
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MF 51
アダイウトン
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FW 13
伊佐 耕平
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FW 19
宮崎 純真
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FW 29
宇津元 伸弥
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FW 99
ピーター ウタカ |
サブメンバー
GK 32
濵田 太郎
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GK 32
コ ボンジョ |
MF 6
弓場 将輝
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MF 6
小林 岩魚 |
MF 35
佐藤 丈晟 |
MF 8
武富 孝介 |
MF 36
松岡 颯人 |
MF 14
中山 陸 |
MF 37
木本 真翔
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MF 26
佐藤 和弘
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FW 21
鮎川 峻 |
FW 9
三平 和司 |
FW 41
キム ヒョンウ |
FW 11
ファビアン ゴンザレス
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監督
片野坂 知宏 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田J2第22節 『大分 0-0 甲府』
『勝ち点で並ぶ大分との対戦は痛み分けのドロー』
J2リーグ第22節の甲府はアウェイで大分と対戦。勝ち点では並んでいる両チーム。またお互い怪我人を多く抱え直近の試合では勝利から遠ざかっている似たような状況の2チームが激突する。
前節の甲府はキックオフ早々のゴールで先制しながら、後半立ち上がりに2失点を喫し敗北。今節は集中を切らすことなく試合を進めていきたい。
試合は前半が甲府が良いペースで試合を運ぶが得点には至らず、後半ホームの大分が勢いづいてくるが、しっかり防ぐとお互い得点に至ることができずそのまま試合終了。スコアレスでドローの結果となった。
今節を振り返る。
アウェーで挑む大分戦。勝ち点24で並ぶ12位甲府と13位大分の一戦。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:山内選手。CB:今津選手、山本選手、関口選手。WB:荒木選手、宮崎選手。ボランチ:木村選手、林田選手。シャドー:アダイウトン選手、鳥海選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。アダイウトン選手が出場停止から復帰。またGKに山内選手が起用された。右サイドで関口選手、宮崎選手、鳥海選手が並ぶのは初。そのコンビネーションがどのような変化をもたらすかに注目したい。
大分とのホーム戦(第13節)ではアダイウトン選手の同点弾で追いつくものの、追加点を許してしまい1-2で敗戦した甲府。今節はその借りを返す一戦となる。攻撃面ではチャンスを決めきれるか、守備面では山本選手がCBに入ったことで少しずつ安定感が出てきているが、チーム一丸となってゴールを守るプレーに期待したい。
J3自動降格枠との差は3だが上を向いてリーグ戦を戦い抜くためにも勝利を掴みたい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
試合開始直後は前に出てくる大分に押し込まれる時間が多くなったが、徐々にボールを持つ場面が増えた甲府。
関口選手-宮崎選手-鳥海選手が連動して右サイドから攻める場面が多くなり、12分にはペナルティエリアの右手前で鳥海選手がシュート。濡れたピッチ状況を考慮したグラウンダーのシュートは枠を捉えていたものの相手GKにブロックされてしまう。
その後の展開はほぼ互角。両チームとも相手陣内でボールを握る時間があったが、両チームとも状況を打開する1点は生まれずに前半終了のホイッスルとなった。
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試合終了後 監督記者会見
勝点3を目指してここまで来ましたけど、なかなか結果が出せずに残念な気持ちが一つあります。試合の内容のほうですが、立ち上がりに彼ら(大分)が3バックでスタートして、圧力を感じながらゲームに入ったと思います。ただ、何かすごく大きな混乱というものはなく、そこをうまく、辛抱強く、ゲームを進めて、前半は徐々に自分たちのペースも見せながらできたんじゃないかなと思います。守備のところでは後半も引き続き、彼らの[3−5−2]というかアンカーの野村(直輝)選手のところをうまく、(ピーター)ウタカが消しながらやれていましたが、アダイウトンのサイドのほうに人数を集めてきて前進してきたので、人を代えながらうまく対応できたときとそうではないときがありましたが、(総合的には)できたんじゃないかなと思います。守備は最後、(山内)康太中心にゼロで抑えたということはわれわれにとってはよかったことだなと思います。ただ、アタックのほうでウタカ一人がクロスに対してラインブレークするような状況というのはちょっと足りなかった。われわれのウイングバックが相手のラインを突破するというシーンはちょっと少なかったように感じています。また、コンビネーションのところも毎回、毎回できるわけではないですが、彼らの中盤の3枚に対してわれわれのダブルボランチと鳥海(芳樹)がうまくボールを進められたときには完遂できたのかなと思っています。なかなか、難しい状況でしたが何とか勝点1を取れたということは、もちろん勝点3を取りたかったんですが、失点ゼロというのは良かったかなと思います。まだまだ攻守においてわれわれの3バックについては課題が見えたんじゃないかなと思います。
■質疑応答
■ここ最近、後半から投入することが多かったピーター・ウタカ選手を先発で起用した意図は?
ボールの収まりに関してはウタカは非常に良いものを持っているので、それを起点にするというのは相手が4バック、あるいは途中で3バックに変えてくるというのも想定しながら考えてスタートにしました。ウタカがスタートの理由の一つはそこにあります
■山内康太選手を中心に無失点に抑えました。山内選手を先発で起用した意図と評価は?
山内は天皇杯でも出場していますし、その前のリーグ戦はけが人が出たときには山内でいったんですが、なかなかパフォーマンスが少し、良くなかったので徐々に外れてしまいました。その時期は良くなかったんですが、ボン(コ・ボンジョ)でいっている中でいま、GKは二人しかいないので、どちらかを使うしかないんですが、彼も安定したことはやっているんだけど失点が続いていたので、天皇杯で結果を出していた山内が、トレーニングでもモチベーション高く取り組んでいたので彼の力を借りて、今日は臨みました。評価については危険なシーンも最後、二度ほど山内がセーブしてくれたし、すごくチームを助けてくれました。前半から落ち着いて、はっきりとしたプレーができていたので、とても良かったんじゃないでしょうか。もちろん、ミドルシュートでのピンチはありましたが、大きな守備の崩れはなかったと思うので、ディフェンスラインと連係してうまく守れたんじゃないかなと思います
■勝点3が欲しかったと思いますが、順位としては厳しい状況の中でチームの目標というのはJ2残留を目指すのか。それとも、変わらずJ1昇格ということになるのか。どう考えていますか?
もちろん、昇格を目指して、J1昇格プレーオフ圏内は目指したいと思っています。とても無理な数字ではないと考えています。自動昇格に関しては残り試合にすべて勝てば可能性はあるかもしれませんが、プレーオフ圏内はまだまだ目標にできるのかなと。今日の試合を落としているようだと、さらに下からのプレッシャーを感じることになっていたのか、あるいは今日、勝っていれば上へのモチベーションを高くできるのかという、お互いに、大分さんとはそういうゲームだったと思います。ただ、力関係の中で両チームともにしっかり出し切った試合だったのではないかなと。まだ、アタックの推進力などは今日、多くの課題が見えたと思いますが、決してあきらめてはいない状況です。
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