GAME
試合結果
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選手交代
46分
神谷 凱士→ 山本 英臣
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46分
井上 潮音→ 小倉 陽太
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73分
ファビアン ゴンザレス→ 宮崎 純真
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73分
小川 慶治朗→ 室井 彗佑
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84分
鳥海 芳樹→ 荒木 翔
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73分
髙橋 利樹→ 櫻川 ソロモン
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84分
ピーター ウタカ→ 内藤 大和
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82分
ユーリ ララ→ 和田 拓也
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84分
アダイウトン→ 中山 陸
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89分
中野 嘉大→ 岩武 克弥
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89分
林田 滉也→ 飯島 陸
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警告・退場
38分
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39分
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54分
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62分
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スターティングメンバー
GK 32
コ ボンジョ |
GK 21
市川 暉記 |
DF 5
今津 佑太
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DF 5
ガブリエウ
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DF 23
関口 正大
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DF 2
ンドカ ボニフェイス |
DF 24
飯田 貴敬
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DF 24
福森 晃斗
|
DF 29
神谷 凱士 |
MF 8
山根 永遠
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MF 10
鳥海 芳樹 |
MF 4
ユーリ ララ
|
MF 16
林田 滉也
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MF 7
井上 潮音 |
MF 26
佐藤 和弘
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MF 14
中野 嘉大 |
MF 51
アダイウトン
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FW 10
カプリーニ
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FW 11
ファビアン ゴンザレス
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FW 13
小川 慶治朗 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 38
髙橋 利樹 |
サブメンバー
GK 33
山内 康太
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GK 1
永井 堅梧 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 3
中村 拓海
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MF 7
荒木 翔
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DF 6
和田 拓也
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MF 14
中山 陸 |
DF 22
岩武 克弥
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FW 15
飯島 陸
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MF 34
小倉 陽太 |
FW 19
宮崎 純真
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FW 9
櫻川 ソロモン
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FW 44
内藤 大和 |
FW 33
室井 彗佑 |
監督
篠田 善之 | 四方田 修平 |
試合総評
明治安田J2第17節 『甲府 1-2 横浜FC』
『先制するもその後は苦しい展開が続き気づけば逆転負け。今季2度目の連敗』
J2リーグ第17節の甲府はホームで横浜と対戦。
J1昇格を目指す甲府は現在9位。昇格圏から一歩遅れをとっている状態だ。対する横浜FCはリーグ4位と自動昇格圏まで射程圏内のチーム。
勝利で上位との差を埋めたい甲府だったが、結果は逆転で敗北。ホームで先制点を奪い勢いに乗るかと思われたが、すぐさま追いつかれるとその後に甲府は決定機を作ることができず、さらに追加点を許し黒星。
今季2度目の連敗と厳しい結果になってしまった。今節を振り返る。
リーグ9位の甲府と4位横浜FCとの一戦。
甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:コ ボンジョ選手。CB:神谷選手、今津選手。SB:関口選手、飯田選手。ボランチ:林田選手、佐藤選手。シャドー:ウタカ選手。SH:アダイウトン選手、鳥海選手。ワントップ:ファビアン ゴンザレス選手の布陣。前節の岡山戦からの入れ替えは2名。前線に3人の外国人アタッカーを配した布陣は、前々節の千葉戦と同じで、攻撃的な布陣となった。
前節のアウェイ岡山戦では、ビルドアップのミスから失点するも、その後の決定機を決めきれずに0-2で敗戦した甲府。5試合連続で複数失点中と厳しい状況でなかなか調子が上がらない。対する横浜FCの直近5試合は3勝1分1敗で自動昇格圏まで勝ち点4差。前節も清水に2-0で勝利しており、勢いにのる。
今節は自動昇格圏を狙う横浜FCとプレーオフ圏内を狙う甲府の一戦だが、まずはリーグで最も失点が少ない堅守の横浜に対して、前線に3人の外国人アタッカーをスタメンに配した甲府の攻撃力に注目したい。また、複数失点を喫している甲府が勝利するためには、ピッチに立つ選手一人ひとりの守備に対する姿勢も求められている。前線の外国人アタッカー陣の得点力には期待がかかるが、守備面でもどれだけハードワークできるか。攻撃と守備は表裏一体であり、その点にも注目したい。
このままズルズルと後退してはいけない。その復調のきっかけとして堅守の横浜FCに勝利できるか。今後の巻き返しに繋げるためにも今節の勝利に集中したい。
《前半》
横浜FCのキックオフで試合開始。
試合は10分に動く。GKコ・ボンジョ選手のゴールキックをワンタッチで前に出したファビアン選手。そのボールを受けたウタカ選手が相手DFが寄せてくるもゴール正面にドリブルで運んでシュート。GK市川選手に止められるもこぼれ球を後方から走り込んだアダイウトン選手が押し込んだ。堅守の横浜FCに対して甲府が先制する。
しかしわずか3分後、攻撃の圧を強めてきた横浜FCにあっさりと同点弾を許す。ペナルティエリア左から中野選手が入れたクロスをカプリーニ選手にヘディングで合わせられてしまう。
あっという間に振出しに戻された甲府。その後、追加点を取りに行くものの縦に繋ぐ意識が強すぎてなのか攻撃が単調になり、横浜FCにはじき返されてしまうシーンが多くなる。逆に横浜FCはボールを繋いで甲府陣内に圧力をかけながら押し込んでくる時間が多くなり、甲府はゴール前に人数をかける場面が増えた。
それでもゴールは割らせず、前半は1-1の同点で折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
負けてしまったので、非常に悔しくサポーターの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
Q:今日、前線では外国籍選手3人が先発で出場しましたが、セットプレー時の高さという意味合いもありますか?起用の意図を教えてください。
A:一つはそれもあります。あともう一つは横浜FCがプレスに来た時に前線でターゲットになる選手が我々には必要でファビアンを選択して、ウタカを少し下がり目でピックアップするような形を取りました。おっしゃる通り、セットプレーについても、(横浜FCは)半数以上セットプレーから点を取っているので、そういった対策も含めるとファビアン、ウタカ、アダは同時にというのは考えていました。
Q:2失点が続き苦しい状況かと思いますが、なかなか失点が止まらない理由、今の時点で改善したいことなどありましたらお願いします。
A:一つはやはりクロスを上げさせたシーンというのは、彼らの配置からすると我々は4枚のDFに対して5枚立ちをしてきて(鳥海)芳樹が対応していましたけれども、もう少し時間をかけるとか、もう一歩前に、彼は右利きなので、右足をしっかり切るとかそういったことが必要だったかもしれませんし、あとはクロスの対応、良いボールではあったのですが、やはり最後の所で体をあてるとか、寄せるとかもう少し賢くならなければいけないなと思います。
Q:前節の試合後に良い時間帯と悪い時間帯の差が激しいと言っておられましたが、今日も良い時と悪い時の差が生まれてしまっている原因というのは何かありますか?
A:今日、横浜FC相手にしっかり攻撃、守備は整理されてみんなやってくれたと思っています。先制点を挙げてから、点を取った後のあの時間帯を凌げないとこういうゲームになるし、原因が何かと言われれば一つではないし、受け身になるような形。受け身になってから単純にラインを上げるような状態を作れなかった。押し込まれたままの状態が点を取った後続いたというのは非常に反省をしなくてはいけないと思います。後半の入り、横浜FCが少し出力を上げて前がかりになってきた時にまた同じような状況を作ってしまったので、クロスを上げさせてしまった簡単なところ。今度は左利きの選手に対してという、そういう駆け引きのところの部分は頭が回っていない状況が続いたのかなと思います。
Q:全体のゲームの流れでポイント、ポイントはあったと思いますが、試合前と終了後で想定していたゲーム運びの違いがもしあればお願いします。
A:ボールのピックアップの所は非常にボランチが相手の1トップ、2シャドーの間に潜り込んで立ち位置はすごく良かったなと。アタッキングサードのところで今度はリトリートした相手がどうやってこちらが崩すのかというところが単発で停滞してしまったなと。前半、ボールを奪ってからアダイウトンなどは突っ込んで失うとか、アタックのところでもう少しゲームをコントロール出来れば、自分たちの時間はもっと増えたのかなと。それは相手にとって脅威なんですが、その使い分けがチームとして出来ればもっと良かったなと、アタックのところは思います。ただ、配置であったりとかファビアンは献身性というのも見えましたし、アタッキングサードのクオリティはもっともっとチームとしてやらなければいけないなと思います。守備に関しては先ほど言ったところが大きな割合を占めているのかなと。トータル90分で考えると決して全然駄目だったことはないゲームだったと思います。ただ、勝負の世界でこれをモノにするかしないかというのはやはり私たちはそこを求めてトレーニングをしていますので、今日に関しては本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
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